IBM拡張文字について


IBM拡張文字とは、Windows95で使用されるようになった文字コードの拡張部分で、主に日本語の旧字体のうちJISの第一水準、第二水準に収められていなかった文字が収められています。

Windowsの文字セット
シフトJIS
(先頭コード)
文字種文字数
81401-2区記号147
82403区英数字62
82A04区ひらがな83
83405区カタカナ86
83A06区ギリシャ48
84407区ロシア66
84A08区特殊記号32
85409-12区未使用376
874013区NEC特殊文字83
879F14-15区未使用188
889F16-47区JIS第一水準漢字2965
989F48-84区JIS第二水準漢字3390
EB4085-88区未使用376
ED4089-92区NEC選定IBM拡張文字374
EF4093-94区未使用188
F04095-114区外字1880
FA40115-119区IBM拡張文字388

Windowsで用いられている文字コードは上の表のようになっています。このうち、青色で示した部分は、MacやUnixなど他のシステムでも表示できる文字で、黄色で示した部分は他のシステムでは表示出来ない文字です。この黄色の部分は、かつては「機種依存文字」と呼ばれ、日本では通常使用しないほうが良いとされています。しかしUnicodeで作成した日本語中国語混じりのページにおいてこの区別をする事はあまり意味がないため、これらの文字も使用することにしています。Unicodeの上では、これらの文字のコード番号はは中国語の繁体字と同じになっています。

このサイトで使用しているIBM拡張文字には次のようなものがあります。
文字文字コード
(シフトJIS)
FA88
FAA4
FABA
FABD
FAEE
FB59
FB67
FB68
FB96
FB9B
FB9E
FBAE
FBB9
FBC4
FBD8
FBE4
FC47
FC4B


最終更新日:2006/11/11
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