ゾンビ屋れい子とは|キャラクター紹介|ゾンビ紹介|エピソード|ギャラリー|参考文献|名簿
参考文献
ゾンビ屋れい子同様、ディープにハマったはいいが周りがあまり理解してくれない/くれなかった先鋭的(?)
な作品の御紹介をします。
世間的にヒットした作品も、もちろん中には含まれています。
JOJOでおなじみの荒木飛呂彦の初期の作品(だと思います)。
小生意気かつ神秘的なガキが、きみょーなトリックを使ってピンチをきりぬける
という荒木ワールド全開の漫画です。
ジャンプで短期に連載されている時から「これはイケてる!!」と狂喜して
弟に知らせたところ、「変」の一言で片付けられてしまいました。
きみょーなトリックというのが本当に妙で、ピンポン玉をワキに挟んで脈を止めるとか、
腕にとがったもので字をかいてひっかくと時間がたって赤く字が浮き出てくるとか、
一番すごいと思ったのが、輪ゴムを手の指にひっかけて撃つ輪ゴムピストルで、
眉間を狙う→輪ゴムが眉間に当たった相手は一瞬目をつぶる→その間に飛び上がって視界から消える
→相手には一瞬で自分が消えたように見える というものです。
一瞬本気にして自分にできるのではと思ってしまう所がスゴイです。
つい最近単行本をゲット。やっぱ面白い!
これも荒木飛呂彦の名作です。時代を先取りしたバイオハザードもの。
「バルバルバル…」とか「ドッギャーン」とか、いるだけで擬音が「ドドド…」
と鳴るところとか、後のJOJOに引き継がれてゆく迫力の片鱗がもう現れてます。
これも大ヒットはする事なくさりげなくジャンプで終焉を迎えてました。
でもストーリーはちゃんと完結してます。私の心の中では主人公の彼と女の子の
ラブストーリーなんですが、そう考える人はあまりいないカモ。
メタルK 巻来
功士
ジャンプで巻頭カラーでの新連載を見て、「これはキてる!」と直感しました。
なにせ主人公の女性は既に死人。脳だけは生きていて、ターミネーターの金属骨格みたいな体に、
どろどろの人工皮膚をまとって自分を陥れて殺した奴らに復讐するのです!!
首だけゾンビのれい子もまっさおのハードホラー!!(なのか?)
しかも人工皮膚は感情が高ぶるとどろどろにとけて硫酸化。だきついた相手を溶かして殺す……!
(実は記憶があいまいで本当は違うかもしれん…)
あて字で「いごおる」と無理矢理読む名前の執事もいたのが記憶に生々しい。
(字は忘れた。)
そんな先鋭的な作品であったにもかかわらず、連載2週目で連載位置が最後尾にダイナミックにジャンプ。
イコール連載2週目で打切り候補作品決定。
なんでじゃ〜〜〜〜。
私の危惧通り、そして編集部の思惑通りに、メタルKはバツンとダイナミックに打切られました。
ラストシーンはヒロインのKがパートナーのUと一緒に、敵の化け物が満載でうごめく敵本拠地の屋敷に2人だけで突入
するところでエンド。
その後、巻来巧二は「ゴッドサイダー」という神と悪魔の対立を描いたマンガを連載しましたが、
こっちの方はまあまあ続きました。でも私は「メタルK」の方が好きだったなあ。
CYBORGじいちゃんG 土方茂(小畑健)
ヒカルの碁で大ブレーク、今は「デスノート」で記録的ヒットを飛ばしている小畑健が、
土方茂という名前の時代の作品。
じーちゃんが自らをサイボーグ化して農業にはげむ!っというなんだかワケわからんギャグマンガ。
絵がめっちゃくちゃキレイ。特に美青年の麗しさは絶品!
このマンガの後、アラビアンマンガもの→相撲実録マンガ→人形使い探偵マンガと続く連載は、なぜか短期で終了。(打切り)クオリティは高いのに(相撲マンガ除く)
ケッコウ好きでしたが、やっぱしCYBORGじいちゃんGが一番スキだった。
最近単行本を古本屋でゲット!
THE MOMOTAROH にわのまこと
キン肉マンのプロレスにはどうしてもなじめなかったけど、こっちはハマれた。
最初の頃のギャグはめちゃ笑える。酒天童子との戦いの後はなんか失速した(させられた?)みたいで連載終了。
なんかあんなに面白かったのに終わりがあっけなかった。読むと元気出るよ。(ホントか?)
まりんと牛バカが好きでした。
続編があったようです。見たいかも。
夢幻紳士 高橋葉介
この作品には明るい「少年冒険モノ」と暗い「怪奇モノ」がありますが、私がスキなのは「怪奇篇」です。現在<ヨウスケの不思議な世界>というシリーズで文庫本になってます。
大正〜昭和初期の東京を舞台にしたゴシックホラー(っつーんでしょうか?)。
友達に薦めたところ、「好きだ」という友達と、「恐くて夜眠れない」という人に分かれました。夜眠れないか?そうかな?
純粋に絵がキレイで芸術的だと思うんだけど…
あと美青年・夢幻魔魅也(むげんまみや)の魅力にクラクラ。フフフ。
今、ホラーMでもホラー描いてます。
朝日ソノラマから「ヨウスケの奇妙な世界」というシリーズで
1巻目は<マンガ少年版>2〜3巻<怪奇篇>4〜6巻<夢幻外伝>と続いています。
他に:
夢幻紳士 幻想篇 夢幻紳士 逢魔篇(ミステリマガジンに連載)
が出ているようです。
ゾンビ屋れい子が連載されている「ホラーM」(ぶんか社)には、三家本 礼以外にも要チェキ!な作家・作品が満載です。なぜ数あるホラーマンガの中で「ホラーM」かというと、見本誌でもらえるのがこれだからです。でもホラーMって書店で探してもすぐ売り切れる所を見るとやっぱり売れてるんじゃないのかな?
本当はホラーな事がニガ手なノミ心(ノミの心臓)なので、本当にエグイ、ムゴいヤツは基本的にパス。そんな中で注目は↓
FLY(西川ジュン)
テレポート能力があるんだけど、その力を制御できず、いつすっ飛ぶか分からない女の子を悩みを描いたエスパーマンガ(ウソこけ)。
絵がカワイイしキレイ。と思う。
なんかこっちも話がジャンプ化(少年マンガ化)してるよーな。
超能力ディーラーって…?れい子に次いで期待。
有田 景の描くホラーマンガ
大体主人公の女の子が死ぬか、殺すか。。
コワいんだけど、絵がキレイ&恐怖の表情がグー。
ゾンビ屋れい子とは|キャラクター紹介|ゾンビ紹介|エピソード|ギャラリー|参考文献|名簿
> ゾンビ屋ホーム