また、トップペイジから2クリック以内でペイジ内のどこへでも行ける三階層構造とします。その理由は、
ブラウザによってはフレイムに対応していなかったり、ショックウェイブのプラグインがなかったりします。ブラウザとしてよく使われているNetscape NavigatorやInternet Explorerでも、古いヴァージョンのものであれば新しい機能は使えません。
新しいヴァージョンを使えばそれで良いのですが、実際は、パソコンを買った時にバンドルされてくるブラウザをそのままいつまでも使っている人は多いと思います。最近のある調査では、最もよく使われているブラウザが未だにNetscape Navigator 2.02※であると報告しています(もっとも、別の調査ではInternet Explorer 4.01であるという報告になっていました)。一度インストールして使い始めると、新ヴァージョンが出たからといってアップデイトする人は少ないものです。パソコンの初心者であれば特にそうですし、職場で使っている場合は勝手にインストールできない場合もあります。ですから、最新のヴァージョンでできるからとか、自分の使っているブラウザだとちゃんと表示されるからといって、他の多くの人もそうであるとは限らないわけです。
森熊は、どんなブラウザでもある程度ちゃんと表示されるよう、現時点では、フレイムは使わないことにします(<NOFRAMES>タグを使えば済むことですが)。Java Scriptについても、全てのブラウザが対応しているわけではないので、できる限り使わないようにします。使う場合にも特定のブラウザにだけ通用するような構文は使わないようにします。
あまり当てにならない数値ですが、森熊のホウムペイジを訪れてくれた方々の使用しているブラウザを調べてみましたのでご参考までにどうぞ。
※ 基本的にはHTML 3.2の文法に沿ってペイジを作成していますが、例えば、N.N.2.0はCHARSET=EUC-JPには対応していないので、CHARSET=x-euc-jpにしています。
通信速度についても、みんながISDNや専用線を使っているわけではないですし、しばらく前に購入した速度の遅いモデムをそのまま使っている人は多いと思います(ちょっと速度の速いモデムやTAが出たからといって、すぐに投資する人は少ないでしょうから)。また、低速のプロバイダに繋いでいる人も依然としていますし、時間帯によっては十分な速度が得られないということは誰しも経験があると思います。
きれいで大きな画像、音楽を鳴らすMIDIファイル、アニメGIFなど楽しいことは楽しいのでちょっと使う分には良いですが、ロゥディングにかかる時間のことを考えれば多用するのは問題があると思います。ですから、そういったものはトップペイジには置かず、階層の深い所に置くことを心掛けています。
また、クリッカブルマップは便利で見やすいですが、トップペイジから他のペイジに移るのに、クリッカブルマップからしか行けないのであれば、時間帯によっては画像が表示されるまでストレスを感じなくてはならないことになります。(もちろん、マップが表示されなくとも他のペイジにいけるようにデザインしておけば良いことです)
トップペイジは、アクセス・カウンタを付けたり、目を引くようにいろいろな仕掛けをしたりで、ただでさえ重くなりがちです。森熊はトップが重いペイジは見ないことにしています。
他のホウムペイジ(いろいろな企業や個人の)を見ていて、トップからあちこちとペイジを飛び回っていると、どこに何があるのか、自分は今どこにいるのか、トップに戻ったり他のペイジに移るにはどうしたらよいのかわからなくなることがままあります。ですから森熊のホウムペイジでは、ペイジの階層は三階層構造としています。つまりトップペイジから情報のあるすべてのペイジまで2クリック以内で到達できるようにしています。
ということで、ローテク(ハイテクの反対語)にもやさしいページを目指しています。
でも、これらは森熊個人のホウムペイジに関する考えですので、他人にこれを押し付けようとかは全く思っていませんので、誤解されないようにお願いします。
新しい技術をバシバシ取り入れているペイジは参考になりますし、楽しいですから、今後のインタネット発展のためにもドシドシやってもらいたいと思っています。
以上、まだまだ不十分なペイジですが、今後ともよろしくお願いいたします。
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