Kazuhiko Ranmabayashi's Journal

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簡単なメーリングフォームはここ










Mon. 09/17/2001 "Kare Kano"

カナダに足止めを食らっていた僕の従姉は無事にLAに戻る事が出来たようで、ホっと一安心。
飛行機はまともに飛んでいなかったので、航空会社の用意したバスで二日かかってバンクーバー周辺の街からLAにたどり着いたそうです。
週末は、泥のように眠りこけたとか。
ホントにお疲れさんです。

しかし、僕の知り合いは、出張先のブラジルから未だに帰国する事が出来ない、という事なので、国際線の運行が平常通りになり遅れを取り戻すまでにはまだまだかかりそうです。

先(々)週末より家に滞在していた韓国の友人がアパートなど、もろもろの準備を終えて、今日、家から出て行きました。
今まで彼の足になっていて仕事から帰ってからも忙しかったのですが、これで僕の生活も元に戻るでしょう。

そんな生活の中で、折りを見て暇を見て、彼の持ってきてくれたムービーファイルを見ているのですが、昨日の夜、やっとまた一つのシリーズを見終わりました。
見終わったのは、例の監督の『彼氏彼女の事情』TVシリーズ全26話。
いやぁ、久々に少女漫画然としたアニメを見ました。
久々に見てて、随所、こっぱずかしい話だった。(笑)

基本的に、話の内容も画像の質も合格以上の作品だったが、全話見終わった後で頭に残った難点が3つばかり。

一つに、あの監督の演出(?)がエヴァの時より行き過ぎてて、気分が萎えまくる。
一つに、「総集編」「今までのお話」が多すぎて長すぎて、気分が萎えまくる。
一つに、まるで某WJの「第一部完」のようにある意味唐突に終わっているので、最後に気分が萎えまくる。

と、こんな感じ。
こう考えてみると、実は自分が良いな、と思った部分ってのは、アニメ化によって附加された部分でなく、原作の話そのものなだけなのかな、なんても思ってくる。
となると、話が途中で切れてしまったような終わり方が更に惜しまれ、実はこれは自分に原作を買わせるための戦略かなんかかとすら思えてしまったりする。

続きが気になりまくるもの。

・・・・・・でも、全部で何冊あるんだろう、原作の単行本って?
・・・・・・っていうか、NYの本屋さん達って無事??


Fri. 09/14/2001 "Life Goes On"

米国が震撼した日から数日が経ちました。
僕のように中西部の片田舎に住んでいる人間には、いつもとあまり変わらない日々が待っていました。
ですが事件の影響はまだまだ続いていますし、これからも続くことでしょう。
色々な意味で被害にあった方たちには、本当に気の毒に思うばかりです。

しかしあの日は、本当に非現実的で、どんな感情を持つべきなのかもわからない、そんな日でした。

僕が初めに事件の事を知ったのは、事件のあった東部時間午前九時直後。
職場にいつも流れているラジオが速報を流し、それを聞いた僕の上司から初めて聞いたのでした。
その時はただ、「貿易センタービルに旅客機が突っ込んだ」という事を聞いただけ。
聞いた時は、何をくだらない冗談を言ってるんだコイツは、としか思いませんでした。
だって、マンハッタンに旅客機が突っ込むなんて、まるでチープな映画みたいじゃないですか。
でもすぐに、同僚の一人が、テレビが今、全チャンネルそのことでもちきりだ、と言うじゃないですか。
マジかよ!? と思いつつ、テレビのある部屋に行ってみると、すでにオフィスの人間が集まってるじゃないですか。
しかも、テレビに映っている場面。
NYのみならず、DCにあるペンタゴンまですごい煙が上がっている。
一体何事!? と僕もみんなも戸惑い顔。
だって、ショックが大きすぎましたもの。

ニュースのアンカーも戸惑いを隠せていません。
さすがはDan Rather、経験豊富な彼、表情に出てはいませんでしたが、入ってくる情報自体が明確でないので、どうしたってまとまっていません。
それに、すべてのニュースのスタジオは、事件現場である貿易センタービルとは目と鼻の先、同じマンハッタン島の中にあるわけですから、不安が無かったわけがありません。
だって、口を開けば「この情報は明確なものではありません、間違っている可能性も十分あります。」と繰り返していましたから。

最初のうちは、ペンタゴンの方の情報は殆どありませんでした。
さすがに情報の中心であるNYと、政治の中心であるDCでは、情報収集能力にも違いがあるのでしょう。
だって、NYの方はちゃんと飛行機(そんな飛行機かは明確でなかったが)が突っ込んだということが明確に報道されていた、二機目は映像まであったのに、ペンタゴンの方は、ただ燃えて煙が上がっている、としか言っていませんでしたから。
飛行機が突っ込んだなんて情報は、欠片もありませんでした。

そのうちに、貿易センタービルのタワーの一本めの上の方が剥がれ落ち、二本目が完全に崩れ落ちる場面が流れました。
その頃になると、ペンシルバニアにも飛行機が墜落したという情報が入り。
それらはみなハイジャックされていた、という情報も入りました。
でも、ペンタゴンの方は、相変わらず情報が混乱していて、火災の原因が、爆弾、車、ヘリコプター墜落、飛行機墜落・・・と、色々ありすぎました。

昼頃になると、すでにすべての航空機に着陸命令が出ていて、すべての国境が閉鎖されていました。
それだけでなく、多くのお店や公共施設、学校も閉鎖。
多くの催し物(プロスポーツなど)も中止になりました。

夕方、自宅の上空をジャンボジェットと三機の戦闘機が西から東に向けて飛んでいきました。
すべての飛行機は地上に降りているはずなのにな? と一瞬思いましたが、これは "Air Force One" 大統領の搭乗機だったんですね。
そのすぐ後に、DCに大統領が到着した、というニュースをやっていましたし。

しかし、これも馬鹿なことをやっていたものです。
ニュースが逐一、大統領の居場所を報告していたんですから。
わざわざテロの標的の居場所を教えてやるなんて、お馬鹿以外の何者でもないと思いませんか?

翌日になるとパニックも収まり、お店や学校も平常通りでした。
しかし、空は相変わらず閉じられているし、現場であるNYやDCも殆ど完全に閉鎖されています。
国境も、一応開いたとはいえ、警戒は厳重。
すごく入念に調べているので、入国のスピードは、牛より遅いらしいです。
しかも、米国人以外は結構入国拒否されているらしいですから。

僕の従姉も、これの影響をモロに受けています。
あの日、火曜日、僕の従姉は日本からLAに帰る飛行機に乗っていたのですが、事件後の航空規制で飛行機がカナダの名も知らぬ街に着陸。
いまだにその地に止め置かれているらしいです。
なんとも運の悪いことです。

昨日には、航空規制が緩められ、旅客機なども飛び始めました。
来週には、中止していたプロスポーツや証券取り引きなども再開されるらしいです。
とはいえ、これらは動き始めた、或いは動き始める、だけですので、平常通りに戻るには、まだまだ時間がかかる事でしょう。
特に、NYの場合は被害が大きすぎますからね。
あのビル、及びその周辺にある(あった)会社なんかは、何時再開できることか。

今日はこれからお昼に、全国一斉に二分間の黙祷をしました。
工場なども、その二分間ラインを止めて黙祷しました。
被害にあわれた方々の冥福を祈りたいと思います。



今回の事件をまとめたスライドがあります。
PowerPoint ファイルなので、ソフトそのものを持っているか、或いは IE を使っているかしないと見れないと思いますが、興味がありましたらダウンロードして見てみてください。
結構来るものがありますよ…ホント。

attack.zip (751kb)

 


Tue. 09/11/2001 "The Day The United States Stood Still"

なんと現実味のない。
なんと不愉快な。

一日であったのだ、今日は。

明日には少しは醒めているだろうか、この国全体は?

 


Mon. 09/10/2001 "Big O 8 -13"

さて、昨日に引き続きムービーファイルを見てます。
今日見たのは、「The Big O」の8から13話まで。
DVDの続きが出るまで待てませんでした。

うーん、やはりなかなかに好みの作風ですね。

過去の記憶を探して、というミステリー的な部分が「ボトムズ」
街の雰囲気が「バットマン」
ロボットの系統が「ジャイアントロボ」

といったところですか。

しかし、このむちゃくちゃ良いところで第一シリーズが終わるのは、なんとかして欲しいですね。
気になりすぎます。
第二シリーズって、どうなってんですかね?
早く続きがみたいです。


Sun. 09/09/2001 "Gift?"

