淋しいときには ぬくもりを探し
遥かにたどるよ 懐かしい記憶を
母が愛し子を腕(かいな)に抱いて
日だまりの中で子守歌を歌う
夢路に遊ぶ幼子の頬に
妖精がつくる幸せのえくぼ
夢から覚めても笑みを残してく
そんなやさしさの種子が心にある
張りつめた心 ほどいてあげたら
やさしさの種子をひとつ蒔いておこう
やがて芽を出し 蕾はほころぶ
美しい場所を心に持つなら
いつかは誰もが澄んだ青空を
思い切り高く自由に羽ばたける
自由に羽ばたける その胸に花を咲かせて…
歌:大道寺知世(岩男潤子)友枝小学校コ−ラス部