アスンシオン市役所

パラグアイ共和国の顔と言うべく首都はアスンシオン市。その首都の市役所を紹介いたしましょう。

(写真):非常に立派なアスンシオン市役所

市役所は以前はセントロにあったようですが、現在は10キロ以上郊外に出てフェルナンドモラ市との市境にほど近くにあります。非常に立派な建物でマリスカルロペス沿いにあり、付近には余り大きな建物が無いので非常に目立ちます。

正面入り口もなかなか堂々としており、入り口にはアスンシオン市の旗と国旗が交互に並べて立てられています。

(写真):正面入り口付近

中に入ると意外と整然としており、掲示板もきちんと記されており、一瞬先進国と余り変わらないのでは錯覚する程です。職員も一応仕事をしている様子の人が多く、テレレを飲んでいたり、おしゃべりに夢中になり、というような人は目立ちませんでした。

(写真):内部も綺麗になっています

でも税金を払おうと窓口の近くに行きますとパラグアイではよく見られる長蛇の列が出来ていました。全部で10の窓口が作られていますが、この人並みにもかかわらず3つだけ窓口が開けてあり、それも非常に非効率で約1時間待たされました。

(写真):各種税金を支払うにも長蛇の列

自動車の税金はこの建物の裏側にある場所で支払います。プレート番号の最後の一桁の月に行き、納入する規則になっています。1だと一月、8だと8月、0だと10月となります。11月、12月は原則として対応する自動車が無いことになりますね。

(写真):自動車税を支払う時の入り口

これだけ近代的な建物が2棟並んでおり、ちょっとパラグアイらしからぬ雰囲気ですが、道を挟んで向い側には屋台が並んでいます。パンを齧ったり、コーヒーを飲んだりして長い待ち時間の疲れを癒しています。

(写真):道の反対側には屋台が並ぶ

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