さて、昨日から家に住み着いている韓国人の友人ですが、色々とお土産を持ってきてくれました。

私に持ってきてくれたものは、

なぜか日本版ドリームキャスト及びコピーゲーム、
ネットから落としたのであろう日本のアニメのムービーファイル沢山、

でした。
うーん、さすがは海賊版の国だ。

ゲームの方は、私はあんまりやらないんで、宝の持ち腐れになりそうなのです。
ミルちゃんが入っているということで「首都高バトル2」をちょろっとやってはみましたけどね。
グラフィックがかなり奇麗で驚きました。
実は、PS2のGT3よりも奇麗だったかも、です。

それでムービーファイルの方ですが、かなり沢山あるのですこしづつ見て行くことになると思います。
今日見たのは、「機動戦艦ナデシコ -The Prince of Darkness-」。
ストーリーは、ネット上の様々な二次創作を読んでいたので知っていたのですが、実際に見たのはこれが初めての事。
映画だけを見ると、90分という短い時間の中に話を詰め込みすぎで、スキップしすぎで、多分わけがわからなかったことでしょう。
もうちょっと丁寧に作って欲しかったものです。
まあ、本当に丁寧に作ったら、TVでの一クールはかかっちゃうでしょうけどね。


Sat. 09/08/2001 "Return From Korea"

3年ほど前にこちらの大学を卒業し、自国に戻って兵役に就いていた韓国人の友人が数ヶ月前に無事に兵役を終えました。
韓国の経済状況は日本や米国よりも遥かに悪く、兵役を終えたばかりの彼にとって、にっちょもさっちもいかない状況らしいです。
彼も、私と同い歳なので、結構いい歳です。
生きて行くためにはなんとかしなくちゃなりませんし、何時までも職なし何にもなしでは家族の白い目が痛いです。
そんなわけで、というかなにか、米国になんとか戻る道を模索したらしいのです。

韓国人にとって、一番手っ取り早く米国に長期滞在する方法は就学ビザをとることです。
ですが、最近は韓国人も中国人のように、米国がビザをなかなか発行してくれない状況らしく、彼も、申請をしたは良いが、あまり期待はしていなかったそうです。

ですが、なんとそれが超神速のスピードで発行されてきたとのこと。

はっきり言ってダメだと思っていたので全く用意もなんもしていなく、しかも、大学が始まるのが来週だか再来週だかであるらしく、とにかく来るだけ来た、といった感じで今日、こちらに到着しました。

飛行機は、一時間半ほど遅れましたけど、ま、無事に到着したのだからよいでしょう。
全く持ってなにも用意などしていなく、とにかく来た状態なので、これからしばらく、アパートかなにか決まるまで家に滞在する事になりました。

しかし、ホントにどうするつもりなんだろうな?
行き先不安です。


Thu. 09/06/2001 "The Internet Phone"

初めてインターネットフォンというものを経験した。
ローカルなISPにつなぐだけで、長距離通話料のいらないのが売りのインターネットフォン。
それには、双方パソコンで話すのと、片方パソコンもう一方は普通の電話で話すのの二種類が主流だ、と思う。
今回経験したのは、一方がパソコン、受けての僕が普通の電話機、という形態。
ちなみにどの程度の長距離電話かというと、韓国・米国間の国際電話であった。

電話をかけてきたのは韓国の友人で、国際電話でも基本的にお金が掛からないサービスを試してみたかったらしい。
……まあ、他にも理由はあったが。

しかし、このテクノロジーは、まだまだ改良が必要だと思い知らされた。

当たり前といえば当たり前。
だって、テクノロジーとしては、ストリーミングムービーと同じような物なのだから。
しかもストリーミングムービーと違って、受け手にデコードするソフトなんかないものだから、届いたパケットから勝手に再生してしまうし、届かなくっても気にせず抜かしたままで再生してしまう…と思う。

いやはやひどいものだった。
エコーもすごかったしね。


Tue. 09/04/2001 "New FTP Server"

おかしいなぁ?
なんか知んないケド、アップ出来ないなぁ……?

なんぞと思いながら幾年月、とまではいかないけれど、数日。
やっとこさっとこアップ出来ない原因に思い当たった。
そういえば、"Infoseek" に乗っ取られてから URL も FTP Server も変わったんだっけか!?
両方とも、今までちゃんと前のが使えてたから、そんなこと全然気にしてなかったです。
……っていうか、しっかり忘れてた。

やっとアップできた。
良かった。

しかし、私の使っている "MS FrontPage98" という代物の、何とも扱いづらいことよ。
アップ先の FTP SERVER を替えるだけで一苦労だ。
なにせ、それについての説明が一言もどこにも無かったりするから、とにかく試して試しての連続。
一体幾度、このサイトにある全てのファイルをアップしなおすなどという暴挙に、このソフトが出たことか。

あー使いづらい。
アップのし残しとか、考えなくていいから、ちゃんとうまくファイルの整理をしといてくれれば便利なんだけどね。

しかしまずい。
URL 変更の登録をどこのサーチエンジンにもしてないぞ。
くはぁ…メンドくしゃかぁ。(>_<)


Mon. 09/03/2001 "Labor Day"

今日は "Labor Day" でお休み。
この週末は3連休だったんです。

"Labor Day" というのは、日本でいうところの「勤労感謝の日」のようなものだと思うのですが…僕にとってはいつも肉体労働の日になっていたりします。(苦笑)
多分毎年。

今年もいつもどおり肉体労働の週末でした。
唯一の救いは、初日の土曜日はそれを免れたことでしょうか。

しかし、昨日今日と家のまわりの仕事ばかり。
芝刈り。
屋根の落ち葉落し。
雨どい掃除。
切り株除去剤投入。
池掃除。
洗車、及びワックスがけ(芹香ちゃんを除く)。

死にました。
いつも使わない筋肉を使ったので体中が痛いです。
まあ、家周りが綺麗になったし、ミルちゃんもリンカンも、ピッカピカに輝いてますんで、結構やった甲斐というものはあったのですけど。

明日また仕事かよ。
いややねぇ。

 


Sat. 09/01/2001 "The Alternative World 2"

はい、みんな買ってきて見てみました "El Hazard -The Alternative World-"

言いたい事は3つほどでしょうか。

クァウール(?)ええです、ちょっと狙いすぎだけど、ええです。(笑)
マコトよ、イフリータのことはもうどうでもいいのか!?(爆)
おまけの第13夜を見ているところを誰かに見られたら、僕はもうお婿にいけません。(激爆)

まあとにかく、お金を損したとは思いませんでしたので、良かったのではないでしょうか。
しかしこれで僕は、こちらで出てるアニメ版のエルハはみな制覇してしまいました。
TV版も、その昔見る機会がありましたんで、もしかしたらこれで全部なのか?
それともまだ日本にはあるのでしょうか?
あるんならあるで、見てみたいですね。

……TV版のルーンちゃんも結構好きだったんで、そっちもなにか作ってくれるとうれしいんだけどなぁ。

 


Fri. 08/31/2001 "The Alternative World"

私の意思の弱さは折り紙つきですな。

そんなわけで買っちまいました、"El Hazard -The Alternative World-" DVD1 を。

ぜってー買うとは思ってましたけどね、もしもタイラーのOVA2がちゃんと見つけられていればそれももう少し遅くなったのではなかったでしょうか。
しかし、見つからないのはしかたありません。
手近なものに手が伸びても仕方ありません。
……よね!?

でも、それでも少しは堪えて1っ本目だけにしたんですよ。
……って、そんなことして続きを買わなかったためしがないんですけどね(eg: カウビ)。

まあ、とにかくOPは気に入りましたし、この新しい水の大神官ってのもちょっと心惹かれるものがありますんで、明日にでも続きを買ってきたいと思います。(爆)

 


Wed. 08/29/2001 "Graphic Novel"

昨日、目当てのものを見つけられなかったのだが、ちょっとばかり心惹かれたものもあった。
某、聖なるしっぽ、と『吸血姫 美夕』TV版のDVD、一本目が同時に発売になっていたのだ。
とはいえ、別にそれそのものが欲しいわけではない。
心惹かれたのは、某聖なるしっぽ、のDVDが "Graphic Novel" とかいうものが無料でもらえるとか書いてあったからだ。

"Graphic Novel" とは一体何ぞや?

