このページは文章だけで写真はありません。それに、たいして面白くないです(自虐的発言) ご了承下さい。 |
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帰りの新幹線の切符を買ってあった僕はパーティを途中で抜けることになりました。 次の日は「成人式」で全国的にお休みだけど僕の会社は出勤日なんで、しょうがないよね。 会場を出るとき、なぜかまいさんに握手を求めてしまい、笑われる僕って一体(笑) 海部剛史ファンクラブでお世話になってる、ともぞうさんとも一言挨拶できただけで残念。 帰り際、細見さんにはパーティが始まる前に預けてあった上着を一緒に探してもらい感謝! ありがと〜っ! お店の階段を駆け上がり、外に出ると雪が降っていました。 |
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雪で濡れた足もとを気にしながらダッシュで渋谷駅に走る途中で、ふと立ち止まる僕。 「無い!」会場に忘れ物をしてきたのに気付きました。 大した物でないならそのまま駅まで走ろうと思ったけど、それは、わざわざシアターコクーンまで 足を伸ばして手に入れた「東京サンダンス」のチラシの入った手提げ袋。 急いで会場まで戻ることにしました。 |
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雪まみれで会場に戻ると細見さんが「あれ?とくさんが戻ってきた」と驚きの様子。 幹事さんに事情を説明して何とか手提げ袋を見つけました。 海部さんに「外は雪ですよ」と言うと「今、外は吹雪だそうです」とマイクで。 そんなこと言ってないって!(笑) |
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再び会場をあとにしてダッシュ。転けることもなく駅に着くと切符売り場が混雑してる〜っ! 前に並んでいる女の子が僕を見てニヤニヤしてるような。確かに雪まみれでずぶ濡れだけど。 何とか東京駅までの切符を買い、電車に駆け込みました。 空いている座席にも座らず、新幹線の切符を取り出して発車時間を確認...ん? 「あ〜〜っ!!!!!!」 時間を勘違いしてました。あと5分で発車って.....絶対間に合わない! 呆然とした僕を乗せて電車は東京駅に走ります。 |
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東京駅について新幹線の切符売り場へ。 駅員さんに事情を説明すると、 「名古屋どまりの新幹線はもう無いですよ」 「今日中にどうしても名古屋に帰りたいんですけど」 「あとは『ムーンライトながら』しかないですねぇ」 「それって乗れますか?」 端末で切符の販売状況を確認する駅員さん。 「ダメですね、全席埋まってます」 「そんなぁ....」 「『ムーンライトながら』は全席指定なんですが、小田原からは自由席が出来ますので、 小田原から乗って下さい。小田原行きの電車到着から5分後に出発します。」 「ありがとう!今から小田原に行って待っててもいいですか?」 「いいですよ」 |
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『ムーンライトながら』に乗り遅れて名古屋に帰れないと困る、と思いました。 小田原からの出発時間も聞かずに小田原行きの電車に乗る僕。 「なんとかなりそうだ」とホッとしたとき、ショックなことが!! パーティで付けていた名札を胸に付けたままでした。全然気が付かなかった、恥ずかしい。 会場からずっとこのままで?...恥ずかしい... 渋谷駅の切符売り場で女の子が僕を見て笑っていたのは気のせいじゃなかったの? それは...とても恥ずかしい.... |
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何げなく乗った電車は普通で各駅停車でした。 『ムーンライトながら』の出発時間を聞いていなかった僕は不安になりました。 「小田原には何時に着くのだろう....」 小田原に着いたとき、すでに『ムーンライトながら』が出てしまった後だったら。。 窓の外は雪から雨になっていました。 |
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何とか小田原に着き、時刻表を探す僕。時刻表を前にして呆然... 「1時06分って一体...」 時刻表を見ている時点で時計の針は「11時50分」を指していました。 |
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雨は降ってるし、待合室らしき物はないし。とても寒い.... パーティで少ししか食べてなかったのでお腹も空いてるし。。 何か無いかな、とデイバッグを探ると「天津甘栗」がっ! そうです!パーティのプレゼント交換で当たった「天津甘栗」です! 「天津甘栗バンザイ!」です! |
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「天津甘栗」のおかげで空腹からも脱出でき、あとはひたすら時間との戦いとなりました。 こんな時間に小田原駅にいる僕を誰が想像したでしょうか、誰も想像してないって!(笑) 待ちに待った『ムーンライトながら』が到着して乗り込んだら、待っただけの甲斐あって 無事に座ることが出来ました。 |
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やっと名古屋に帰れる!すると車内アナウンスが。 「**には*時着、**には*時着、名古屋には6時4分到着〜」 6時ぃ!!名古屋まで5時間もかかるの?? 『ムーンライトながら』は各駅停車....知らなかったよ.... どっと疲れが出てしまいました。 でも今さらどうしようもないし、朝までに家に帰れれば問題ないわけだし。 あ〜あ、こんなことならパーティの最後まで参加できていたのに...とほほ。 |
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時は過ぎで6時少し前。次は「金山」というところで目が覚めました。 「名古屋」で降りても良かったのだけどバスのことを考えて金山で降りることにしました。 金山駅のホームに降り立ち、「やっとここまで来たぞ」とタバコを一服。 タバコを取り出すときにポケットが軽いことに気付く僕。 「携帯、電車に落としてきたぁ!!」 どうやら眠っている間に携帯電話を座席のどこかに落としてきたようです。 慌てて公衆電話を探し、自分の携帯に電話してみました。 「もしもし!」 「あ、携帯拾いましたよ。」 「ありがとうございます!」 「今、名古屋駅に...」 電話が切れました。 携帯を持つようになってからテレカなんて使わないから、硬貨で電話していたのがいけなかった。 100円なんてアッという間に落ちていきます。コトン、コトン.... 300円ぐらい入れてもう一度かけ直し。 「あ、桜通り改札に預けておきますね」 「すみません、お世話かけました。」 結局、名古屋駅まで行くことになりました。時計の針は6時10分。 |
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次の名古屋止まりの電車は6時28分みたい。ひたすら寒いホームで電車待ち。 電車に乗ったら空がうっすら明るい。「朝帰りだよ...ぼそっ」 名古屋駅に着いて、桜通り改札に走りました。 「すみません。携帯の落とし物届いていませんか?」 「そりゃあどんな携帯でしょうか?」(いい加減よいお年の方です) 「先ほど着いた『ムーンライトながら』で落としたんですが。」 「はいはい、で、どんな携帯?」 「えっと、『金八先生』のストラップが付いていて、待ち受けが『小西美帆』なんですが」 「んん、そういうことは分かりませんけど...」 「色はシルバーで、赤い『ヒモ』が付いてます」 「これですかね?」 「それです、それです!」 「はい、どうぞ」 |
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改札を出る。ううっ...時計を見ると6時40分。 バス停で時刻表を見たら次のバスが来るまでかなり待たなければならない... さすがに疲れてしまい、タクシーを使うことに。 タクシー運転手とディープな話をしながら家へ。。僕は眠いんだよ〜! 家に着くと7時を回っていました。 仕事が始まるのは8時から....これはかなりきついぞ〜!!(笑) これでおしまい。(まる) また機会があればパーティに参加したいなぁ。(今度は時間的なことをちゃんと調べよう!) |
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