'99/10/10に行われたカイチ杯で使ったブックです。
参加する事が決まった時に北の狼氏から
「君はスペルブック以外は不可」と言われたので事前に組んでいた
ブックを変更。
”ロカをスペルブックで戦う”と言う、スペルブック使いで
最も厳しい戦いをする事となった結果の産物がこのブックです。
基本的な動きとしては、
「まずドレインで吸う>嫌がるものは土地に投資する>アンサモンをかける」
から、「アンサモンが嫌なので現金を持つ>ドレインで吸いたい放題」か、
「仕方ないのでプロテクトした土地に投資>テンペスト*2でリセット」
といったものです。
むろんHPの高いクリーチャーは天敵ですが、狭いロカならば
ガーゴイルのような配置制限のかかる強いクリーチャーは
誰もが避けると予想して、攻撃スペルもテンペストだけで
十分だろうと思い、極限まで減らしました。
他のカードは他者の妨害、ドロー促進、周回速度向上、
自己防御といった基本的なものです。
で、キーカードは実は地味な6枚のクリーチャー達です。
20ターンで2体も置ければ良い方なので、
大事に育ててやらなければなりません。無論うつーじん(グレイ)は
天敵なので見かけたら早めにねじっておきましょう。
最後に断っておきますが、私の言うスペルブックとは、
「スペルしか入っていないブック」ではなく、
「ブックの主要な部分がスペルによって構成されているブック」なのです。
あしからず。
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