そう思って調べてみると、どうやらこれはコミックブックのことらしい。
なぜにコミックと言わないのか不思議に思ったが、どうやらこれが正式名称ならしい。
調べてみると、いたるところに "Graphic Novel" という名称が出ていた。

ほぇー、と思いながら、いつものお店に行ってみると、たしかにそんなセクションもある。
しかも、日本のマンガの翻訳版の種類の多いこと多いこと!
テレビで放映されている、CCさくらやガンダムW、天地無用はもちろんのこと、
るみこ作品やCLAMP作品はほとんどみんな揃ってるし、
「子連れ狼」やら、「無常の佳人(?)」やら、まである。

もちろんEVAもあった。
その昔、むちゃくちゃ薄いペーパーバックを見たことがあったが、今回見たのはちゃんとした単行本。
しかも、日本の単行本とほとんど全く同じ装丁で、違うのは、カバーがないのと、開きが反対な事だけ。
なんとも言えないものがあった。
あったのは4巻までだったけど、そのうち5巻もでるのであろう。
僕が日本語版で持ってるのが5巻までだから…僕が6巻を手に入れるのと英語版の6巻が出るのとどちらが早いだろうか。

 


Tue. 08/28/2001 "Nowhere to be Found"

今日は『無責任艦長タイラー』OVA2の発売日だったのでいつものお店に寄ってみたのだが…ない!
どこにも無い。
3店まわってもやっぱりない。
なんでやねん。
そんなに人気でもあるのか?
たのむよ、ホント。

 


Sun. 08/26/2001 "The Magnificent World"

ご存知の方も多いかもしれないが、僕は『最終回見れない病』というものにかかっている・・・と自分で思っている。
古くは、遠足のおかげで見逃してしまった『バイファム』の最終回から、一番最近では、一時帰国したさいに無理やり途中まで…というものまで、理由、及びジャンルは様々だ。
で、今回は、そんな、最終回を見れなかった作品の一つである『神秘の世界エルハザード』(初代OVA)が、『エルハ2』とともにDVDボックスセットとして発売されたので、通販で申し込んでいたものが届いたので、そのお話。

実際に届いたのは昨日だったのだが、昨日は昨日の日誌にもあるように、一日がつぶれてしまったので、ちゃんと見れたのは今日なのだ。
ちなみに、この初代『エルハ』は、4,5年前に一時帰国したとき、無理やり友人宅でLDを最終回直前まで見せてもらったことがある。
最終回直前まで、という、この「あんさんオニや!」的なところまでしか見させてもらえなかったことには、僕が文字通り『無理やり』友人宅に乗り込んでLDを見た、という背景があるったりもする。

とにかく、初代『エルハ』の最終回は、僕にとって4,5年来の謎なのである。

そんなわけで一気に全話(初代エルハ7夜+エルハ2が4話)見ました。
いやぁ、ええですわ。
とっても気に入りました私。
エルハ2はいらなかったけど、初代はなかなかに良い。
話は、ハッキリ言って一直線な、ひねりも何にも無いお話なのですが、それもまた良しです。
もう、イフリータだけで、ご飯3杯はいけます! (爆)

むむむ…しかし、これでは続きの"The Alternative World" も欲しくなってしまうゾ。
くぅ…金がぁ……。

 


Sat. 08/25/2001 "Wedding Bell"

今日は結婚式なんぞに行ってきました。
伯母の友人の娘という、なんとも赤の他人な人の結婚式だったのですが、まあ、私の立場は伯母のエスコートのようなものなので、そこのところは深く考えますまい。

この結婚式、結構立派な造りのカトリック教会で行われました。
2階の壁一面に取り付けられたパイプオルガンもかなりなもので、宗教って儲かるよなぁ、なんて、ちょっと違うことを考えてしまいました。
結婚式そのものは、とてもありきたりなもので、お祈りと賛美歌と祝福と…とにかく立ったり座ったり大変なものでした。
隣に座っていたどっかの小母さんなんかは、どうやらカトリックな人らしくって、ちゃんと膝立を使ってひざをついてお祈りなんかもしてました。
結婚式といっても、普通のミサとあんまり変わらないんですね。
ちゃんと最後には、パンとワインを分け与えていましたから。
……自分はもちろん貰いませんでしたけどね。

しかしあれですね、ヴァティカンが自国語でのミサを許可してからかなりたちますけど、なんだか英語のミサを聞いていると妙な気分になりました。
ラテン語じゃないミサで違和感を感じるというのは、自分が日本人で、しかもキリスト教徒じゃないからなのでしょうね。
だから、イメージとしてのミサで、ラテン語で執り行われるミサを連想してしまう。
なんともなんともですね。

披露宴もあったのですが、これがなんとも。
結婚式が午前中に行われて、披露宴は夜に行われたんですよ。
移動にそんなに時間がかかるわけもなく、困った我々は、家に帰って昼寝してました。(笑)
だって、すごい中途半端な時間でが余っちゃって、どうしたらいいのかわかんなかったんだもん。

で、披露宴。
披露宴は、どこぞのゴルフクラブのクラブハウスで行われました。
……と、そこまではいいんです、そこまでは。
問題だったのは、それがクラブハウスのパティオに設置された巨大なテントの下で行われたということと、その夜はむちゃくちゃ蒸し暑かった、ということだったりする。

いやはや、ひでえモンだった。
蒸し暑いし、
席に着く前からすでに注がれていた乾杯用のシャンペンは、生ぬるく、気が抜けてたし、
サラダもなぜかずいぶん前から放置されててヘタれてるし、
注いでくれるワインは、なんだか水っぽいし、
……てなかんじ。

ただただひたすら疲れた夜だった。
いろんな意味で。

 


Tue. 08/21/2001 "The Big O"

今日、いつも寄るお店に行くと、"THE BIG O vol.2" が発売になっていた。
一本目がニケ月ほど前に発売されていらい、見るたびに買ってみようかみまいか、悩んでいたのだが、2本目が出たせいか、とうとう手にとってレジに行ってしまった。

しかし、収録時間を見て、まず始めに思ったのは、「バンダイ商法はここでも健在ナリ」ということ。
一体、シリーズで何話あるのか知らないが、一本目が4話、2本目からは3話収録というこの悪逆非道なやりかたは、なんとも悲しくなってしまう。
値段もかわらないしね。

で、肝心の内容なのだが、なかなか良いのではないだろうか。
WOWOW系のアニメというのは、みんなこうなのだろうか?
『ハンドメイドメイ』も、ちょっち行き過ぎだけど悪くなかったし、『ブレンパワード』も悪くなさそうだしね。

この『THE BIG O』は、GRあたりから始まった、ノスタルジック系の巨大ロボット物で、キャラやロボットのデザインもちょっとノスタルジックが入ってる。
特に、メインキャラの一人の女性は、どこをどう見ても『峰不二子』だし。(笑)
でも、それは決して悪いことではなく、まるで『風の名はアムネジア』のような設定のくせにノスタルジックな舞台背景に、絵柄はとてもあっているといえよう。

DVD2本、エピソード7まで見たわけだが、これからの展開が楽しみな作品である。

 


Mon. 08/20/2001 "Animated Peka-Go?"

『ペカ碁』がこの秋にTVアニメ化とかいう話を聞きました。
いつかはこうくると思っていたけど、やっぱり嫌な感じです。
世の中には、アニメにしてうまくいきそうな作品と、いかなそうな作品ってものがあって、僕の気持ちとしては、ペカ碁は駄目なんじゃないかな、と思うからだ。

原作をそのまま忠実にアニメにしようとしたら、まず失敗すること請け合い。
唯一、アニメとして成功しそうな戦略というと、原作を全く無視して、完全なオリジナルにしてしまうことだと思う。
つまり、『ミスター味っ子』とか『GR』とか、はたまた『Gガン』とかとか。

・・・・・・って、みんな今井監督の作品だな、こりゃ。(苦笑)


Sun. 08/19/2001 "After All These Years"

昨晩は、この間高校を卒業した娘が来週、大学進学のためにメリーランドに旅立つので、そのサヨナラパーティーでした。
久々に呑んで、ちょっとほろ酔いかげんな私でしたが、実は結構ショックを感じていたりもしました。
だってその娘、僕がコッチに来た時には、まだ小学生だったんですよ!
そんな娘がもう大学生。
なんだか時の流れを、これでもか! というくらい実感させてくれて、イヤになりました。

・・・・・・ホント、泣けそう。


Sat. 08/18/2001 "Sing in Your Own Language"

