紀子さん、潔さん結婚式(2001年 1月 5日)
メーリング・リストを開始して以来、色々な情報が入るようになり、また交流の輪も広がって来ています。11月のある時、日本の女性の方から「二人だけでパラグアイに行き、結婚式を行います」というすばらしいメールをいただきました。聞けばお二人とも日本に住んでいて、ご主人はごく普通に東京でサラリーマンをされている、ただ知り合ったきっかけがパラグアイであったので、そのパラグアイで結婚式をしようという事になったとおっしゃるのです。何とすばらしい!!
パラグアイ、特にアスンシオンでは余り知り合いは多くなく、ご主人が懇意にされている日系人のM氏が段取りをして式にはその方の知り合いそしてメーリングリストのメンバーが出席することとなりました。結婚式の二日前にアスンシオンに到着されたお二人、二日の間に全ての準備をされて当日を迎えました。M氏の知り合いの方、そしてメーリングリストからも数名が教会に出向きました。メールのやり取りはありましたが、勿論お会いするのは初めてです。
新婦は紀子さん、新郎は潔さん。とても素敵なカップルです。
(写真):新婦・紀子さん、新郎・潔さん
この結婚式、全てパラグアイ流として完全なものでした。パラグアイの公証人を呼んで正式に結婚の登記が為されました。新郎・新婦が署名した後、Mさんならびに友人達が立会人として署名、これで法的に結婚が成立したことになります。聞くところによりますと日本では紙に書いて役所に届けるだけであるとか、パラグアイの方が人間味があるように思いますが如何でしょうか?
(写真):シビルと呼ばれる入籍式
さて、市内サホーニア地区にある教会で結婚式が行われました。これも本格的なものでした。本来は新郎・新婦のご両親が立ち会うのですが、この日はMさんの親戚の方が代理を務められました。
(写真):神父さんの前で:教会の中-01
聞く所によりますと日本ではハワイなどで結婚式をするのがブームとか、しかしながらそのほとんどは形を真似ただけのもので、次ぎから次ぎへと流れ作業だとか?今回の結婚式は「本物」を感じさせるものです。
(写真):神父さんの前で:教会の中-02
そして指輪交換、緊張の一瞬ですね。
(写真):指輪交換
式が終わると二人でバージンロードを歩き、皆の祝福を受けます。これもパラグアイ式、米のかけ、そして新婦にはキッスの挨拶です。
(写真):教会のバージンロードを歩く二人
結婚式が終了し、披露宴が行われました。
(写真):披露宴
音楽は二人のプロが生演奏です。ラテン音楽で会場を盛り上げます。
(写真):音楽で披露宴を盛り上げた
(写真):ウェディング・ケーキの前で
(写真):乾杯の時、新郎が新婦にキッス!
(写真):ケーキカット
(写真):いつまでもお幸せに
とても気持ちの良い清々しさを感じた結婚式でした。作者も参加させていただく事が出来、本当に良かったと思います。日本の方、あなたもパラグアイでの結婚式如何でしょうか??
いつまでもお幸せに。ありがとうございました。
次のページ へ このホームページの目次に行く