MR2 SPYDER (MRS北米仕様)の違い

ここでは、TOYOTA MRS の北米仕様である "MR2 SPYDER" が、どのような部分で日本仕様と違っているか、僕の気づいた点をあげてみました。

Cockpit_s.JPG (25797 bytes)

当たり前なんですが、運転席が左側です。
多分、日本仕様のコックピットをそのまま左側にもってきただけでしょう。
右利きの人は、シフト操作が比較的に楽だと思います。
あと、北米仕様では、SMTが存在しません。
聞いたところによると、来年には輸入されてくる、との事なので、それまではノーマルのMTのみというわけです。

Front_s.JPG (34223 bytes)

これは僕、とっても悲しいのですが、前についてるエンブレムが例の鷲のマークではなく、トヨタのノーマルなエンブレムなんですね。
あんまカッコ良くな〜い。(T_T)
日本仕様のエンブレム欲しいぃぃ〜〜〜!!!

この写真だと、ちっちゃくって良く見えませんが、これまた当たり前の事に、スピードメーターの表示がマイル表示になっています。
一応、キロメートルの表示も一緒にあるんですけど、ちっちゃくって、しかも数字の飛び具合が大きいから、見やすいとはいえません。
でも、カナダとかに行くことを考えたら、確かにメートル法での表示は必要なんですよね。

日本仕様だと、タイヤとドアの間にあるサイドライトがバンパーについてます。
これはきっと、なにか安全基準に引っかかったか、
あるいは、サイドライトの位置が特許とかに引っかかったか、だと思います。
なぜかというと、フォルクスワーゲン社の車のサイドランプは、みなタイヤとドアの間についてるからです。

RearName_s.JPG (33989 bytes)

北米では、名称が "MR2 SPYDER" なので、後ろについている名前のエンブレムももちろん違います。
でも、 "SPYDER" の部分の書体は、日本の "MRS" の書体と似てますね。

Wheel_s.JPG (33617 bytes)

車正面のエンブレムと同じく、ホイールの中央のエンブレムもトヨタのノーマルなマークがついています。
……って、この写真じゃ小さすぎて見えないか。(^_^;)
でも、ホントにそうなってます。

FloorMat.jpg (33659 bytes)

フロアマットもロゴマークが違いますね。
いえ、日本仕様がどんなになってるのか見たことあるわけじゃないんで、詳しいことはわからないんですけど。(^_^;)
でも、やっぱり日本のは "MR-S" ってロゴがついてるんですよねぇ?

FrontLeft.jpg (38478 bytes) FrontLeftBra.jpg (38680 bytes)

このアクセサリーは、日本で見た覚えがないので、きっとコッチだけのものだと思うんですけど、どうなんでしょうか。
この、ブラ(米国トヨタの公式名は『Front End Mask』)は、ペイントチップとかを避けるためのカバーで、少なくとも中部オハイオでは、小型車からミニバンまで、幅広い車種で使われています。
つけてる人、かなり多いです。
これが大きな四駆とかになると、プラスティックのカバーになって、大型トラックなんかになると、網を前につけてます。
左の装着前の写真と比べてみると、何処らへんをカバーしているのかが良くわかると思います。

SideBra.jpg (37856 bytes)

ブラ装着を横から見たところです。
さすがメーカーの純正アクセサリ、ぴっちり填まります。
そこいらのメーカーも色々な車種のブラを発売していますが、やっぱり純正の製品の方がしっくりいくようです。
色々な会社の製品を使っている車をみましたが、場合によっては、高速移動中にブラが緩んだり波を打ったりしているのを見たことがありますから。

とまあ、僕が気づいたのはこれくらいです。
なにせ、日本仕様の情報は、日本のトヨタのウェッブサイトを見ただけですので、きっとこれよりも色々と違う点はあるのでしょう。

ちなみに北米仕様では、日本のように何たらエディションという風にグレードが幾つもあるわけではなく、エアロパーツのようなメーカーオプションもほとんどありません(レザーシートくらいしか見たことないです)。

ベースで、日本で言うところのSエディションほどの装備は最初からついています。
でも、関税のせいか、定価は高くなってます。(T_T)

そこらへんの詳しいことは、北米のトヨタMR2サイトをご参照ください。




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