今更ながら、『無責任艦長タイラー』のOVAシリーズが此方でも発売されたので(といってもまだ最初の2作分までですが)買ってみました。昨日の今日で、なんかお金の使いすぎのような気がしなくもありませんが・・・・・・きっとその通りなのでしょう。(爆)
DVDプレーヤーを買ったのは失敗だったかなぁ?
なまじっか、日本に比べてメディア(って言い方であってるか?)の値段がそれなりにリーズナブルに感じてしまうのも、敗因の一つであろう。

で、話の内容。

うーん、なんだか説明不足なお話ですなぁ。
最後の最後まで、「はぁ、だから・・・なんなの?」ってな感じでした。
最後に歌で戦闘を停止させちゃうなんて、もしかして『マク#ス』?
実際に、「プロトカルチャー」とか、「ヤック、デカルチャ」とか、そんな台詞が頭に浮かんできましたよ。

まあ、話の内容はそれで良いとして、このDVDのすごいところは、日英西の三か国語対応で、しかも、通常こういった吹き替え版では無視される『歌』までちゃんと吹き替えられている所でしょう。

しかも、OP、EDに挿入歌まで!!
なかなか無いですよ、こういうのって。
他の所も、こういう細かいところまで気を付けてくれれば良いのになぁ。
たとえば、この間の『真ゲッター』なんて字幕すら無かったもんね。
それで値段は変わらないってんだから、まいっちゃうよね。


Fri. 08/17/2001 "Maid to Order"

いつものお店に行くと、おおう! 『ハンド冥土名ハンドメイドメイ』DVD memory 1/3 があった。
パッケージの絵に、CCさくらのDVDを購入する時と同じような気恥ずかしさを覚えながらも購入した。
内容は、4エピソード約100分。
全10話であることから考えると、もしかして全部でDVD3枚、内容は、エピソードが4、3、3、になるのか?
なんか、ボッタクリだなぁ。

さて、見ようと思ってディスクを入れると、いきなり見苦しいものを見せられてしまって、しかも、なかなかその画面から抜け出せなくて躓いた。

躓きはそれだけでは無かった。
メニュースクリーンで、英語と日本語の両方でスクリーンの説明があるのだけど、その説明の内容が違う。
日本語では、「パイオニアの新作情報をご覧になりたい場合は何たらを・・・」とかいう説明があるのだが、そんなものは画面の何処にもない。

一体何処にあるんだよ?

と、探しまくるが、結局無い。
真相が分かったのは、英語の説明を聞いてからだ。
英語版では、同じ所に「言語、及び字幕の設定を云々かんぬん・・・」とあった。
確かに、それようのメニューはあるし、日本語の説明では、そのことに触れてはいなかった。
確かに、日本でのパイオニアの新作情報なんか、コッチの人が見てもしょうがないだろうけどさ、ちゃんとそこんとこの台詞の整合性くらいつけとけよ!

で、話の内容は、というと、

・・・・・・うーん、いかにも萌えを狙ったというか。
全年齢萌え対応、というか。
まあ、いいんだけどさ、自分にはちょっと狙いすぎで、行きすぎ。
ちょろっと退いてしまいましたよ。
しかも、女性キャラが、一人を除いてみんなメイドロボってところが、何か何処か間違っているような気がした。
見る前は、ロボットなのは主役(?)のメイだけなのだと思っていたので、結構くるものがありましたよ、ホント。
それでもまあ、続きは買うでしょうけどね。

 



Thu. 08/16/2001 "Cut You Off!!"

ガスの会社から電話ありけり。
申すに

「ガス明日止めちゃいますね。(はーと)」

・・・・・・。
・・・・・・って、なんですとぉぉぉ!!??

向こうが言うには、4ヶ月間支払いが滞納されているという。
こちらの記録を見てみると、確かに最後に払ったのは4月。
しかし、最後に請求書が送られてきたのも4月だった。
請求書が来なければ、支払わないのは当たり前の事。
そんな事、気にもしていなかったので、驚きも大きかった。
なにせ、「『明日』止めちゃいますね」だったのだから。
普通こういうのって、もそっと余裕をもって知らせて来ないか?

結局、急いでそこらのスーパーで払込をして、ガスを止められる、という事態は避けることが出来たのだが、滞納料金を払わされて怒りは心頭に達するばかりなのであった。


Wed. 08/15/2001 "The Art of War"

"The Art of War" を見る。
「北斗の拳」モドキだった "Blade" で知られている Wesly Snipes が主演の映画で、実は僕はタイトルも聞いた事が無かったので、あまり期待していなかったのですが、悪くなかったですよ。

少なくともこの間見た、同じジャンル、同じコンセプトの映画である "MI 2" よりはよっぽど良かった。
こちらもやはり、無手の格闘シーンがあるのだけど、 "MI 2" みたいにダルくない。
やっぱりちゃんと動ける人がやるべきだよね、格闘シーンってのはさ。


Tue. 08/14/2001 "Space Cowboys"

今日は『ハンドメイドメイ』vol.1の発売日でした。
それなので、ちょろっといつものお店によってみたんですが、置いてない。
VHSのテープはあったんですけど、DVDが無くって、「ちぇ」とか思いながら店を出たんですよ。
駐車場の自分の車まで戻ってきて、ドアを開けようと鍵を取り出した時、視界の端に何かを感じてそっちを見てみると、隣の車の中で、女の子が買ったばかりなのであろうDVDのパッケージを見てたんですよ。

ピンクのそのパッケージは、僕ももってる『CCさくら』のものだったんですが、それだけじゃ無かったんです。
重ねて持っていたもう一つのDVDケースのパッケージを見ると、コッチはそう、今探していたばかりの『ハンドメイドメイ』のパッケージでした。

なんか悔しかったです。

しかし、そんなにこんなものの需要があるのか、この街は?
・・・・・・なんか、イヤ。

悔しかったからかなんか知りませんが、その後で映画を2本借りてきました。
借りてきたのは、"Space Cowboys" "The Art of War" の2本。
今夜は、"Space Cowboy " の方を見てみました。
クリント・イーストウッド監督・主演作品、ということであんまり期待はしていなかったのですが(彼の監督した20本以上の作品の中で、僕が良いなと思ったのはホンの数本しかなかった)そんなに悪くなかったです。

内容としては、

= "The Right Staff" + "Apollo 13" + "Armageddon" + "In the Line of Fire" / 4

って感じでしょうか。
展開はお約束で、話の先の先まで読めてしまうのですが、「お約束」なお話って嫌いじゃありませんから。
エンディングが "Fly Me to the Moon" だってところなんかは笑っちゃいましたけどね。


Mon. 08/13/2001 "Summer Festival Ended"

週末3日間は夏の海辺祭りだったそうで。(激爆)
その煽りを受けてか、ソコココのサイトの更新が寂しかった。

しかし、今回もサークル参加したらしいはどうだっただろうか?
彼の人は、新しいパソコンを手に入れ、しかも、DVD‐ROMドライブとCD‐RWを両方手にしたらしい。
色々とあるので、お祭り疲れにも負けずに、ぜひともぜひとも頑張ってもらいたいっっ!!(笑)

あと、「はよ更新せい」攻撃にちょっとダメージを喰らったらしいは、今回は参加したのだろうか?
ちなみに私は、そんな攻撃など一つとして飛来しておらず、自分のサイトの状態が分かったような気がするので、目を明後日どころか明々後日の方向に向けてしまっているような気がする。

いや、なんか新しい題材の、しかも二次創作ですらなく三次創作なんてものを書いてみたいかなぁ…などと。(・・;)

 


Sun. 08/12/2001 "Not Too Bad"

ミルちゃんのペンキは、なかなか良く出来たと思う。
元々が、あまり目に付かない場所で、しかも、コーティングの為か元々まっすぐな地の場所ではなかったのでホントに目立たない。

よかった。ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。



ちなみに、昨日今日と『ふう』な顔文字を使っているが、S-JIS以外でもちゃんと表示されているかチョット心配であったりする。

 


Sat. 08/11/2001 "Paint Job"

今朝一番で芹香ちゃんをメンテに連れて行きました。
メンテといっても、オイル交換とタイヤローテーション、後は各部のベルト、電気系統などのカンタンなチェックだけ。
一時間もあれば十分に終わる代物です。
ですが、予約も無しに行ったので少々待つことになりました。
なので、芹香ちゃんは預けておいて、一度家に戻ることにしました。
色々と午前中にやりたいこともあったからです。

その内の一つである銀行にミルちゃんと行った帰り。
適度に雲があって涼しい朝であったので、そのまま少しドライブを楽しむことにしました。
……これが、間違いの元。

いつもの川沿いのコースをゆるゆると走って、動物園の側まで来たとき、それは起こったのです。

バキッ! カラコロ…ゴコッ!!

