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基本情報/遺跡
1.ルンビニ…仏教の開祖である仏陀が生まれた地です。現在はネパール領内となっています。 2.ブッダガヤ…仏陀が菩提樹の下で悟りを得た地です。断食や修行で極度の衰弱状態に陥った仏陀に娘スジャータが乳粥を振舞ったというエピソードも残されています。また、ブッダガヤには日本寺もあります。こちらもリンク集にHPが掲載してあります。 3.サルナート…仏陀がはじめて説法を行った地です。現在では遺跡公園となっています。考古学博物館の中にはインドのシンボルとも言えるアショカ王石柱頭の4頭のライオン像や 初転法輪像など貴重なものが収められています。遺跡公園の周りにはスリランカ寺院やチベット寺院があります。 4.クシーナガル…仏陀が沙羅双樹の間に横たわり、入滅した地です。仏陀の涅槃像の収められている涅槃堂の前には今でも2本の沙羅双樹の木が植えられています。また、ここから東に1キロほど行ったところに仏陀が荼毘に付された場所と伝えられる場所があります。現在ではラーマバールと呼ばれる塚が建てられています。 以上が仏教の4大遺跡といわれています。 5.ラージギール…仏陀が説法を行ったとされる竹林精舎跡、さらに仏陀が沐浴したとされるカランダ池もあります。実はインドでは数少ない温泉もあります。また、グリッダクータと呼ばれる霊鷲山の頂上には仏陀が晩年瞑想のために使用した一枚の説法岩がのこされています。また、ヴェーヴァーラ山には仏陀入滅後はじめての仏教会議の開かれた七葉窟があります。 6.サヘート・マヘート…サヘートは祇園精舎の跡(平家物語で有名です)、マハートは舎衛城(シュラグスティ)の跡。マヘートは仏陀が奇跡を起こした舞台としても有名です。 7.ヴァイシャーリー… 8.サーンカシャー…この地は歴史上の仏陀の足跡の残されている地ではなく、いわば伝承としての仏陀が伝えられている土地です。 以上が仏教の8大聖地と呼ばれるところです。この他にもサンチーやアジャンタ、エローラなど数々の仏教遺跡が残されています。 |