バリウム検診で見つかった胃のポリープの組織を取って、良性か悪性か調べる為の内視鏡検査。
どうだったかというと、とにかく痛くて、苦しくて、検診室で大暴れ!(96/1/31)
まず、しばらくうがいして飲み込む喉の麻酔薬を渡されるんだけど、言われた通りにうがいして飲み込んでもあまり効いてないみたい。
その後、スプレーの麻酔薬を喉に吹きつけられ、検診台に横になる。
喉を広げる輪のようなものを口でかまされて、胃カメラを挿入されたのだ。
いたーーーーーい!!
なんて言われても我慢できるわけない!麻酔の眠さもいっぺんで吹っ飛んだわい!
早く抜いてくれーーー!と私は声にならない声で、
こうなったら、態度で訴えようと思って、ベッドのふちをバンバン叩いた。
柔道の試合で締め技食らって、苦しくて降参の時、畳をバンバンと叩いて「もうやめて、降参です」って意思表示するじゃない。
それを意図してベッドを叩いていたのに、やっぱり
え、ひょっとして今の全部聞かれてた…?
しばらくすると、次の人の検査が始まって、
「ゲッ、アガガ…」という叫びが部屋からもれてきた。
私の醜態もさぞかしよく聞こえていたのでしょう。はずかしー!
継続して検査…?やだやだやだ、もうバリウムも内視鏡もやりたくない!
とっとと取っちゃって、すっきりしちゃおう!
「じゃあ、ポリープを取って下さい。」
いよいよポリープ切除へ
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