東アフリカの植物
バオバブ
- 学 名 : Adansonia digitata
- 英 名 : baobab、monkey-bread tree、african calabash tree、cream of tartar tree、Juda's bag tree
- スワヒリ名: mbuyu(ムブユ) (複) mbuyu(ムブユ)、mibuyu(ミブユ)
- 和 名 : バオバブ(パンヤ科)
- 原 産 地: 熱帯中央アフリカ
悪魔が抜いて逆さにして植えたという伝説のある「星の王子様」にも出てくる異様な形の巨大な木。アフリカの熱帯地方に行くとまずまっ先に目に入ります。アフリカでも暑い地方にしか生えておらず、マラリアの多発地帯と重なります。「星の王子様」ではあっという間に大きくなると書かれていますが、実際は大きくなるまでは長い年月がかかります。タンザニアでは、木の幹の中央が空洞になっているところに妖怪が住んでいると信じられています。
果実は硬めの「らくがん」から甘味を弱くしたような感じです。
★葉が落ちた時の方が変わった形が良く分るのですが…。車と比べると大きさが分かると思います。
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