EXPENDABLE (PC版 デモバージョン)

邦題は何故か「生体兵器 エクスペンダブル」なんです。
これはヴァイオレンス・アクション・シューティングですよ。
しかも二人同時に暴力行為出来ます。
操作は「バイオハザード」風リモコン方式です。
勿論血は赤!文句無し!

のっけから目が離せません。5分に一度はハラハラできます。
ゲームスタート直後の様子。雨の降る中、奥から車が突っ込んで来ます。
運転席に乗っているのは多分エイリヤンでしょうね。
奥に見える「BAR」で景気付けに一杯やろうと思っても入店できません。

緑色に光っているのは武器ですが、とっとと取らないと木っ端微塵に弾け飛びます。
やり過ぎなくらい光源が入り乱れてます。
画面に見えている品々の大半は壊せますよ。といいますか、壊さなきゃ。

たまやー。あっ熱いっ、熱いよ〜。(注:爆風によるダメージはありません)
というワケでパトカーを率先して破壊してみました。
芸術的な爆発が網膜を焼いてくれます。もう病みつき。

かぶりつきで鑑賞できますが、嬉しくない映像しか見られません。
何やらスクリーンに上映されています。
兵士募集の広告でした。
しかもこのスクリーンは壊せません。ちぇ。

う、ウソだろー。来るなぁー。
装甲車がクラッシュしながらこちらへ突っ込んで来ます。
手前のプレイヤーは気持ち腰が引けている模様です。
以上現場からお伝えしました。

装甲車爆発炎上。アツいアツい。ヒューヒューだよぉ。
プレイヤーのギリギリ手前で止まったのですが、案の定爆発四散しました。
「EXPENDABLE」ではこのような爆破イベントまみれのようですね。
ちなみに右上の顔はライフ残量によって変化しますのでご注目。

「レーザービーッムッ!っておい、タダのレーザーサイトじゃねぇのよぉ。」「そうですレーザーは拡散せず直進する性質があるのです。」
これは着弾位置がわかるレーザー光線なので攻撃力はありません。
でも地面への照り返しが美しいので許可です。
ちなみに右下の地面の色がおかしいのは、私のPC環境が原因です。
Dreamcast版では綺麗なテクスチャが拝めるでしょう。

ハートが出ました。ハッピーバレンタイン!
隠しアイテム発見。
ステージクリア画面には隠しアイテム総数や発見率が表示されません。
一体全体全部で幾つあるんでしょうね?

まぶしいです。思わず「インカミング」の爆発を彷彿とさせてくれます。
意味不明の爆発も多いです。
これは地雷のようですが、プレイヤーにもエイリヤンにも無害です。

最強に強まった俺様の攻撃を思う存分に喰らってくれたまえ。
同じ武器を取り続けるとパワーアップします。
武器は3種類まで持てるので状況によって使い分けられます。
プレイヤーの周りをくるくる回っている3つの球体は攻撃補助してくれます。
寂しがり屋の貴方に是非。

対ボス戦は「オラオラオラー」「うお〜」などと叫びながらプレイすると楽しいです。
どうやらボスです。
が、追尾ミサイルを乱射するプレイヤーの敵ではありません。

お手紙ちょうだーいー(フェードアウト)。
見事ボスを破壊。
仁王立ちで攻撃していたプレイヤーも相討ちで殺されてます。

弱肉強食で諸行無常なセンチメンタルジャーニーです。
一目瞭然な分かりやすさです。
上の「1000」や「カップケーキ」は誤解のしようがありませんね。
そして左の矢印も、ついそっちへ行ってみたくなる効果抜群極まりありません。

英文が苦手な人の為に意訳すると、「バイバイキーン」。
というワケで今回のデモはココまで。
PC版は4月30日に北米で発売のようです。



EXPENDABLE PC版デモバージョン レビュー

デモでは1面しか遊べませんが、ストレス解消にもってこいですね。敵は弱く、プレイヤーの武器は強力無比です。何より爆発などの画面効果が非常に美しいので、画面に出てくるもの全てを破壊したくなります。
手軽に出来るアクションゲームが欲しい人にはうってつけでしょう。また、「動いているものは全て敵」「アイテムに負の要素無し」といった分かりやすいルール、直感的操作方法、二人同時プレイが可能、等といった事から接待用にも適していそうです。
ただし、操作体系は分かりやすいのですが操作性はイマイチです。製品版では「バイオハザード」方式と「エイリアンシンドローム」方式の選択、柔軟なボタン設定が出来るようになって欲しいところです。

みにょる 1999.04.25.


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