インターネットの歴史

Year
出来事
1969
DoD(アメリカ国防総省)により、ARPANETがネットワークの研究の為にスタート
1969
最初のRFC「Host Software」がSteve Crocker氏により提案される
1970
ARPANETでTCP/IPの前身NCP(Network Control Protocol)の利用が始まる
1973
Bob MetcalfeがEthernetのアイデアを発表
1974
TCP/IPプロトコルスイートが開発される
1977
UUCP(Unix−to−Unix Copy)が発表される
1979
UUCPによるメールとニュースの配信を行うボランティアベースのネットワークUSENETがスタート
1981
ARPANETに参加できない組織の為にARPANETと同様の電子メールのサービス等を提供するCSNETがスタート
1982
TCP/IPプロトコルスイートがARPANETに導入される
1984
DNS(Domain Name System)が採用された。ホスト数は1000を超える
1984
UUCPを使った国内のネットワーク、JUNETがスタート
1984
William Gibsonが小説「ニューロマンサー(Neuromancer)」を発表。「サイバースペース」という言葉が使われる
1986
NSF(全米科学財団)の資金提供により、NSFNETが創設される。バックボーンの速度は56kbps。ただし、政府の資金により運営されていた為、AUP(Acceptable Use Policy)という考え方により、研究・教育目的の為の利用に限定されていた
1986
IETF(Internet Engineering Task Force)とIRTF(Internet Reserch Task Force)がIAB(Internet Architecture Board)のもとに作られる。
1986
DNSのMX(Mail Exchanger)レコードが開発され、UUCP等のIPを使わないネットワークに対しても「ユーザー名@ドメイン名」の形式でメールを送れるようになった。
1987
USENETをもとに、商用サービスを提供するUUNETが設立され、商用UUCPサービスを提供
1988
NSFNETのバックボーンが1.5Mbps(T1)に増速される
1988
WIDEプロジェクトによるTCP/IPベースの実験基盤としてWIDEインターネットが、東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学間の専用線での相互接続によって開始
1989
商用パソコン通信サービスのCompuServeとインターネットが初めて接続される
1990
ダイヤルアップアクセスを提供する初の商用プロバイダThe Worldがサービススタート (http://world.std.com/)
1990
ARPANETが終了
1990
Interopにて、SNMPで制御可能なインターネットトースターが登場
1991
WWW(World Wide Web)がCERNのTim Berners−Lee氏により開発される
1991
PGP(Pretty Good Privacy)がPhillip Zimmerman氏により発表される
1991
NSFNETのバックボーンが45Mbps(T3)に増速される
1991
NSFNETのAUPに縛られない商用利用の為に、商用トラフィックを流す為の相互接続点CIX(Commercial Internet Exchange)が発足された
1991
JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)設立
1992
日本で最初のISP(プロバイダ)、IIJ(Internet Initiative Japan)と日本イーエヌエスAT&T(AT&T Jens)が設立。商用UUCPサービスを開始
1992
Internet Society(ISOC)が結成
1993
InterNICがNSFにより設立された
1993
最初のグラフィカルなWeb Browser、NCSAMosaic for X Window Systemが開発される
1993
米国ホワイトハウスがインターネットに接続された (http://www.whitehouse.gov/)。大統領はビル・クリントン、副大統領はアル・ゴア
1993
日本インターネット協会(IAJ)設立
1993
IIJによるIP接続サービスが開始される
1994
JUNET協会解散
1994
インターネット上でピザが注文できるようになった
1994
NSFNET上のトラフィックに占める割合で、WWWがtelnetを抜いて、FTPに次ぐトラフィックを占有するようになった
1994
日本の首相官邸がインターネットに接続
1994
W3C(World Wide Web Consortium)が活動を開始 
1994
Netscape Navigator1.0が登場
1995
ストリーミングメディアの先駆けReal Audio1.0がProgressive Networks社(現RealNetworks)より登場(4月)
1995
米国のパソコン通信サービスの大手、Compuserve、AOL、ProdigyがダイヤルアップIP接続サービスを開始
1995
Windows95が発売される
1995
Microsoft Internet Explorer1.0がMicrosoft Plus!に含まれる形でリリースされる
1995
Sun MicrosystemsによるJavaと、それにより作られたHotJavaブラウザが発表される
1995
NSFNETが本来の研究ネットワークとしての役割に専念。米国のバックボーンのトラフィックは、プロバイダ間の通信によって配信されるようになる
1995
Netscape Navigator2.0が登場(12月)
1996
Internet Explorer2.0登場(1月)、ブラウザ競争が激化
1996
Netscape Navigator3.0が登場(8月)
1996
Internet Explorer3.0登場(8月)
1996
Netscape Communicator4.0 PR1登場(12月)
1996
MCIがバックボーンを増強、155Mbpsから622Mbpsに実効速度が向上
1997
Internet Explorer4.0 Platform Preview登場(4月)

Internet ASCII98 8月号より抜粋

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