インドネシアのバリ島でマジックマッシュルームを試しました。
「kenさんはマジックマッシュルームはやりませんか?」ホテルで知り合った日本人コウジンさんが僕に尋ねてきた。
「やったことないんで、是非トライしてみたいんですが」
「へっへっへ、実を言うとここにもう買ってきてるんですよ。マジックマッシュルーム入りのオムレツ」とコウジンさん。
「僕の部屋はまずいんでKenさんの部屋いいですか?」
「えっ、別にかまいませんが、どうしてですか(もしかして警察に目をつけられているのか。薬系は俺はたいして好きじゃないのに捕まりたくないぜ。)」
「いやー実を言うとですね」とそこまでコウジンさんが言ったとき
「Hi Kojin! 」と威勢のいい声。振り向くとでかい白人女が立っている。(うわっ、なんだこのでかい女は。185cmくらいはあるぞ)
「うわっ見つかった」とコウジンさん。
「My name is スーザン」から始まって怒涛の自己紹介と挨拶。(訊いてないっつうの)そしてマジックマッシュルームをやるのか、一緒にさしてくれと言ってくる。(わかったコウジンさんはこの女を恐れていたんだな。)
「ナイス トゥ ミート ユー スーザン」と取りあえずスーザンに挨拶をして、コウジンさんに訊ねる。
「何なんですかこの女」
「マジックマッシュルーム好きのカナダ女で一回一緒に決めたら(マジックマッシュルームを食って飛んだら)それから、しょっちゅう一緒にやろうやろうと言うんだけど、金もあまりもってないみたいだし、まあ、それはいいんだけど、この女マジックマッシュルームやるとバッドトリップと言うわけでもないんだけど、すごい淫乱になってあの体でのしかかってくるもんだからイヤになっちゃって。俺、マジックマッシュルームをやって飛ぶのは好きなんだけど、セックスあんまりしたくないし。」
うーん、このコウジンさんも大分変わってるな。まあ、いいや。
「じゃあ、このカナダ女の相手は僕がしましょう。でも、この女が暴れ出したら押さえつけることはできそうもないし、逃げれるようにこの女の部屋でやりましょうよ。」
僕らの日本語の会話が理解できないスーザンは「スーザンの部屋で3人でやろう」と言う僕らの提案を了解してスーザンの部屋でみんなでマジックマッシュルーム入りのオムレツを食べることになる。
スーザンの部屋に入り3人で仲良くベットに腰かけコウジンさんの持ってきたオムレツを食べる。
「食べてどのくらいから効き始めるんですか」
「早い人だと10分くらいからかな。効かない人もいるけど」
そんな話をしているとスーザンが、急に笑い出す。そしていきなり上半身裸になる。ドッチボールのような胸が揺れる。それを見ても気分は盛り上がらない。ちんちんはぴくりとも動かない。それどころか気分が落ち込んでくる。「いかんバッドトリップと言うやつかな」少し不安になる。何分くらいたったのだろうか。スーザンがオナニーを初めている。それが、どう言ったらいいだろう。強いて言うなら何か蜃気楼の中に裏ビデオが映っていて、その中で巨大な女がオナニーしている。そんな感じだ。
コウジンさんを見ると、すでに桃源郷をさまよっている。コウジンさんの方ははっきり表情まで見えるのだが。
スーザンが僕の方にやってくる。何かゴジラが海から出てきて襲いかかってくるのを「あっ逃げないといけないと」と思いながら体が動かない。そんな感じだった。スーザンの胸に頭を押し付けられる。無理矢理おっぱいを舐めろってか。苦しい。息が出来ないじゃないか。腹がたってくる。スーザンが僕の手を彼女の股間に持っていく。お○○こに触れってか。性欲と違う何かが体の中心から沸き上がってくる。スーザンのお○○こには楽勝で指が2本はいる。滅茶苦茶濡れている。喘ぎ声をあげるスーザン。指を3本にしてみる。まだ楽勝だ。4本にしてみる。ちょっときついかな。スーザンを4つんばいにさせる。そして指をまた4本いれる。気持ち良さそうに腰を振るスーザンを見ているうちに怒りとも何とも言えない気分に。4本指に親指を添えて見る。フィストファックだ。しかし手の甲の所でやはりつかえる。まずいかなーと言う気持ちが心のどこかにあるのに抑制がきかない。もっと押し込んで見る。
「イージー、イージー、テイクイットイージー、ユーアーツーハード]」と言いながらも「グッド、ソ、グッド」も連発する。クリトリスを自ら触りながら腰を前後に動かし僕の右手を捉えようとする。そしてスーザンがウガっとわけのわからん声を出して絶頂を
むかえたようだ。その瞬間、僕の右手がスーザンのお○○こにズボっと入る。絶頂をむかえたことによりお○○この筋肉が弛緩したのだろうか。
この時、僕は右手を肉食獣に喰われたような気になり、マジックマッシュルームにより『怒り』のモードにあったのに『恐怖』のモードに切り替わったようだ。たぶん僕は悲鳴をあげていたと思う。
スーザンの股間から右手を引き抜いて逃げた。コウジンさんの部屋をでて僕の部屋にもどり鍵をかけてシーツにくるまり震えながら長い時を待った。ずーと震えていたと思う。いつ、ドアが蹴破られて野獣(スーザン)が入ってくるか、本当に怖かった。知らぬ間に寝てしまい、朝になっていた。
朝になるとマジックマッシュルームの影響はまったくなくなっていて、なぜ昨日僕が恐怖したのかぜんぜんわからなかった。でも「あんだけ、でかいお○○こなんだから、どうせ俺のちんちんいれてもしょうがないからアナルに入れときゃよかったな」と俺らしい気持ちになっていた。しかし、昨日は勃起すらしなかったんだからどっちにしても無理だったけどね。
こうやって僕の初マジックマッシュルームは初フィストファックというおまけ付きで終わったのでした。たぶんマジックマッシュルームもフィストファックもこれが最初で最後でしょうね。はっきり言って最悪でした。二度とやりません。
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