いよいよポリープ切除


96年11月7日、胃のポリープを内視鏡で切除しました。
皆様には暖かいお見舞の言葉をいただき、ありがとうございました。
無事終わったので報告します。

まず、胃をきれいにする薬を渡された。
すごくまずくてイヤな顔をして飲んでいたら、「次はもっとまずいけど我慢してね〜」と 喉の麻酔薬の入ったコップを渡されたのだ。

3分間喉に含んでうがいして飲み込む薬なのだが、途中で気持ち悪くなって 吐きそうになっちゃった。オエッ。
麻酔薬のせいか、舌がしびれてきたけれど、喉にきいてるとは いまいち思えないんだけど…

その後、台にのせられて、足に電極板をつけられた。
なんのために?
なんでも、電気を使って(レーザー?)ポリープを切るので、 電気火傷しないように(?)アースとしてつけるそうです。

それから、注射と、のどのスプレーの麻酔。
なんだか、フラフラしたよーな気もするんだけど、効いて いないよーな…

そして、いよいよ内視鏡を喉から入れる!!
ひいい、いやだあああ!と全身であばれると前みたいに余計苦しくなるから、今回は一応静かに耐えてみせよう。

「はい、リラックスしてね、今一番狭い所通りましたから、もう大丈夫ですよー。」
(全然大丈夫じゃないんですけど…)

苦しいのは前と変わりないけど、前回よりちょっとはマシかな?
でもやっぱり苦しいので、目を閉じて観念して手術が終わるのをひたすら待ち続ける私。

リラックスさせようと、お医者さんと看護婦さんが優しく励ましてくれました。が、

「でも早くぬいてくれ〜〜〜!!」
と心の中で叫びまくり。


いつの間にかポリープの切除は終わったみたい。
「はい、終わりました、抜きますよー。」
という声が聞こえてホッ。
台から起き上がって辺りを見回すと、それまで私の一部だったものが金属板の上に 置かれていた。

「ああ、カメラを持ってくるんだった!」と後悔
再現すると、梅干しを半分に手でちぎって置いたような感じかな?
そんな形と色のポリープでした。

(ふ〜ん、内臓ってこんなピンク色してるんだ〜)
と感慨にふけりました。(ウソ)


その後、回復室ですこし休んでいると、お医者さんがやってきた。
結果とこれからの生活のアドバイスを教えてくれるのです。
ちょっとフラフラする頭でお話を聞いたその内容は!

ただいま食事療養中で読んでね! 


今回の手術にあたり、皆様から暖かいお見舞の言葉をいただきました。
公開の許可を得ましたものを
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