さて、レバ・ファンとしては、日本で彼女がどのくらい知名度があるか気になったので、日本語のWebサイトを検索してみました。そうしたら、ほんの少ししかページが見つからず、しかもその中には私のHPが含まれていてドッキリしました。さらに私のHP以外では、彼女のことを映画女優としてしかほとんど紹介されていませんでした。:O
普段、日本ではアメリカの芸能・スポーツに関する情報が大量に伝わってきていると感じていると思います。少なくとも日本からアメリカに伝わる情報よりは圧倒的に多いので、そう感じるのも無理はないと思います。でも、アメリカでとても人気があるのに日本ではほとんど紹介されていないものが結構あります。それは情報を伝達する媒体(新聞や雑誌、TVなど)は人によって作られるため、伝達される情報はどうしてもその製作者の嗜好に影響を受けるためだと思います。たとえば日本ではカーレースと言えばF1が一番人気があるため、アメリカのカーレースについても車の形が似ているインディやCARTはよく紹介されています。ところが、アメリカで一番人気のあるカーレースNASCAR(ナスカー)についてはあまり紹介されていません。それは日本のマスコミ関係者がNASCARに興味を持っていないためです。
私のHPはアメリカの文化や生活について、現地で生活する者の視点から紹介するのがメインテーマなので、アメリカで人気があって、私も大好きなレバ・マッケンタイアについてもこのHPで紹介しないといけません。:)
レバ・マッケンタイアは、アメリカ人なら知らない人はいないというくらい有名なカントリー・ミュージックの歌手で、これまでにレコードやCDが5000万枚以上売れた大歌手です。美人が多いカントリーミュージックの女性歌手の中では、彼女は決して美貌で売っている歌手ではありませんが、元気のいいアメリカ女性のシンボルみたいな感じで、誰にでも好かれる雰囲気を持っています。私は彼女を初めてTVで観たとき、「おおっ、こんなカッコいい歌手がいたんだ」ととてもビックリしました。
カントリー・ミュージックは日本でいうと演歌に相当するのかも知れません。でも私にとっては演歌とは全然違う音楽です。私は歌を聴く場合、歌詞をかなり重要視しますが、歌のために書かれたような普通の歌詞にはあまり興味がありません。そのため、日本にいた時も日本の最新ヒットソングにはあまり関心がありませんでした。また、演歌のようなジメジメした歌詞も全然ダメした。(すみません、かなり偏見が入っています) それでも、演歌の歌詞が日本の文化の一部を表現しているというのは間違いありません。一方、カントリー・ミュージックはアメリカの文化の一部を表現しています。私の周りのアメリカ人でも、カントリー・ミュージックしか聞かない人がいます。カントリーソングの中にもノリがいいだけの曲がいっぱいありますが、中にはアメリカの良心を代弁するような歌もあります。私がレバ・マッケンタイアの歌が好きなのはそれも理由です。もちろん彼女の声や歌い方もとても素晴らしいです。なんと言ってもカントリニュージックの歌手は喉が命ですから。
レバ・マッケンタイアについて興味を持たれた方は彼女のHPへどうぞ!:)