陽明山国家公園

陽明山国家公園は観光客でも気軽に訪れることのできる標高千m前後の山岳地帯で、美しい景観や、火山クレーター、温泉とその楽しみも盛りだくさんである。又、春になると桜やツツジが咲き誇り、遊歩道沿いに歩けば公園内でも最も景観のよい場所に自然に到達する設計となっていて、2〜3時間のお手軽ハイキングもよし、一日かけての本格的な山歩きもよしの自然公園である。ここ陽明山国家公園は、台北の北に位置しており、海外からの観光客にとって一番アクセスのよい国家公園である。

詳しい問い合わせは,(02)861−3601陽明山国家公園事務所まで。

 

玉山国家公園

玉山国家公園は台湾のほぼ中央に位置し、標高3952mの玉山は東北アジア最高峰である。約10万haの公園には変化に富んだ風景が見られ、また珍しい動植物の宝庫として台湾で最も重要な自然保護区の一つになっている。

詳しくは玉山国家公園(049)77-3121〜3まで。

 

雪覇国家公園

雪覇国家公園は、中央山脈北部の自然のまま姿を残した国立公園である。台湾を原産地とする珍しい植物だけでも、1,160種類を数える。動物も絶滅寸前の台湾陸封マスや台湾黒熊、ミカドキジ、ノドジロツグミ、台湾山椒魚などの姿も見かけることができる。公園の名前は、このエリア内で最も知名度の高い雪山と大覇尖山に由来している。

詳細は雪覇公園国家公園事務所まで:(04)588-8647

 

澎湖国家風景区

澎湖諸島は望安島、七美島など小さい島々からなり、その一つひとつが豊かな自然に恵まれている。台湾本島から40km離れた無人島猫嶼は、島を保護するため国際自然保護区域に指定されている。

詳しくは澎湖島国家風景区行政センター (06) 927-9100, fax: (06) 927-0220へ。

 

懇丁国家公園

懇丁公園は恒春半島の南端にあり、海洋リゾートとしては台湾ナンバーワンの地位を占めている。公園内は珊瑚礁や熱帯雨林が豊富で、海の生物や野生動物、植物が訪れる人々の目を楽しませてくれる。毎年秋の終わりに、膨大な数の渡り鳥が冬を越すためにここに飛んでくる。特に、モズ、グレーフェイスノスビなどは一見の価値がある。風吹砂と呼ばれているところでは、冬の間に積もった砂が夏の風に吹かれて地形がすっかり変わってしまう。このような砂浜は世界でも珍しい。

 

太魯閣国家公園

太魯閣渓谷は東西横貫公路の東側終点から19kmのところに位置し、そこを流れる渓流が山肌を削り取りできた険しい峡谷で、台湾でも有数の景勝地に数えられる。長春祠、燕子口、九曲洞、慈母橋(総大理石)、天祥など、見どころが豊富である。

詳しくは太魯閣(タロコ)国家公園管理事務所 (03)62-1100-6 内線361まで。

 

 

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