Storefront for Art & Architecture
行ったら次の展示のための準備中で,バイト風の兄ちゃんがペンキ塗ってた。話を聞いてみると,最初オーナーは2年ごとにいろんな建築家をつかって建てかえる予定だったらしいが,金がないのと,この建築の評判がいいためにそのままなのだそうだ。ディテールは非常にちゃちいのだが,壁をめくって展示物を見るという狭いスペースを有効につかったギャラリーで力強い作品だ。
97 Kenmare St. Architect: Steven Holl Year: 1993 Visit: Mar1999
Brooklyn Brige
かっこいい橋だ。橋は歩けるに限る。瀬戸大橋も歩けたら,もっといい観光名所になるだろうに。風の問題とかあるだろうけど。ゴールデンゲートブリッジも歩けた。橋のおっきさを近くで感じるのはなかなかだ。ここをジョギングしてた奴がいっぱいいたけど,交通量が多い排ガスだらけの橋を走るなんて,43号線沿いをジョギングしているようなものだ。ニューヨーカーになったと酔うのにはいいのかもしれない。
Year: 1883 Visit: Mar1999
Guggenheim Museum
高級住宅街の中に異質な逆三角形渦巻き。ピカソ展をやっていたが,ただ数多くのピカソだった。渦巻きは動け動けとせかされているようであんまり好きではない。上に昇降機で上ってぐるぐる降りる導線だと思っていたら,ぐるぐるあがっていく導線でしんどかった。ライトも,グッゲンハイムも完成前に死んでいる。1992年にGwathmey Siegelによって増築されている。彼の名前はウェールズ地方出身の名前で,あまり背の高くない民族なのだそうだ。
1071 5th Ave. Architect:Frank Lloyd Wright Year: 1959/1992 Visit: Mar1999
Whitney Museum
ちょうど次の展示に向け準備中で5階と4階ロビー地階しか見れなかった。なかなかいいです。展示物はアメリカ人の現代アートなのですが、それもいいです。はりがねアートは気にいりました。開口部のあけ方がアクセントといえばアクセントなのですが、それもいいです。発見:実は一番好きなのは材料のつかい方。
1071 5th Ave. Architect:Frank Lloyd Wright Year: 1959/1992 Visit: Mar1999
Seagram Building
はじめてみるミースのような気がする。I-beamの装飾はまさにその通りで,建築は今後こういう装飾の時代がまたくるんだろうなと感じさせた。近所に同じ装飾付けたビルがあった。ズームレンズで取ってるから,こういう垂直線の建物は糸巻きディストーションが目立つ。
375 Park Ave. Architect: Mies van der Rohe, Philip Johnson Year: 1958 Visit: Mar1999
Lever House
知ってる人は少ないと思いますが,高松市にある百十四銀行本店はこれをパクってます。ガラスのつかい方は時代が変わるとこうも変わるのね。発見:シーグラムビルの斜め向かいにあるのですが結構小さいです。
Park between 53rd and 54th New York Architect: SOM Year: 1952 Visit: Mar1999
Citycorp Center
いわゆるメガストラクチャーであったり,インセンティブゾーニングをつかっていたりしています。発見:4本の太い柱が上から下まで通っていると思いきや,4本の太い足を持つテーブルの上に構築物が載る構造。
53rd at Lexington New York Architect: Hugh Stubbins Year: 1977 Visit: Mar1999
Newsbar
マクロのデザインもいいけどこういうミクロのデザインもいい。こんなカフェないでしょうか。発見:家具デザインも重要。
2 West 19th Architect: Wayne Turett Year: 1991 Visit: Mar1999
Lehmann Maupin Gallery
クールハースだからと見に行った初めてのクールハース。別に普通。発見:彼って材料のつかい方うまかったのか。
39 Greeene St. Architect: Rem Koolhaas Year: 1996 Visit: Mar1999
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