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ハッピーバースデイ

終わる世界

　司令こんばんわ。先日、電車に駆け込んだ時、扉の横の大きく開いたスペースのところで＜グチャ＞という感触が・・・。

ＢＬＥＳＳ

捜査官の部屋

人生相談　「まごころを、君に」

　それでは乾杯！うお！おいしいっす、どうもありがとう。では早速いってみましょう。

　司令こんばんわ。初めてお便りします。相談したいのは学校での事です。ある日の国語の時間、先日聴いた戦争についての講演会の感想を書いてその方に送る、というので僕は素直な気持ちを書いて提出したんです。後日、学年のうちの数名の感想がプリントに印刷され配られました。その中に僕の感想が載っていました。僕はみんなは読まないと想って書いていたから、読まれたくないような事を書いていました。裏切られたと想いました。それと恥ずかしくて逃げたかったです。 多分、国語の点数は上がるでしょう。でも点数なんかいらないから載せてほしくなかった。もし載せるならひとこと言ってからにしてほしかったんです。司令、僕はこれから感想を書く時、素直な気持ちを書いてもいいんでしょうか？また裏切られてしまいそうで怖いです。

　という御葉書。そしてもう一枚。

　期末テストの４日目、英語の時間。見回りに来ている女の先コー（私を落とし入れた奴を先生と呼ぶ必要はない）は私の傍に来て「カンニングをしていた！」と言い張ったのです。私はしていなかったのに職員室に呼ばれ先生たちに「どうしてカンニングをしたんだ？」と言われたんです。私は結構信用していた先生にも頭からカンニングと決め付けられた事で、はっきり言って先生不信に陥ってしまいました。

　後になって「同じ頃にカンニングをしてた奴がでてきたから、またかということで先生たちはみんなナーバスになっていたんだ」と言うではありませんか。私はその女の先コーのせいで「カンニング類似行為」とみなされ、今回のテストは全て０点にされてしまいました。はっきり言ってとても悔しいです。それで今では先生を信用できません。司令、三学期から先生という人たちを信用していくべきなのでしょうか？それとも、もうこのまま信用しないでいくべきなのでしょうか？この事がはっきりしなくては三学期に望めないと想い御葉書しました。どうかお応え下さい。

　という御葉書でした。どうもありがとう！えーそうですね。「学校の先生、はっきり言ってムカツクぜい！」みたいに想う事は、正直言って皆さんある事じゃないかなと想います。

　これが私からの言葉です。大体ですね、自分の書いたモノが言われたところ以外の場所で使用されるって事は、もし私たちプロフェッショナルだったら、これは二次使用といって二次使用料が発生する問題であり、断らずに載せたらですね、それがこう余りにもひどかったりする。もちろんそんな傷つけるつもりで載せたんじゃないとは想うんですけどね。例えば私たちのみたいなとても傷つけるようなところに載せたりとかした場合とかは、損害の請求になったりするくらいの事なんですよ。大袈裟に言えばね。そりゃ、そうじゃなくても傷つくよね？そりゃ傷つくと想いますよ。他にも載せるって可能性があるって事を告げられていなかったのであれば、当然、怒る権利があると想います。

　それからオール０点にしたってのはどういう事でしょうね？その過失を先生方が認めたのだとすれば、当然これは是正されるべき事だと想うんですよ。それを過失は過失として、とりあえず認めていたにも関わらず０点が直らないんだというなら、これは大変な事だと私は想います。

　絶対に闘いなさい！そしてきちんとしてもらいなさい！そしてちゃんときちんと叱って、で分かってもらえたら、許してあげなさい。そしてもう一回信じてあげて下さい。そういう風に私は想います。まぁ大人子供、先生子供、先生先生とそんなモノは関係無いっすね。どこでも人間関係は信頼関係の問題だと想います。大切なのはイヤな事があった時に、きちんと叱って、「ノー」って事をきちんと言って、そしてその後できちんと許してあげる。叱る事と許す事、これをセットにする事がとても大切な事だと私は想います。どちらもたいへん勇気のいる事です。でも頑張って下さい。応援してるので、三学期始まってすぐにでもいいから、ちゃんと先生のとこに行ってきなさいね。応援してるよ。

今週の標語
　　　「禍福は糾える縄のごとし」

うんっ！ラ字ヲの前の諸君もこれをテーマに今週１週間頑張って頂きたい！

　

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