そのベロ・テーハの周りはジャングルで、それも結構楽しめました。宿で借りた自転車にのってジャングルトレッキングならぬジャングルツーリングです。濃い森の中を軽快に駆け回ると見も心も元気になります。またベロ・テーハはサンタレンよりも標高が高いので夜になると涼しく、気分としては八ヶ岳のふもとのリゾート地で初夏の陽気を楽しんでいるみたいでした。
ただ、夜になると暴風雨が吹き荒れてすごいことになってました。雷がドシンドシンと落ちまくり、朝起きてみると大木が倒されいます。でもその分涼しくなるのでいいんですが。まあその他にも誰もいないきれいなビーチなどもあり、なんかいろいろと楽しませてくれそうでした。ホント時間があればもっとゆっくりしたかった。
さて、サッカーの予選ですが、ブラジルは無事にグループ一位で通過しました。コロンビアをなんと9×0で破るという快挙です。今回のオリンピック代表チームはブラジル国内で「へなちょこ」と言われていただけに驚きです。
逆にかわいそうだったのがコロンビア。ブラジル戦に負けても6点差以内だったら得失点差で予選リーグ通過だったんですが9点差で負けてしまったため得失点差でチリに負けてしまい、予選敗退です。以前のワールドカップで決勝点となる自殺点を入れてしまった選手が射殺されるという事件があっただけにちょっと心配です。
そんなこんなのサンタレンも今日限り。明日はモンテ・アレグレに移動です。「アマゾンらしい町」「何もない町」などいろいろと聞かされましたが、乞うご期待。
まずなによりも暑いです。マナウスでは連日うす曇だったので、下手するとサン・パウロよりも涼しかったりしましたが、さすがにそういったことは長くは続かないもので、ここサンタレンにきて太陽が顔を出しました。一日に何回も水シャワーを浴びてなんとか行動してます。
今日はアルテール・ド・ションというビーチに行ってきました。ビーチといってもアマゾン川の支流タパジョス川沿いにあるビーチですが、なんといっても日本の川とはスケールが違うので海と同じです。だって向こう岸が見えないし。
そんなアルテール・ド・ションではあんまり泳がずに、近くにそびえる丘に登ったんですが、頂上からははるかかなたのタパジョス川の対岸や、その他360度とりまくジャングルの姿が良く見えてとても新鮮でした。高さは50mぐらいしかないと思いますが、久しぶりに山に登った感じがして良かったです。個人的にはビーチで泳ぐよりもよっぽどこっちの方が楽しかったなぁ。
なお、明日はオリンピック予選のブラジル代表の試合を見たあとベロ・テーハに行く予定。
それにマナウスの地元サッカーチーム「サン・ハイムンド」のユニフォーム。これも涼しいです。ついでにマナウスのチームということで少しだけレアです。なお、サン・ハイムンドはブラジルの三部リーグからあのフルミネンセとともに二部に昇格しました。めでたいことだ。
そうそう、食事はポルキロで食べたんですが、さすがマナウスのポルキロ、魚料理があります。おいしい魚料理に食は進み、気がついたら食事1kgに、飲み物を1.2リットルと大量に胃の中に流し込んでいたみたいです。なんかブラジルに来てから食べる量がkg単位、飲む量がリットル単位になったなぁ。
なお、本日夕方の船でアマゾン中流の町、サンタレンに移動します。ということで、次回はサンタレンの模様をお送りします。
昨日はデジカメを探してショッピングセンターに行きましたが、日本の2年ぐらい前のモデルがその当時の定価ぐらいで売ってました。気分的には三倍の値段で売っているような気がします。ブラジルもかなりコンピューターが普及しているのであちこちで売っているのかと思ったら案外そうでもありません。この前ブラジル語のホームページを検索して思いましたがとにかくホームページの数が少ないです。5年前ぐらいの日本と同じぐらいでしょうか。日本を見ていてもホームページの流行にともなってデジカメが売れた記憶があるのでブラジルはまだまだなのかもしれません。
しかしそんなことであきらめちゃうとこれからのアマゾン旅行の写真がなくなっちゃうのでなんとか探さないといけません。でもまだフリーポートで外国製品が集まるマナウスでなくして良かった。アマゾンの小さな町でなくしていたら目も当てられません。
ここのところトラブルのない旅行になれていたので久しぶりのトラブルでちょっと新鮮です。まあここでの大きな出費は痛いけど、勉強代と思って払います。といっても年々学習効果が下がっているのでまたどこかで何かを忘れるんでしょう。次は今旅行に持ってきているモバイルPCを忘れるんじゃないかと心配しています。
なお、以上のことから観光らしい観光はほとんどしていません。よってここに書くようなこともないのが残念です。
