カレーを作るのに必要な材料は、ゴールデンカレーの他にシチュー用の牛肉とタマネギがあればOKと言ったら、「それじゃ、今晩作ってみる」と言っていました。
翌日、その同僚はニコニコしながらやって来て、「サミー、カレーって美味しい!」と喜んでいました。元々、日本のカレーはインドからヨーロッパ経由で伝わったらしいので、アメリカ人が日本スタイルのカレーを美味しいと思っても、そんなにおかしなことではないのかも知れません。
それにしてもこのゴールデンカレーの箱に書いている英語の作り方はちょっと不思議です。「タマネギを軽く茶色になるまで約3分炒めます」と書いてありますが、タマネギが3分で軽く茶色になるなんて・・・。一方、日本語の作り方の方には「玉ねぎをすき通るまでよく炒めます」と書いてあります。(英語の作り方と全然違う。^^;) 他にも、英語の作り方と日本語の作り方は記述が一致していなくて、いったいどっちが正しいんだと考えてしまいます。英語の作り方の方が、各調理に要する時間が細かく書いてあるので、私は英語の作り方の方が好きです。少なくとも初めてカレーを作る人には、英語の作り方の方が親切だと思います。(恐らくそのつもりで書いているのでしょうが) ただし、いくら細かく時間が記述されているといっても、私のように「タマネギは1時間炒めましょう」なんて書いたら、売り上げは落ちるでしょうね、やっぱり。