何ぞというむちゃくちゃイヤな音を立てて衝撃が。
家に帰って見てみると案の定、ペンキどころかプロテクションまで削り取って、地の金属が見えています。
削られた、というか、剥げられたプロテクションの白い残骸が細くつながってユラユラとゆれているところが更に痛々しげです。
唯一の救いは、場所がドライバーサイドのドアの下の方。
普通に横に立って入れは見えない所だったことでしょう。
……っていっても、ユラユラ揺れる白い残骸は見えましたけどね。(T_T)

タッチアップペイントはありましたんで、直ぐにペンキを塗りました。
患部をきれいにして、ペンキを塗って。
かなり深くえぐれているので、何度も何度も塗り埋めなければなりません。
塗って、乾いては LANGKA で余分を取り去り、また塗って、と3回ほどやりました。
明日もするつもりです。
うまくいくといいんだけど。 (ノ_-;)ハア…

 


Fri. 08/10/2001 "Crouching Tiger, Hidden Dragon"

そんなわけで昨日に引き続き映画鑑賞。
今夜は去年だったかのアカデミー賞で10部門だかにノミネートされた香港映画 "Crouching Tiger Hidden Dragon"
原題はたしか『屈虎伏竜』だったか?

さてこの作品。
香港映画なのだから、言語はもちろん中国語。
広東語か北京語かは知らないけど中国語です。
で、大抵パッケージには、字幕だか吹き替えだかが明記されています。
もしも明記されていなけれは、それは英語をしゃべっている、というのが常識です。
米国で、国産の品物には "Made in USA" と表記しなくて良いのと同じです。

で、このテープには、どこにも字幕やら吹き替えやらのことが明記されていませんでした。
そんなわけなんで、きっとこれは英語に吹き替えられているんだ、と思っていたのですが……、

思いっきり中国語喋ってます皆さん!(苦笑)
しかも、英語の字幕が早すぎて読みきれません!!(激爆)

特撮の使い方は面白かったし、演出も良かったと思ったのだけど、話についていけないんじゃしょうがない。
特に固有名詞が地獄で、最後まで幾人かの名前が一致しませんでした。
っていうか、それ以前に読み方わかんねーよっ!(爆)

吹き替えは、確かに邪道だと思うけどね、でも、少なくとも固有名詞くらい事前に覚えとかなくちゃダメだったみたい。(T_T)

 


Thu. 08/09/2001 "M-I-2"

今日は久しぶりにビデオテープを借りた。
DVDでなくテープを借りるのは、なんだか本当に久しぶりに思える。

DVDでなくテープを借りた理由はいたって単純。
ただ単にそれしかなかったからだ。
借りてきたのは、"MI2 -Mission Impossible 2-""Crouching Tiger, Hidden Dragon" の2本。
今夜は、"MI2"の方を見た。

一作目の方は劇場で見たのだが、二作目である "MI2" は、わざわざ劇場まで観には行かなかった。

感想としては、「うーん、香港映画だねぇ〜」くらいか。
なにせ話自体はどうもつまらなかったからなぁ。
最初の方で、Audi TT と Porsche Baxter を潰したシーンで、
「うわー、もったーねー、俺にくれよ、壊すくらいなら!」
とか、
「うーん、アウディのボディはそんなにベコベコでもないけど、ポルシェの方は見る影も無いなぁ。」
とかも思ったけどね。(笑)

とにかくスローモーションやコマ送りを多用しすぎ。
主役の体術に問題があるし、監督も香港の監督だからしょうがないのかもしれないけど、ちょっとね。
車やバイクを使ったシーンではいいのだけど、無手での八百長プロレスも裸足で逃げ出すほどに長くしつこく単調な三流カンフー劇は、かなりダレた。

……嗚呼…『スパイ大作戦』が懐かしひ。

 


Wed. 08/08/2001 "MS IIS"

があぁぁぁっっっ!ワケわからねぇっ!!!

先週後半から、自分の管理している HTTP & FTP サーバが落ちまくっている。
まさに『落ちまくる』という表現通り、本当にすぐ落ちる。
例えば、最短記録で起動させて一分以下で落ちやがった事もあった。
ムカツクことに、ログには両サービスが止まった事が一度たりとも記録されたことがない。
他にも何も変わった事がログに残っているということもない。
これで一週間このような状態が続いているわけで、さすがに周りの目が痛い。
みんな目が真っ白。
目からビーム状態で、私の胃のストレスレベルはゲージを振り切っている。

多分偶然だとは思うんだけど、これって例の "code red" ウィルスの日からなんだよね。
・・・・・・もう、なくじょぉ。(T_T)



Fri. 08/03/2001 "Rurouni Kenshin in English"

昨日の続き。

OVA『るろうに剣心 -追憶編-』が北米(の日本アニメ界)で絶賛された、と昨日書きました。
それで、こちらの批評も読んだのですが、そのなかに、今回の吹き替えの良く評価するものがあった。
それなので英語版で見た見たのですが・・・・・・、

ダメ、パス、却下!

巴の第一声「あなたは本当に血の雨を降らせるのですね」を聞いて、思わずリモコンを投げつけてしまいそうになった。
ありゃダメや。
アンタナニモン? どこのどいつや?
ってな感じ。

こら、見れませんわ。

……決して岩男潤子に洗脳されたわけじゃないぞ!(笑)

 


Thu. 08/02/2001 "Samurai X"

最近、ネット上の日記サイトというものを良く読むようになった。
始まりは、某「先行者」なのだが(笑)、そこから広がって、いろいろな日記サイトを訪れるようになった。
さて、その内の幾つかのサイトが、今週初めから『るろうに剣心』で有名な和月伸宏が連載していた漫画が打ち切りになった、という話をしていた。
その作品の題名すら覚えていないのだが、やはりジャンプで大人気を誇った長期連載の次の作品というのは打ち切られる運命にあるのだろう。
唯一の例外は鳥山明の「アラレちゃん」から「ドラゴンボール」の連続大人気くらいなものだろう。
しかし彼は、十年ないし二十年に一人の漫画家だと思うので、本当にこれは例外中の例外だろう。

とまあ、それはさておき、今回の打ち切り劇から『るろうに剣心』の話も一部で語られていて、その中で、OVA『るろうに剣心 -追憶編-』の話があった。
この『追憶編』というのは、『雪代巴編』ともいえるものらしい。
OVAということは、TV版ではそこまで話が続かなかったのかな? とか思いながらも、その日記サイトの本文を読んでみると、どうもなかなかに素晴らしい出来らしい。
この日記サイトの筆者は、北米での絶賛を見て、遅ればせながら見たらしい。
北米版?
そんなに良い出来なのなら見てみてもいいかもしれない、と思って今日、買って来て見てみました。

"Samurai X -trust-" 60min. ADV Films
"Samurai X -betrayal-" 60min. ADV Films

頼むからDVD一枚にまとめてくれ、と思うような収録のしかたでしたが(100分にも満たないDVDなんて初めて買った)内容は確かに良かったです。
原作は一度読んだことがあるだけなので良くは覚えていないのですが、多分、大筋は変わっていないと思います。
ですが、演出が、これまた独特のものでした。
一部、極端にセリフが少なく、淡々とした描写を続け、二人の関係の変化、心の変化を表現しているのですが、これがまた絶妙なのです。
本当に、長いセリフなど一つも無かったであろうくらい、ポツリポツリとしたセリフのみなのですが、心を鷲掴みにされるかのように、せつなさ大爆発です。
『巴』役の岩男潤子、サイコー!!
買って良かった、見て良かった。

もう一度見るか。

 


Wed. 08/01/2001 "VISA Renewal"

うげっ! もう八月ですか!?
はぁ、もういや。
なんかもう、時の経つのが速すぎて、わけわかんない。
あと三ヶ月で私の現在のビザが切れてしまいます。
不法滞在となってしまうまで、あと三ヶ月。
ビザの更新を急がなければならないのですが、うちの会社ときたら…もう。

……そのうちホントに強制送還、なんてこともありえるんじゃないか、こりゃ。(涙)

 


Tue. 07/31/2001 "Charlie's Angels"

"Charlie's Angels" のDVDを借りて見た。
プロットやら演技やら、色々とかなりくだらなかったけど、軽く、短く、暇つぶしにはなった。
そういう意味では良かったんじゃないかな。

