香港で会った大学生ユウイチ君と一緒にマカオに行った。他の香港長期滞在者から「マカオに行くならカジノで金を稼いで女の子を誘い、一緒にいいホテルに泊まるのがいいよ」と言われ、マカオ行きのフェリーに乗ったときからカジノで儲けて美女とやりまくる自分を想像していた。
リスボアホテルにてカジノの開始。僕とユウイチ君は大小というもっとも簡単なゲームをすることにした。2個のサイコロを転がしてその合計が7より大きいか小さいかであらそうゲームだ。7は親のそうどりだ。(ったと思う。)

結果は最初は勝っていたものの二人とも惨敗

勝った金を負けるまでつぎ込むのだから絶対負けるよね。俺にはギャンブルは向かない。俺には女だ。と言うことで、てっとりばやくリスボアホテル内にいる女の子をユウイチ君と物色することにする。中国系が殆どだけど、どう見ても南米系の子がいるので一番可愛い子にスペイン語で声をかけてみる。「オーラ デドンデビエネ?(どこから来たの)」コロンビア出身とのこと。名前はノエリ。少し話をしたあとショートで5000円くらいでフェラチオもするというのでそのままリスボアホテルに部屋をとることにする。こんなアジアの片田舎でわざわざ高い金を出してコロンビア人を抱くこのも、どうかなと思うけれど、言葉も通じないよりは通じたほうがいいものね。僕は北京語も広東語もかいもく駄目なのだが、大学生のユウイチ君は北京語の片言を話す。中国人のかわいい女の子と北京語と英語で交渉していたがどうもフェラチオは駄目らしい。
「僕も南米の子にしようかな。彼女たち英語喋りますかね?」
「喋らないと思うよ。こんなかわいい娘とやれるのにフェラチオなしでもいいじゃないか。まあ、そんなに言うなら喋れる子を探してあげようか?」
「お願いします」
「アルギエン アブラ イングレス?(誰か英語喋る?)」
「マリアが英語を喋るわよ」
マリアを探してきてくれるノエリ。しかし、マリアはブスではないが、少し小太りでたぶんおっぱいがたれているだろうことは、服の上からでもわかった。ちょっと食指が動かない子だった。
「どうする?」
「どうしましょう」
「どうしましょうって、おまえが決めろよ。俺だったらさっきの中国人の娘のほうがいいよ。フェラがなくたって。」
「そうですよね」
「この娘断って今からまた、さっきの彼女のところに行くの?」
「それまずいですかね」
「知らねーよ、俺は行くぞ」
「わっそんなー」

あとから聞いたところによるとゆういち君は結局最初の中国人の娘といったそうです。「スタイルもよく顔も綺麗だったけどほとんどまぐろだったんですよ」と泣き言をたれるユウイチ君。
ユウイチ君、君はまだ大学生で若いんだから、これから世界中の女とやれるんだからマグロにあたったくらいで落ち込むんじゃないっつーの

マカオは東洋でありながらポルトガル領ということもあるのか、南米人も多くあとタイ人が多くロシア人、ベトナム人もいます。ためしてませんがマッサージパーラーみたいなものもけっこうあるようです。

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