●基本情報
地理
気候
人口
交通機関
在インド日本領事館
在日インド大使館
入国
滞在情報
ビザ
税金
銀行・お金
郵便物
電話
宅急便
インターネット
インターネット事情A
医療情報
緊急時の対応
インドの教育事情
日本人学校
遺跡
|
基本情報／医療情報
インドと言うと発展途上の国で全てが発展途上だと思われがちだが、意外に医療水準は高い。また、インドには日本ではすでになくなってしまっているような病気が数多くある。マラリアや腸チフスなどはその典型で、腸チフスにかかってしまった旅行者が帰国後日本の病院で「風邪」と誤診され、重体になったとの例も耳にしたことがある。こういった病気に関しては日本で治すよりもインドで治すほうが薬も手に入りやすいためより効果的であるだろう。また、インドには西洋医学のほかにもインド古来の伝統医学であるアーユルヴェーダという医学も伝わっている。
インドには一般の人向けの安い病院（町医者）から、金持ちや外国人向けの高級病院まで様々そろっている。風邪や下痢くらいならば大きな病院にかかるほどでもないので、近くの町医者に行けば良いだろう。町医者といえどもたいていの病気は治すことができる。ただし、医者によって料金の上下が激しいのが問題だ。法外な金を要求されたりすることもあるらしい。特に日本人は海外旅行保険に入っているとの情報が広まったからか、最近ではこの類の話をたびたび聞く。
インドの薬は日本人には強いと言われている。インドの薬を飲んで薬あたりをしたという人も聞く。かといって日本の薬が効くかと思えばほとんど効かないのが悲しいところである。下痢になったからといって正露丸を飲んでもたいていの場合は何の効果もなかったりする。インド人の医者にいわせると体の大きい小さいの問題ではなく、インド人は油っぽく、香辛料の利いた食事をとるので強い薬でないと効果がないんだとか…。
|