 


Mon. 07/30/2001 "New Link"

とても久々にエヴァ小説のリンク集にリンクをしてもらった。
してもらったのは、「EVA小説ファンクション・ファイブ」 (EF5)の中にあるエヴァ小説サーチエンジン。
エヴァ小説のサーチエンジンという性格上、リンク先は "Orchidaceous Works" のトップではなく、『EVAっぽいページ』になった。
これもまた久々のことだ。

これにより、新たな読者でも現れてくれて、途中でほっぽり出している作品の続きをせっついてくれればよいな、と思っている。
いいかげん、完結させたいけど、その原動力がね、必要なのよ。

 


Sun. 07/29/2001 "Green Mile"

Green Mile という映画を見た。
トム・ハンクス主演の映画なのだが、異常に長い。
3時間以上もありやがった。
しかも、話がなかなか面白くならないので、最初の方は寝ちまいそうになるのを耐えるので精一杯だった。
……ってか、実際に耐え切れなくなって、DVD切って一寝入りしちゃったんだけどさ。(笑)

 


Sat. 07/28/2001 "6th Day"

THE 6TH DAY という映画を見た。
久々にアーノルドの映画を見た。
相変わらず、演技が下手ね、あの人は。
ま、いいんだけどさ。

 


Fri. 07/27/2001 "Rewriting the History!?"

日本では以前から話題になっていた歴史の教科書改変の動き。
政府が正式に新たな教科書を認可し、中国・韓国での抗議運動が激化したためか、とうとうこちらの全国版ニュースにも取り上げられた。
ニュースでは、新たな教科書の第二次大戦中の項に『南京虐殺事件』と『従軍慰安婦』の記述が無い、か或いは表現の仕方が悪い(?)ため、中国・韓国での抗議運動が激化、
両国政府は、日本に正式(?)に抗議したが、日本政府は新たな教科書の認可を取り下げるつもりはない、との事を伝えた。

双方の事柄は、程度はどうであったであれ実際に存在したのであって、両国の人々が、特に本当に強制された慰安婦の方々が抗議するのは当たり前のことである。
日本の戦前の教科書で英雄として紹介されていた明治以降の提督や将軍の記述を復活させる代わりに、『南京虐殺事件』や「従軍慰安婦』の話を削除するのは、明らかにおかしい。
しかし、市井の人々でなく、政府が正式に抗議するとなると、また話は違ってくる。
なぜなら、他国の教科書選定に対する干渉は、内政干渉であるとも言えるからだ。
それに、特にこの2国にだけいえば、政府が日本に対して行う第二次大戦関連の抗議の目的が、少々違ったところにあるようにも思える。
中国が、事ある毎に日本政府に抗議する最大の理由は、日本政府の誠意(お金)を引き出す為だし。
韓国の場合、現在の政府が歴史的によって立つ基盤が無いので、というか、よって立ちたい基盤に疑問があるため、日本を抗議することで、日本の被害者なのだということを主張することで、政府の立場を保つのに利用している。

なんて、こんなことを書くと、どこかから非難の声があがりそうですね。

昔欧州では、歴史と物語は同じ物でした。
昔の中国では、皇帝は時をも支配するという考えから、元号の制度が出来ると共に、歴史書にどのように記され、後世にどのように評価されるかが重要でした。
このように、世の中には、色々な歴史に対する考え方がありますが、私が一つだけ思うのは、その時代に生きた人たちがいなくなるまで歴史が確立されることはないだろう、ということです。
人は感情的になってしまう生き物ですから、特にその場にいた人間は、自分の立場から、物事の一面からしか見ることが出来なくなるでしょうし、それは仕方のないことです。
ですから、たかだか半世紀前の出来事を歴史として語る時、意見が対立するのは当たり前だし、そうあるべきでもあります。
ですが、今我々に出来ることは、出来るだけ多くの意見と資料を隠さず残し、後世の歴史家に評価してもらう事くらいなものなのではないでしょうか。

今夜のニュースでこの話題の最後に、中国での教科書には『天安門事件』の記述が全く無いということも伝えたのを記しておく。
昔、歴史家が命を賭けて史書を刻んだ国の、これが今の姿なのらしい。

 


Thu. 07/26/2001 "URL Change...again"

このサイトを置いてあるフリーのウェッブサイトサービス『FreeWeb』からメールが届いた。
それによると、『FreeWeb』は、8月1日から Infoseek の傘下に入り、名を『infoseek isweb <isweb.infoseek.co.jp>』と変えるとのこと。
Geocities.com から避難するように Freeweb に移って来て、たかだか3ヶ月ほどでまた URL が変わることになるとは思わなかった。

そのようなわけなので、8月より Freeweb 上のこのサイトの URL は、

http://isweb28.infoseek.co.jp/novel/orchid_w/

となりますので、皆さんよろしくお願いいたします。

しかし、これでまた諸々のサーチエンジンに登録変更願いを出さなきゃならないのか、メンドいなぁ、こりゃ。
それに、『Freeweb』にサイトを持っている人みんなが同じように行動するだろうから、これから3ヶ月ほどサーチエンジンへの変更願いとか、リンク切れとか、ちょっと大変かもしれない。

メンバーの人数、多いもんねぇ。

 


Wed. 07/25/2001 "Rain and Motorcycle"

昨日今日と、かなりまとまった雨が降って、今月の降水量が「例年よりかなり低い」から「例年以上」に一気に移行した。
それと共に気温も少しは下がった…らしい。
らしい、というのは、自分ではそんなに違いを感じることが出来なかったからだ。
思考能力がマイナスになるほど暑いことには変わりないからだ。

さて、そんな大雨の中を帰宅したわけだが、帰りがけに異常を感じた。
どんな異常かというと、そんな大雨だというのにバイクが異常に多いのである。
しかも、同じ会社のバイクばっかり。

直ぐにピンときました。
去年も書きましたが、某バイク工場の HomeComing が明日から週末にかけて行われるんです。
いや、皆さん雨の中ご苦労なことですね。
これからはお天気だといいんですけどねぇ。
全米各地から集まって、雨でした、じゃツマラナイですもんね。

 


Tue. 07/24/2001 "Type! Type!! Type!!!"

立て! 立つんだジョー〜……!!!

ってなセリフを久しぶりに聞いた。
去年だったかに結構人気のあった、タイピング練習ソフト『激打! あしたのジョー』をちょっと試してみる機会があったからだ。

いや、なかなか面白かったですな。
オープニングのナレーション付きマンガがやたらと長かったのが、実は仕事中だったんで(終業時間は過ぎてたけどね)ちょっと困ったけどもね。
時間が無かったんで、二回戦の力石を倒すところまでしか出来なかったのだけど、ずいぶんと熱中してしまったようだ。
だって、終わったら肩がビシビシに張ってたから。(笑)

ただ一つちょっとイラついてしまったことは、ローマ字入力のコンビネーションのバリエーションが効かないことだ。
日本政府としての公式なローマ字表記はやはりヘボン式なのだろうと思うが、タイプする人全てがヘボン式で入力を行っているわけではない。
ヘボン式では表しきれない表記もあるのだからそれは当たり前のことだ。
特殊な例かもしれないが、たとえば自分の場合、「たちつてと」を「ta, chi, tu, te, to」と打つことが多い。
しかし、「ち」を「ti」と絶対に打たないわけでもないのだ。
こんな場合、をこのソフトは処理することが出来ないのだ。

ソフトの製作者のもちろん全く考えていないというわけではない。
個人のキーコンビネーションを記憶させる事は出来る。
普通だと「ti」なところを「chi」で認識させるようには出来るのだ。
しかし、それはどうしても一文字に一つのコンビネーションでしかない。
「ti」と「chi」の両方を「ち」として同時に認識させることは出来ないのだ。
このため、普通に打っていたらちゃんと合っているはずのキーコンビネーションでも、間違いと認識されて、相手のパンチを食らったことの多かったこと多かったこと。
それだけが残念だったかな。
でもま、面白かったから良いんだけどね。

北斗の拳もやってみたいなぁ。

 


Sun. 07/22/2001 "To Heart? NO! Too Hot!!"

ってなわけで暑いです。
湿度、高いです。
真昼間に外で仕事してました。
パンツまでぐしょぐしょです。
しかも、隣の子供たちが簡易プールで水遊びなんかしてたのを見ちゃったもんで、己の境遇に更にうだれました。

もう、オープンでミルちゃんとツーリングに行くのもつらいな。

 


Fir. 07/20/2001 "Tax Relief? ...Ha! Where is that!?"

