バイオレンスカーレースといった趣のゲームなのです。
ニトロを使うと爆発的加速が得られます。現在運転手涙目状態。
ボディをぶつけるとダメージを負った部分が壊れます。で?
更にライバル車にきちんとドライバーが乗っているのにご注目。どうやら彼は強靭な肉体の持ち主みたい。
更に更にマンホールから水が噴出しているのにもご注目。水が噴き出す瞬間に乗っかると車が宙を舞ったり、水柱に突っ込むとスピンしたりするのです。
同じステージでも時刻設定が変わるのです。各車のテールランプが美しいけどビルの窓明かりも負けてはいません。
ちなみに上の写真はレース開始直後。
そしてこちらがクラッシュしまくった状態。上の自車とまるで別物のよう。
運転手(28歳・自営業)談「今までは背も低く内気になりがちでしたが、Speed Bustersに参加してからは友達も増えて女の子にもモテモテです」
興奮したギャラリーが乱入?いやいや、ただのキングコングですよ。
鮫鮫鮫っ!ここはプールです。
あれは何ザウルスって言うんでしょうね?食欲旺盛なようで。
リプレイ大好きッ子には残念ですが、当デモバージョンにはリプレイはありません。
でも、レース終了後の流し運転をリプレイ風に見ることが出来ます。
同社の名作「F1 Racing Simulation」の3D描画エンジンを使用しているため画像は文句無く綺麗ですし、ニトロ使用時のスピード感も抜群です。フォースフィードバックハンドルに対応していて操作性も良く、臨場感も十分に味わえます。
また、無茶なギミックも豊富にあって飽きさせません。あくまで娯楽性を追及する姿勢に好感が持てます。
一方でライバルカーは結構意地悪です。ニトロを使わないで追い抜こうとするとブロックして来たり、逆に後ろから追突してきてこちらをスピンさせようとします。そうかと思えば勝手にギミックに引っかかってたりと、AIは妙に人間臭い思考をしています。
製品版は各コースを転戦し、上位入賞することで賞金を稼ぎ、自車をパワーアップさせていくモードがあるようです。通信対戦はデモバージョンでは不可でした。
映画「キャノンボール」のノリが好きな人や、お手軽に通信対戦レースゲームをやってみたい人は購入の視野に入れてみても良いでしょう。