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  • 電車
 インドは世界の中でも最大級と言われる鉄道網を持っている。ただひとつ問題なのはインド国内のあちらこちらで鉄道を作り出したので、鉄道のゲージが全国統一企画でないということである。インドの北部と南部ではレールの幅が違うので1本では行けずに途中で列車を乗り換えなければならない。最近では企画を同じにしようと改革が進んでいるようだ。
 また、一時期はインドの列車は定刻通りにこないと言われていたが、最近は主要都市を結ぶ大きな路線ではほとんど遅れることはなくなった。が、地方のマイナー路線ともなると稀に12時間遅れなどと言うこともある。
 数年前からは豪華列車もインド国内を走り出した。ラージダニExpとシャタブディExpだ。この列車は高いだけあって時間に遅れることもほとんどなく、さらにはサービスも抜群である。この列車を利用する多くは上流階級のインド人か外国人旅行者である。最近ではこの列車を利用したツアーまで行われるようになっている。
  • バス
 バスにはローカルバス(市内バス/長距離バス)とツーリスト用のプライベートバスに分かれる。ツーリストバスは観光地向けのバスなのだが、最近ではバスの質が上がってきており、乗り心地もまあまあである。しかし、ローカルバスともなるとこれが一転し、座席は非常に固く、長距離バスといえどもリクライニングは当然ない。また、バスの中ではすりや痴漢に要注意。
  • リクシャ
 インドで一番利用する乗り物かもしれない。自転車で客席を引くサイクルリクシャ、エンジンを搭載しオートバイの改造型のようなオートリクシャ。一昨年までのカルカッタでは人力車もあったが、こちらは人種差別を助長すると言った理由ですでになくなってしまった。
・サイクルリクシャ…料金は交渉制。サイクルリクシャワーラー(運転手)の多くが英語を話さないため、やや不自由かもしれない。
・オートリクシャ…メーターまたは交渉制。大都市、観光地のメーターの多くは改造メーターであると言う。しかし、日本人は交渉が下手なので交渉していくよりもメーターを使ったほうが安いといわれている。オートリクシャの料金制度はしばしば変わるので要注意。ドライバーが新制度の紙を持っていてメーターから割増料金を請求することがある。もともと信用が薄いインド人なのでしばしばこれがトラブルのもとにもなる。最近ではツーリスト向けにオートリクシャのプリペイド制度もできている。道端にブースが設置されておりそこでチケットを買う方式だ。また、あまりに安すぎる料金も問題である。その料金の代わりに土産物屋や旅行代理店などにつれていって手数料をもらおうとするからだ。やはり適正料金をキチンと払うのが一番。

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