IRSより手紙が来た。
ブッシュ大統領が数ヶ月前にサインした、所得税減税及び払い戻しに関するお知らせだ。
数ヶ月前に採択された特別一時減税法により、2000年度の所得税を納めたすべての人たちにいくらかの払い戻しが送られる事になった。
金額はそれぞれちがうものの、すべての人が受け取ることが出来る、ということで、みんなちょっと嬉しげで、かくいう僕も、ちょっとワクワクしながら待っていた。

すでに伯母が自分の手紙を開けていて、自分はいつ頃にいくらもらえるらしい、と僕に教えてくれた。
その金額を聞いて、なにかちょっとしたものが買えるかもしれない、とかなんとか思いながら、僕も、自分の手紙の封を開けた。

が、しかし、

そこには伯母に届いた手紙のように日にちも金額も表示されてはいなかった。
なぜだ? と思い中身を読み進めてみるとそこには、

あなたは2000年度の所得税を払わなかったか、
2000年度に所得がなかったか、
他者の扶養家族として申告されたか、
なのでなんにも戻ってきません。

とかいうふざけた事が書いてあった。
もちろん、僕は2000年度の所得税を個人で申告したので、上記のどれも合致しない。
思わず叫び声を上げてしまい、怒り心頭に達しながら、怒鳴り込んでやる、と思い、連絡先を探してもう一度手紙を良く見る。
ムカムカしながら隅々まで目を通すと、ふと一番下にとても小さな文字で書かれた文章があるのに気づいた。
そこには、

...nonresident aliens are not eligible to receive a check.

だとぅぅぅぅ!!!! ふっざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!

今日ほど自分のこの国でのステータスを恨んだことはなかった。

はぁ……手っ取り早く、コッチの娘の結婚相手でも探すか。(笑)

 


Thu. 07/19/2001 "Link notice from Italy?"

ジャンクメールばかりが届く日々の中で届いた一通のメール。
開いてみると中身は英語。
差出人は伊国人でした。

なんやねん!?
と、ハテナマークを頭に浮かべながら読んでみると、なにやらこのサイトにリンクしたとのお知らせらしい。
なぜ?
と思いながら、記されたリンク先(とうかリンク元)を見てみると、なんと、イタリア海軍について記している個人サイトだった。
しかも、リンクしてある先が、僕が大学時代に書いた小論文というかなんというかな代物に直接リンクしてある。

ふんぎゃぁ〜! はじゅかしひぃぃぃ!!!(@_@;;)

あんな昔の、しかもかなり稚拙な英語で書かれたものを、イタリアンな人にまで読まれてしまっているのか!
っていうか、あんなもん、普通読むかよ! いくらアップしてあるからって!?
ふげぇぇぇ……、げに恐ろしきは、誰に見られてるかわからんWWWよ。(>_<)

 


Wed. 07/18/2001 "Getter Robo -Armageddon-"

以前、『真(チェンジ!)ゲッターロボ OVA』を買ってしまおうかどうか迷って、結局買わなかった、という話をした。
今日、あの時に買わなくて良かった、と切に思っている。
なぜなら、こちらでDVDが発売されたからだ。
今日、ふとお店に立ち寄って見つけたのだが、どうやら昨日が発売日だったらしい。
かなりの数が棚に並んでいた。

「おぉぉ!」
と思いながら手にとると、内容は約100分程度とのこと。
確か、元が全7巻のOVAシリーズだったはずなので、どう考えても全部収録されていそうではない。
といって、1話だけに100分は長すぎよう。
何故かパッケージには収録時間のみで、何話収録されているのかが全く記されていないので、確かめるには、実際にプレイしてみるしかない。
暫し迷いはしたが、結局その場で購入した。

"NEW!! GETTER ROBO -ARMAGEDDON- RESURRECTION"
A.D. VISION, INC.
$27.99 + TAX

なぜ "CHANGE!! GETTER ROBO" じゃないんだ!
というのは置いといて。(笑)

ADV は、こちらでエヴァやナデシコなんかをリリースしている会社で、Japanimationの分野では、結構長い会社だ。
今回のこれが、購入した一番初めのADVのDVDとなった。
と、ここで一つ疑問が。
このゲッターって、バンダイヴィジュアルの作品なのに、何でバンダイで出さなかったんだろう?
内容のしょっぱなには、ちゃんとエモーションのロゴが出てくるのに、パッケージには、ダイナミックプロと丸紅のロゴしかないし。
良く分からん。

ま、それはともかくとして、結局、収録している話数は3話だった。
とすると、もう一枚DVDが出て4話収録されているのか、
それとも、二枚DVDが出て、2話づつ収録されるのだろうか?

2話づつだったら、ボッタクリもいいとこだぞ!

それで、肝心の話の内容なのだけど……。
まあ、並だやねえ。
エモーション15周年記念作品、とかいうわりには、なんか足りないな。
決して悪くはないんだけどね。
声優の叫びが足りないのは、まあ時代の流れだということで仕方が無いだろう。
……合体や必殺技のシーンのたびに、ツッコミをしれてしまいはしたがな。^_^;

せめて、今川監督が続投していてくれたならば、もっと違った作品になっただろうに。
もったいないことだ。
でも、決してダメダメなわけじゃないので、次巻もちゃんと買うと思います。
……いつ出るのかはわかりませんが。

 


Thu. 07/17/2001 "Visitor From LA"

あっちゃぁー、まいっちゃいましたね。
やっとこさっとこ復活したと思ったら、前回の日付をつけるのは忘れてるし、また一週間あいちゃうし。
どうしようもないですな。^^;

えーっとですね、日曜日から今日まで従姉が遊びに来ていました。
つい三ヶ月ほど前に英国からこちらのLAに引っ越してきたばかりで仕事も無いんで、今のうちに、ということであったらしいです。
なんか、僕は会ったの久しぶりだったんで、結構会えて嬉しかったです。
そのために、この月火と休みましたしね。

この従姉。
兄弟のいない自分にとっては、実の姉のような存在であり、向こうにとっても、自分は弟のような存在である、と自他共に認めている。
身内贔屓も多分にあると思われるが、なかなかに優秀で、自分にとっては自慢の姉なのである。

……で、あるのだが、今回思ってしまった事が一つ。
この人、ミサトさんなんだわな、これが。(+_+)
出来る人なんだけどねぇ。
酒豪っつうか、うわばみなんだわ。
ついでにプロポーションもいいぞぉ。
車の運転はちょっちアレみたいだけどさ。
あと、ちゃんと20代の内に結婚してるとこも違うか。(笑)

さて、その姉にイギリス時代の話をちょこっと聞いたんだけど、そのなかで一つだけ忘れられなかったのが、姉のダンナが向こうで乗っていた車のこと。
なんと、ロータスのエリーズなんぞに乗っていたとの事。
すっげー羨ましい!!
一度そんなの運転してみたいものだよ。
で、当然コッチに持ってきたものだと思ったんだけど、どうも違うらしい。
カリフォルニアの排ガス規制で持ってこれなかったのだと。
改造できそうなものだと思ったけど、どうもそうもいかないくて、もってこられなかったそうな。
ひどいことに、この車、こっちに引っ越してくるたったの6ヶ月前に購入したものだそうで、手放さなくてはならないと判明したとき、このダンナは、本当に血の涙でも流すかのような状態だったらしい。
当たり前だけどねぇ。
僕だって泣くよ、そんな状況に陥ったらさ。

全く可愛そうに。
エリーズをソッコーで売っぱらわなきゃなんなかったから、二束三文で売っちゃったらしくて、お金なくて、今じゃ学生が好んで乗るようなチープなジープに乗っているとのこと。
ロータス・エリーズからこれじゃ、むなしわねぇ。^_^;

 


Thu. 07/10/2001 "June? ...What June?"

違いますぜ皆さん。
旅行先で事故になんか遭ってませんぜ。
行方不明にもなってないし、死んだわけでもありませんぜ。
気分転換の筈の旅行でちょっとブルーになって、
帰ってきたらきたで、お仕事待ってて更にディープにブルーなユーツで、お前はもう死んでいる、状態だっただけなんですよ。

・・・・・・って、どういう状態だよ?

