Warabeuta Page
=こどもうた=こえあそび=
わらべうたをうたおう!


あんせんこんせん


タカタカタットン タカタカタットン
というリズムを手や足で取ってください。それではいきます。

あんせんこんせんやっこんせん
向ぅこう見ぃやれしっけい見ぃやれほぉかけ船がみそつつく
あわれはとんでけ日はくれる
おぉ月出ぇやれ出てかわれ
名古屋の名古屋の中むすめ
いぃろがしぃろて西がわしょうやへもらわれて
西がわしょうやははでしゃのしょうやでなぁにを着ぃせてあげましょか
きぃぬの金らんあいむらさきを七がさね
それほどしたててやるものに
こんど帰ってくるときにゃ
あぁたますりむぃてころむいて
にぃしぃ向いては南無阿弥陀(なむあみだ)
東ぃ向いては南無阿弥陀(なむあみだ)
にぃしも東も南無阿弥陀(なむあみだ)


「あんせんこんせん」について (*おとなの人へ*解説があります)


ここからは、青い色の字をおすと、すこしだけ音がでます。


おとなの方へ

子がい

子がーいよ どの子がえーえよ
     はる子という子がえーえよ
なーにーくわせてしとねるじゃ
     むーぎーめーしに塩味噌(しょうみそ)ざいく
そーれはむーしの大毒じゃ
     しーろーめしに魚(とと)そえて そーれーなーらーよーかーろ


ぼんならさんよ

ぼんならさんよ ぼんならさんよ ぼーんが近いに おびこうておくれ
赤いがええか 白いがええか 赤いもええが 白いもええが
とうせいはやりの しゅすのおび しゅすのおび


むかえとおるは

(手まりうた)

むかえとーおーるは 山しろさやなーいーか
てっぽうかーつーいで こーわきざしさーいーて
おーくの小ーやーまへ きーじー鳥うーちーに
きーじのもーどーりに おーちゃやへよーりーて


いちでらんらん

いちーでらんらん
らっきょくってしっしっ
しんがらもちゃきゃっきゃっ
キャベツでほい


このへんでなにかかんそうをきかせてください。

うたのひろば (ここをおしてください)


おさるさん

むかいのやあまへさるが三びきと・お・る
まーえのさーるーものいわず あーとのさーるもものいわず
まん中子ざるがものいって あの山こわいてどうたてて
どーうのぐるらに花まいて 一本おってかさにさし
二い本おってこしにさし 三本目ーに日がくれて



つぎのうたは、ちょっとむずかしいです。

おとながうたうみんようみたいな「ふし」があるからです。
おとをよおくきいてれんしゅうしてみてください。

古谷の子もりうた

こぉの子もーりしぃぃて こんだけやぁぁせぇて
おーびの二重(ふーたーえー)がぁ三重(みえ)まわぁぁる
ねんねん・んよ おーこーらぁぁんーよ


だんだんのぼって

だーんだーんのーぼって あーたまさまいーって だーんだーんおりて
まーつばらこえて 目いしゃへよって
はーな一本おって ほうたにしかれて
口おしゅうないか むねんなことや
知りもせんくせに おへそがわらう


ぎゃあろ(かえる)のうたは、みんなでうたうとおもしろいですよ。

ぎゃあろ

くつくつくつくつ がたがたがたがた
ことことことこと あなたがたがた
おへたへたへた  くつくつくつくつ


おかまぎりす

せーとかんでどーこーかーす
さーぶなーらつづれさーせ
はーしのうーらにとーちょーさーせ


ふくろう

ほう ほう ほろすけほうこう むだぼうこう
三ねんたっても むだぼうこう


もず

おーらーのーさんしょの木ーに もーずがすーをかーけーて
なんとーいってーさーえーずーる 立ーちーよーりーきけば
きいみにきんくるきんくる まったかりん
いっさいみんたかりんとなく


「あんせんこんせん」について。

岐阜県可児市の「手まりうた」です。おばあちゃんのお母さんの時代のうたですから、まりも今のようなゴムのものではなく、糸をまいたものなどです。下も、今のようにまったいらなところは少なかったでしょう。かなり力のいるあそびだったようです。
それには、このような元気なはずむうたがぴったりだったのだと思います。
まりつきだけでなく、スキップ遊びや手拍子、足拍子遊びなど、いろいろ応用して、おとなも子供もいっしょに遊べます。
これらのうたは、すべて、

CD「わらべうた」vol.1

桃山晴衣
立光学舎

に収録されています。詳しくは、

声の音楽〜桃山晴衣と「ももやま塾」

をご覧ください。


渡辺雅志(わたなべまさし)Watanabe,Masashi
email iseshi@musashi.to
PHS 050-360-0511

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