アメリカでも日本と同様に家庭で料理を作るのは女性の方が多いのですが、これまでの経験では料理が上手な人はあまりいませんでした。それは別に私の味覚がアメリカの家庭料理を味わえないのではなくて、アメリカ人にとっても家庭で食べる料理はそんなに美味しいものではないようです。それを証明するかのように、アメリカでは外食がとても流行っています。
私はイタリア料理が好きですが、友達が作ってくれたイタリア料理は、イタリア人もビックリの出来でした。:O やっぱりアメリカ人に料理させるのは、ステーキやハンバーグ、それからパンケーキぐらいかなと思ったりしました。
私が料理のレシピを教えたら、「それって電子レンジで作れる?」と聞く人もいました。:O
アメリカでもレストランのコックはほとんど男性です。つまり男性でも料理が出来るわけです。というか、本当に美味しいものを作るのは男性の方が得意なのかも知れません。料理と言うの結構こだわりが大事ですので。
料理の本の中から今まで食べたことがない美味しそうな料理を選んで、自分がこれまで使ったことがない食材や香辛料を手に入れ、作った料理が美味しかった時には本当に嬉しくなります。
私が料理を作るもう一つの理由は、「めざせ国際結婚!」(:D)の私としては、もし将来私の味覚が変わって、「朝と夜は日本食しか、わしゃ食わん」と我がままを言う頑固オヤジになった場合、離婚を回避する唯一の手段は自分で日本食を作ることです。:D よって、アメリカの普通のスーパーで手に入る材料を使って日本食を作る技術を身に付けておくことも大切です。(ちなみに今の私の味覚は、「昼はハンバーガーを食べたから、夜はピザかステーキにする?」って感じです)