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基本情報/地理



  • インド亜大陸
 インドは非常に広大な国土を持ち、それらの地域は「インド亜大陸」と呼ばれている。北はヒマラヤ山脈につながる高地、南は赤道近くの酷暑地帯、パキスタンに続く西部は一年中雨の降らない砂漠地帯、バングラデシュに続いていく世界有数の多雨地帯である。
 このためその土地土地によって様々な種類の自然が見られる。
  • 北インド
 北インドにはカシミール州、ヒマーチャルプラデシュ州、パンジャーブ州、ハリヤナ州、ウッタルプラデシュ州、そして連邦直轄地であるデリーが含まれる。
・カシミール州…パキスタンと国境を接し、現在でもインド、パキスタン紛争の舞台となっている。イスラム教徒が多い。他のインド人と比べてヨーロッパ風の顔立ちをしている。美しい自然があり、紛争さえなければ一大観光地となりうる場所である。冬はスキーもできる。
・ヒマーチャルプラデシュ州…北インドの山間部にある州。他のインド人と比べてややモンゴリアン系の顔立ちをしている。マナリやダラムサラなど避暑地で有名。また、ダラムサラにはチベット難民が多く、ダライラマ邸がある。
・パンジャーブ州/ハリヤナ州…もともとこの両州はイギリス植民地時代は1つの州だった。印パが独立する際にヒンドゥーはインドに、ムスリムはパキスタンに分かれ、そこからさらにヒンドゥーの多くはハリヤナに、ターバンをまいたスィク教徒はパンジャーブへと別れていった。両州は農業が盛んでインド国内の主要な農業地となっている。
・ウッタルプラデシュ州…面積が非常に広く、インドの地図上で北インドのほとんどを占めている。多くの観光地がこの州の中にある。また面積が広いために裕福な場所と貧しい場所が共存している州でもある。現在の首相であるバジパイ氏もUP出身。有力な政治家も多数いる。
  • グジャラート州
 グジャラート州はインドの西部に位置し、マハトマ・ガンジーの出身地としても有名である。アーメダバードからムンバイへ向かう場所では工業が非常に盛んである。また石油の採掘等も盛んで、インド最大の化学工業の地としても有名だ。
  • ケララ州
 ケララ州はインド南部に位置している。この州の特色は他の州と比べ共産党の勢力が強いことである。そのために社会的なインフラの整備が進んでおり、この州の識字率はインドの平均を大きく上回る結果となっている。また、非常に自然が豊かで、インド古典医学のアーユルヴェーダも盛んである。
  • マハラシュトラ州
 ムンバイを中心とした州。ムンバイはインド一の大都市で、ムンバイを中心にプネーに向けて経済エリアを形成している。この州は北インドと南インドの接点とも言える土地で北の文化と南の文化の「中庸」の土地でもある。極端なことの多いインドではやや珍しい文化かもしれない…。また、この州の中心都市であるムンバイはインドの商業の40%もが集まるといわれる経済の中心地である。物価も高く、地価などは東京並である。


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