Russ Segalの追加:Ronald E. Daniel (rdaniel@acl.lanl.gov)による回答:
Mosaicはドキュメントのタイプが分かない場合だけ .mime.typesファイルを参照しま す。これは実際には非常にまれなことです。基本的に現在全てのサーバは Mosaic ( あるいはその他のブラウザ)にドキュメントの MIME Content-typeを伝える HTTP/1.0 を用いているからです。サーバは Mosaicの .mime.typeファイルとよく似たファイル を使ってファイル名拡張子から Content-typeを推測します。
これが本当に問題かどうか確かめるのは簡単です。telnetを使ってサーバに接続して 問い合わせれば、割り当てられている MIME Typeが分かります。以下は私のサーバの ホームページを見た例です (idaknow:はプロンプトです)。
idaknow: telnet www.acl.lanl.gov 80 // httpd サーバに接続 Trying 128.165.148.3 ... Connected to www.acl.lanl.gov. Escape character is '^]'. HEAD /Home.html HTTP/1.0 // Home.html は適当なものに置きかえる // 空行をいれる HTTP/1.0 200 OK // 以下はサーバから Date: Wednesday, 25-May-94 19:18:11 GMT Server: NCSA/1.1 MIME-version: 1.0 Content-type: text/html // これが MIME Content-type Last-modified: Monday, 16-May-94 16:21:58 GMT Content-length: 1727 Connection closed by foreign host. idaknow:この例では /Home.htmlは http://www.acl.lanl.gov/Home.htmlを取りよせます。通常、サーバは他にすべきものがない場合には Content-typeとして text/plainを与 えるように設定されています。これが問題ならば NCSA httpdlの TypesConfigに関す るドキュメントを読んで下さい。サーバがファイル名拡張子をみて Content-typeを 与えるため、ドキュメントを表示するためにどんなビューアを用いるかを Mosaicに 教えるためにローカルの .mailcapファイルを使うことが分かるでしょう。
Ronald Danielの回答はだいたい正しいが、少しだけ付け加えなければならない。Mosaicを起動するときに、ファイルを取ってくる "fileProxy"を指定することができ る:
"*fileProxy: http://socks/"
こうすれば、file: URLは完全にローカルアドレスではなくなる。URLが ftp:でない 場合も。proxyサーバは Daniel氏の提案のように更新される必要がある。