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倒れてきそうな ビルの森のすみ
はずむ呼吸を 飲みこんで隱れた
ひみつの路地をすりぬけ
指先かすめ逃げるフレンズ
ただのゲ—ムじゃなかった
運命さえキメたんだ
歸り道たおとしたパンが
アスファルトで碎けても
背中たたく風が運ぶよ
なつかしい足音 そしてキミの聲
こぽれてきそうな 月のドロップで
むせた淚を 飲みこんで笑った
見慣れた公園の夜
なぜこんなに廣いのフレンズ
この手を放さないで
落とし穴知ってるんだ
素直すぎる橫顏だから
噓はちょっとつけなくて
掌にまだ殘っている
遠い日の約束 そしてキミの夢
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