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基本情報/ビザ
インド入国に際してビザは絶対に必要なものだ。インドビザはビジネスビザとツーリストビザ、学生ビザ、トランジットビザの4種類がある。
ツーリストビザの有効期間は6ヶ月である。元ジャーナリストなどインド大使館の閻魔帳に名前が載ってしまったなど、様々な事情で3ヶ月のものしか発給されない場合もある。またこの有効期間というのが曲者で6ヶ月といってもビザ発給の3ヶ月後にインドに入国した場合はインド国内には3ヶ月しか滞在を認められない。以前はパスポートにスタンプを押してくれたのだが、今はシールになって見た目がとても良くなった。
学生ビザは基本的に1年単位で発給される。が、1年しか滞在できないわけではない。学校側の許可が下りれば何年でも滞在することができる。ただし、通う学校によっては学生ビザ自体が発給されない場合があるので注意が必要。
インドを経由して第3国に行く場合はトランジットビザが発給される。ただし、滞在期間は短く最大でも15日しか発給されない。インドを長く旅行していてその後ネパールに抜け、カトマンズのインド大使館でトランジットビザをもらいインドで日本行き往復航空券を買って帰っていく旅行者もいる。また、日本からボンベイ経由でアフリカへ行く旅行者にとっても比較的使いやすいだろう。
ビジネスビザはインドで仕事をする目的の人にのみ発給される。現地の会社のインビテーションが必要。ただし、写真家などの芸術家については例外が認められているようだ。実際にデリーでお会いした西洋人(日本在住、奥さんは日本人)絵描きは「自分の作品を提出したらビジネスビザを簡単にくれたよ」と言っていた。芸術の程度にも依るのだろうか。
ビザは旅行代理店を通じてもできるが、個人でも申請が可能だ。申請に必要なものはパスポート、写真、申請費用(98.12.現在¥4100)。申請した翌日夕方には発行される。しかし、土曜、日曜、祝日、インドの祝日には発給されない。インドの祝日は知られていないので注意。申請受付はAM9:30〜AM11:00。受領時間はPM4:00〜PM4:30。また、ビザ申請方法等は予告なく変わる可能性があるので要注意。学生ビザでは現地の学校のアドミッションレター、ビジネスビザでは現地の会社のインビテーションなどが必要となる。取得前に大使館に確認するほうがベター。 |