砦から海賊が火薬の詰まった樽を投げつけてきます。
コレを逆手に出入り口を壊してもらいましょう。
レイマンはヒマだと自分の胴体をバスケットボール代わりにして遊びます。
どんな危険な場所でも容赦無く遊びます。
視点変更のパターンが結構あります。
レイマンの周りをカメラが回りこむような視点や、レイマン自身の視点などがあって状況確認に頻繁に使用する事になります。
コレでもかっちゅうほどアクションは豊富。
壁際で落ちたかと思ったら粘ってくれるので助かります。
ジャンプの降下中や高所からの落下中にジャンプボタンを押すと、耳がプロペラになります。
上昇は出来ません、ゆっくり落下。
顔の壁に寄るとヒントがもらえます。この他突然小鳥が飛んで来てヒントを押し付けてきたりしますが、お役立ち情報なのでしっかり頭に叩き込みましょう。
時には視点がダイナミックに切り替わったりします。
コレはクモの巣をよじ登っているところで、視点が上に向かっています。樽がガンガン落ちてきますねぇ。
海賊とのバトルは簡単。
視点を敵に固定できるのでカニ歩きで弾を避けつつ攻撃できます。
こちらの弾はある程度自動で照準を合わせてくれます。
火薬の詰まった樽は必ず意味があるので、かついで近くを探索しましょう。
ぶら下がりアクション。
海賊の頭上にある赤いスイッチを切ると新たな道が開けます。
このようなギミックは基本中の基本。
飛び石、レーザーなどがあって、ジャンプアクションも存分に楽しめます。
見ず知らずの彼を助けようと近寄ったところ、感電しました(笑)。
バリヤを解除しなければならないようです。
バリヤ発生装置を火薬の樽を投げて壊しましょう。
樽運搬中に飛んで来る爆弾を壊すには、「樽を上に投げる」→「弾発射」→「樽をキャッチ」というアクションが必要です。
そう、ルパン三世のオープニングで次元が空中に放り投げたブドウが落ちてくるまでに早撃ちで敵を仕留めて再びブドウをほおばる感じです。
無事彼を助けるとパワーがもらえます。
レイマンの発射する弾の光も変化しますが、敵が出てこないためパワーアップの程が確かめられません。
今までのよじ登りアクションとはまた違った上り方なのがこだわりを感じます。
ここをよじ登って終わり。
ほのぼのした雰囲気は「マリヨ64」や「Croc」に非常に似ていますね。
グラフィックの美しさやや動きの滑らかさは申し分ナシ。
音声は結構リアル志向です。森の中では小鳥のさえずりが、洞窟の中ではしずくの音が聞こえるといった具合です。また、レイマンやその他登場人物の生々しい声も聞くことが出来ます。
操作性は、パッドでやる分には快適です。やや方向合わせに時間がかかりますが、制限時間ナシ&体力回復ボタン実装のため、アクション自体の難易度は低めです。じっくりとやり込めばゲームオーバーになることはまず無いでしょう。
快適な操作感のため、「トラップを乗り越える」「仕掛けを解く」「未知のエリアの探索」といった要素の快感度が非常に高いです。
ちなみにアクションが簡単な分、いわゆる「とんち度」が高めになっているようです。
PCのデジタルパッドでのプレイでこの快適さですから、Dreamcast版でアナログ入力対応なら操作性は何の心配も無いでしょう。純粋にゲーム世界を冒険できそうです。