ワサ〜〜〜〜〜〜ビ


アメリカで人気のあるTVコマーシャルの一つにバドワイザーというビール会社のコマーシャルがあります。このコマーシャルでは、TVを観ながらソファに寝っころがった黒人が登場し、電話で友達に向かって「ワツァ〜〜〜〜〜〜〜」(What's up)とだみ声で呼びかけます。

「What's up」というのはスラングで、誰かと会話を始めようとする時に呼び掛けの言葉としてよく使います。普通は「ホワツァ?」という感じで短く発音するのですが、このコマーシャル中の発音がとても頭の悪そうな発音で、それがかえってウケています。仕事中もみんなで「ワツァ〜〜〜〜〜〜〜」を連発しています。

これがどんなコマーシャルかはバドワイザーのHPで観ることができます。

このコマーシャルにはいくつかバージョンがあるのですが、最新作では日本食レストランが舞台となり、この人気コマーシャルの主役を務める黒人が客として席につきます。ウエイターがテーブルの上に「ワサビです」と言いながらワサビを置くと、この黒人は「ワサビ」という言葉にピンと閃き、例のだみ声で「ワサ〜〜〜〜〜〜ビ」と大声を上げます。それを聞いて、カウンターの向こう側にいた板前さん達も包丁を振りかざしながら、「ワサ〜〜〜〜〜〜ビ」を連呼するという、どうしようもないコマーシャルです。

このコマーシャルを観た後、私の同僚達が「ワツァ〜〜〜〜〜〜〜」の代わりに「ワサ〜〜〜〜〜〜ビ」と言い出したのは言うまでもありません。


その衝撃(笑劇?)の映像: wasabi.mpg (2.3MB)

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