1998 NAGANO Olympic in HAKUBA
待ちに待った長野オリンピック観戦に行ってまいりました。
上の写真は開会式翌日に白馬で行われるはずだったアルペンスキー『ダウンヒル』を観戦しに行ったときのもの。残念ながら当日は雪のため競技が延期となってしまいましたが、いろんな選手には会えたし結構楽しめました。まだ、オリンピックが始まったばかりというのもあってかあまり白馬は盛り上がっていなかった。まあ、有力な日本人選手がこの競技には出場しなかったせいもあるんでしょうが、すこし物足りない感じでしたね。
競技は見れませんでしたが、実はすごく感動したことが有りました。開会式当日から白馬村に入った私たちは少しでもその雰囲気を味わおうと、後日、日本期待のジャンプが行われる白馬シャンツェに向かいました。
行ってみると結構な人だかり。何をやっているのかと思い行ってみると、ボランティアの方から『これから、聖火が到着しますんで並んでください』といわれました。そうです。長野市内から、この白馬会場に聖火が届き、皆さんも原田選手のジャンプのときに見たと思いますが、ジャンプ台のところにあるミニ聖火台に点火するところでした。どうも並べば、5つのトーチに分けられた聖火をみんなで並んでリレーしていく模様。必死になって並んでついに聖火をこの手で持つことができたんです!!
オリンピックを見に行った人は数多くいれど、聖火を持った人はそう多くないと思います。一生のうち、日本では最後のオリンピックかもしれないとの思いで行った白馬でこんな感動を味わえるとは思いもしませんでした。TVで見ているだけでは味わえない感動ってあるんですよ!!
白馬では競技を観戦することはできませんでしたが、閉会式前日に志賀高原で開催されたアルペンスキー『スラローム』はしっかりこの目で見てきましたので後程、紹介させていただきます。お楽しみに。