などと書いておきながら、もう一度確認の電話をしてみるとあったよ、あった!! ブラジルの人たち、ありがとう!!そういえば、忘れ物大王の僕はパラナグア駅にも日本で買ったばかりの折りたたみ傘を忘れたけどそのときも見つかったし。なんかそんなやさしい人たちに囲まれて生きているなぁ〜と実感する日々です。これでまたがんばれます。
やっちゃいました。忘れ物大王の才能を発揮して、サン・パウロの空港にデジカメを忘れてきました。今はマナウスの空港職員に連絡をとってもらうように頼んでいて、返事待ちです。もし見つからなかったら困りますね。これから長いアマゾン旅行に出かけるのに。まあそのときは免税特別区のマナウスのご威光を利用してデジカメをもう一台買わないといけないかもしれません。困ったもんだ。
というわけで、今日はなにもしませんでした。前回の旅行で無理をしすぎて体調を崩したので、今回はのんびりと休みながらいくつもりです。
さて、今日は航空券を買うために旅行社に行ったんですが、そこの人の話では、どうもマカパーはいいみたいですね。ベレーンなんかよりもいいらしいです。というわけで、旅程変更してマカパーに重点をおいて歩きます。
次はマナウスからお届けします。
なお、担当の肝試しの方は大好評でした。どうも今までこちらの林間学校では肝試しなるものをやったことがなかったみたいで、子供達も「肝試しってナニ?」状態。そんな子供達だったので「キャー!」とか「ギャー!」とか思う存分楽しんだみたいです。
さて、今晩にはサン・パウロまで行かねばなりません。サン・パウロでいくつか用事を済ませた後、日曜日の飛行機でマナウスに再び舞い戻ります。今回はマナウスからベレーンまでの船旅がメインです。とはいってもあちこちの友人宅でのんびりしながら三週間ほどかけて下っていきます。
今回のテーマ
土日は月曜から始まる林間学校の準備で忙殺されてました。ちなみに僕は肝試し担当。生徒達をおどかしまくるぞ!
そんなわけでちょっと忙しくてホームページ更新できません。月曜から水曜まで林間学校で、木曜日には第二次アマゾン旅行に出発と忙しすぎる毎日です。それでも合間をみて旅行記書いてます。そのうちアップできるでしょう。
ということで最近更新してなくてすみません。
で、体調が悪いときに救急病院に行ったんですが、驚きました。いろいろと診察してもらって注射などもしてもらっていざ会計をしようとすると「お金はいりません。」とのこと。すごいですね。ブラジル。もちろん高度な治療はそこではできず、高い金をはらっていい病院に行くみたいですが、それでもこういった病院がいくつかあり、貧しい人々の支えになっているみたいです。
ここはカトリックの国なので、そういった助け合いの気持ちが強いのかもしれません。まだまだブラジルは捨てたもんじゃありません。(もともと捨ててないけど)
そういえば以前パキスタンで倒れて国立病院に行ったときにも治療費無料でした。あそこは国の政策で公立病院はただなんだそうです。ただ、そのため公立病院の施設は貧弱であんまり人が集まらないみたいですが、僕が行ったイスラマバードの国立病院だけは別格で、最新式かつ無料のすごい病院だったみたいですが。
これと同じで、その病院に連れていってくれた人も「ここも昔はきれいだったけど、今はだいぶんボロになってざまはないね。やっぱタダではやっていけないんだよ。一度は破産して閉めていたし。」と言ってましたが、インドの病院にもかつぎ込まれたことのある僕の目からすれば十分立派な病院でした。
そして涼しくなった後は再び活動の時間で、昼間暑くてできなかったことなんかをちょこちょことやって寝ます。ただ、日本のように夜更かしすると大変。朝にはもう暑くなりますからね。涼しい夜のうちにちゃんと寝ておきましょう。
一ヶ月程度の旅でしたが、かなり疲れました。旅の途中から下痢と風邪に悩まされたのでなおさらです。毎日太陽の下で遊んでいたので町に帰ってきたら「おっ、焼けたね」と言われるかと思ったら、「やせたね」や「やつれたね」と言われる始末。まあ二週間で栄養つけて、復活です。
さすがに今回は一ヶ月の長丁場だったので旅行記が大変です。旅の途中でモバイルPCを入手し、いくらかは書きためておきましたがこの二週間で書けるでしょうか。
さて、とうとう2000年に突入ですが、ブラジルではほとんどY2K問題は話題に上がりませんでした。日常生活でも困ったことは全くないし、あえて言えば、デジカメの時刻表示が狂っちゃったというぐらいでしょうか。
今、ブラジルで行われている「FIFA世界クラブ選手権」のAグループはコリンチャンスが予選一位で通過し、決勝戦進出です。Bグループはヴァスコが優勢で、このままだとコリンチャンス×ヴァスコの決勝戦になるでしょう。本当はマラカナンに応援に行きたいけど、時間と金がなさそうなのでテレビ観戦かな。