ま、それはともかくとして、今までの軌跡を追ってみましょう。

Sat. 05/26
東海岸方面へ出立の日。
ラッシュアワーを避けるため、朝6時に出発。
オハイオ州から目的地のメリーランド州までの距離は、地図上では結構近いように思える。
特に全米地図なんかを見た場合、「なんだ、すぐジャン」とか思ってしまわなくも無い。
地図上の直線距離では、コロンバスからワシントンDCまで350マイルほどだろうか?
平均時速50マイルで6時間で行ける計算だ。
だが、それは全く持って正しくない。
なぜならそこにはアメリカ東部と中西部を分けるアパラチア山脈が横たわっているからだ。
山脈、というからには幾つもの山の連なりであり、我々の行路(WV, PA, MDを行ったり来たりする不思議な道だったりする)の場合、越えなければならない山の数は5つほどであろうか?

登っては下り、登っては下り。
まるでアルプスの少女ハイジのような山間の放牧地があるかと思えば、これまた中部欧州あたりの雰囲気を醸し出している山間の街に出たり。

クルクルと移り変わる景観も、ジェットコースターのようなアップ・アンド・ダウンの道も、退屈はしない。
退屈はしないのだが・・・・・・耳が痛い。(苦笑)
エレベータですら嫌いな僕には、中々に辛いものなのであったりするのだ、この急激の高低の変化というのは。

この時期にDC方面に向かうと必ず目に付く集団がある。
それは、

いかにも、なデカイピカピカのバイクで、
いかにも、なブラックレザーの服装で、
いかにも、なサングラスして、
いかにも、なバンダナなんかしちゃって、
いかにも、な旗を立てて、

そんな、いかにも、な集団。

彼らは、ローリングサンダーというかなり有名な団体組織で、実は立派な「Inc.」会社であったりします。
兵役上がりの、特にヴェトナム戦争上がりのオッサン達の多いこの団体は、なかなかの政治的影響力もっています。
見かけは暴走族以外の何者でもないんだけどね。
・・・・・・メンバーの年齢は上だとしてもね。

そんないかにも、な集団に取り囲まれたらちょっと不安になってもしょうがないと思います。
彼らは決して日本の暴走族のような集団では無く、実は紳士的で、気は優しくて力持ち、そんでもって更には政治的影響力なんかもある、というイカス集団なんですけどね。

・・・・・・でも、あの格好で集団で走られちゃうと、ヤッパリね。

でも、一つ面白かった事。
あるパーキングエリアで少し休憩を取ったときも、丁度大きな団体が集合していて、ちょっと恐々な雰囲気を醸し出してたのだけど、この時、すぐ横で一台のバイクのタンデムシートに乗ってた人が降りてきた。

よりにもよって隣に止めるなよ、と思って目を向けると、降りてきた人に違和感が。
なんか、異常に小さくないか?
そう思って良く見てみると、なんとちっちゃな女の子でした。
お父さんのタンデムシートに、お父さんと同じく、真っ黒黒の格好で、DCに向けて時速70マイルでかっ飛んで行くちっちゃな女の子。

なんとなく、笑っちゃいました。

ちなみに翌日日曜日にDCで集会があって、4万からなるバイクが全米各地から集まった、とテレビのニュースで言っていた。

さて、そんなこんなで山を幾つも幾つも越えていかなければ為らなかったわけだ。
山の天気は変わりやすい、というけれど、またくもってそのとおりで、雨が降っては止み降っては止みのウザイ初日だった。
まあ、いつもの事なんだけどね。
しかし、あのバイクの集団はその雨の中を走ってたんだから気合入ってるよな。

さて、そんなこんなで夕方前には目的地であるメリーランドに到着。
一休みしてから夕食へと繰り出す。
この地に来ると必ず一度は立ち寄らなければならないレストランがあるのだ。
シーフードのお店で、目玉商品は、ピッチャーのビールとカニ食べ放題かな?
でも、僕の注文したものはそのどちらでもなく、シーフードの揚げ物盛り合わせのようなものと、この時期にメリーランドに来たら食べなければウソのソフトシェルクラブだった。

いやぁー、ウマかったですよ。
ちょろっと残酷な気もしなくもなかったけど、脱皮したばかりのやわらかな殻ごとバリバリとカニを食っちゃうのは。
でも、堪能しました。

翌日の日曜日(05/27)は色んな人が集まって、裏庭でバーベキュー&ピクニック。
なんとも正しいアメリカの祭日の過ごし方である。
しかし、外で炭使ってバーベキューしていると、いきなりゴロゴロさん!
空がたちまち暗くなって、大粒の雨がものすごい勢いで降ってくる。
グリルを屋根のある所に避難はさせたけど、ちょっと被害を受けてしまった。
食べるのも屋内で食べなきゃなんなくなったしね。

そして月曜日。
この日は、お休みお休みの日。
近所のアウトレットモールかなんかに出かけただけでした。

で、火曜日(05/29)。
NYお買い物紀行な日でした。
いつものように朝、DCから電車でNYまで3時間半。
いつも、いかにもビジネスって感じの人が沢山なのですが、この朝に限ってはそうでもなかったようで、結構空いてたし、家族連れらしき人たちもチラホラと見えました。

NYでのターゲットは3店。
まずは古本屋であるBookOffへと足を向ける。
店内を上へ下へとつぶさに調べ、欲しいと思う物を頭の中でリストアップ。
それと共に、立ち読みなんぞもしてしまい、たとえば、「拳児」の愛蔵版全巻を読破してしまったりもした。
うーん、いいねぇ八極拳。
でも、そんなことをしていたので、いきなり時間が押してきてしまった。
やばし、と思いながら2件目「旭屋書店」に向かう。
肩に食い込むほどの重量をすでに持つバックパックにゲフッとなりながらも足を急がせる。
焦る心に空までどんよりと、いやな雰囲気になってきている。
と思ったら、店にたどり着く直前にとうとう雨が降ってきた。
直後に店にたどり着いたボクだったが、店の中から落ち着いて外を見てあんぐり。
まるで南国のスコールを思わせる凄まじい雨なのだ。
しばらく、マイッタと呆然としてしまったが、時間が押している事実は変わらない。
とにもかくにも店内を回り、目ぼしい物をピックアップ。
手早く買い物を済ませ、第3の目的地「紀ノ國屋」へと急いだ。
更に重量を増したバックパックの重み。
激しすぎる雨。
手には、一応傘がもたれているが、小さな折り畳み傘に求めうるものは少ない。
下半身はビチョグシャ。
足元は、かなり嬉しくないことになっていた。
しかし立ち止まることは出来ない。
時間は押しているのだ。
紀ノ國屋に到着し、歩くたびに水を滴らせ顰蹙をかいながらも急いで買い物を済ませると、今度はその隣にある和菓子屋さんに寄り現在お世話になっているメリーランドの知り合いへのお土産を購入し、そのまま打ち付ける雨の中を駅へと向かった。
電車の時間に遅れないように道を急ぐ。
道中ほどまで来た頃だっただろうか。
雨がカラリンと止みやがった!
人が歩き回らなきゃならなかった時には異常に降って、やっと駅に着こうって時に止むとは、なんたる意地悪!
悔しさと、ベチャベチャに濡れて気持ち悪いズボンと、そして濡れまくったバックパックと共にDCへと帰って行ったのだった。

ちくしょう。

濡れてしまったバックパックの中。
どっさりこんと入っていた本たちは、一応本屋で入れてくれたビニールの袋で守られていたので殆どは無事だったのだが、それでも数冊は紙がそこはかとなく波打っていた。
悔しい。

ちなみに今回の収穫は多い。
今までで最大の出費であり、最大の冊数でもあった。

収穫の品:


とても触手が伸びそうになったけど買わなかった品:

と、こんなもんかな?
って、十分多いですな、こりゃ。
ただ今回残念だったのは、マンガしか買えなかった、ということ。
小説やらの活字媒体の本は一冊も欲しいものを見つけることが出来なかった。
……色々と探してるものがあったのになぁ。

こうして翌日(05/30)行きと同じ道を、山越え谷越え、帰宅して、この旅は終わったのでした。




はあぁぁぁ……やっと書き終わった。
これだけ書くのに一月以上もかかっちゃったよ。(>_<)
まいったね、これは。

これで何年かして読み返してみて、一体6月になにやってたんだろうな? なんて疑問に思うのであろう。
これからまた、こんなに間が空くことの無いように祈ろう。






私信:

takeoさん

お誕生日おめでとうございます!!
自分にとってもそんなに遠い未来の事ではないので年齢には言及しませんが、誕生した日をお祝いするのはOKですよね。
……たぶん。^^;

 


 

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