レッドラインレーサー
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個人的にはそこそこ.. by シンさん
新ジャンル「淡白ゲー」? by みにょる
※Dreamcastで既発売の洋ゲー3本(1999.05.現在)を余さずレビューされているシンさんに喝采。
個人的にはそこそこ..
私がこのソフトを買ったのは、雑誌での画面写真での画面写真を見たからです。その意味ではこのなかなかに美しいグラフィックの中で走れるのは気に入ってます。スピード感もまあまあです。
しかしこのソフト、これ以外におすすめできる点がありません。
モードは「トーナメント(グランプリ)」と「シングルレース」の二つしかありません。タイムアタックすらありません。
1トーナメント3〜4レースでこれに優勝すると新たにトーナメント(コース)や車種が追加されていくのですが、「淡々とこなしていく」という印象です。演出関係の要素はほとんど皆無です。クラッシュは派手に飛んでいきますが、さほど凝っているわけではないのです。
決して手を抜いているわけではないと思うのですが、「きわめて地味」という評価は避けられないでしょう。グラフィックが特に気に入ったということでなければ推奨はしません。
グラフィックは陰影がきっちりついて、ちゃんと立体的に見えますが、色調がはっきりしていて「陰影の効いた、描きこまれた絵画」という印象です。
長々と駄文失礼しました。
エクスペンタブルも購入予定。レビューこうご期待。
新ジャンル「淡白ゲー」?
ハッキリ言ってこれは、かなり遊ぶ人を選ぶと思います。「ゲーム」として期待していた私は手厳しいしっぺ返しを喰らうハメになりました(汗)。
単にクリアを目指すと、淡々と走破することを要求されるのでプレイしていて虚しくなってきます。ライバルマシンの動きも淡々としていて、激しいバトルというものも皆無です。
ウリ(?)の転倒シーンもカメラアングルに工夫が無い上に一瞬の出来事なので、宣伝されていたほどバ○っぽくありません。
ただし絵とフレームレートは良いです。ローカライズのセンスも好きです。新記録を出したときの「コングラッチレーション!」というカタカナ表記には、思わず噴いてしまいました(笑)。
それと、操作が簡単なので接待用には適しています。対戦相手との実力が均衡していれば、ターボによる抜き合いが意外とアツいかもしれません。