記事の中の「日本人は他人と知り合うのに、よく仲人を必要とする」 という点、面白いと思いました。確かにそのとおりですね。

「仲人」というのは関係付けのひとつの方法ですし、それはそれで 良い部分もあります。でもインターネットの世界にこの作法を持ち込ま れると、簡単に話ができるというせっかくのメリットも半減しますね。

私自身は、「自分でどんどん声をかけて」新しい世界を拡げてみたいと 思っていますが、声をかけられたほうは「いきなり」で驚いていると いうことも・・・。 記事の中に「内気な」という表現がありましたが、私のとらえ方として は「”いきなり”を良しとしない日本の文化」だと思います。



日本人の内向性について・・・・それに は日本の地理的条件がひとつの 要因ではないかと感じています。日本は島国でその上単一民族、アメリカと違って 他の国と大陸続きで国境を体験 したり、他民族と共同生活していくという体験が絶対的に少ないのです。性格は育 つ環境に左右されるもの、こう した体験の欠如が、社交性という点で日本人のほうが劣っているというと言葉が悪 いですが、苦手としているので しょう。それがよく言われる、「日本人は外交が下手だ」ということにつながるので はないでしょうか?



私も、2年くらい前からインターネットをしてます。 Coraさんの おっしゃる通り、インターネットは世界中の人と簡単に友達になれたり 、海外への距離を驚くほど近づけてくれますよね。

日本人がインターネットを海外に向けてアメリカとかより活用されてな い理由は、やっぱり英語という壁だと思います。国内でのPCやインタ ーネットの普及はかなり広がって会社や学校、そして個人でいろいろ利 用されていると思います。 最近はビジネスの名刺にE-mailの アドレスを印刷してる人多いし。 英和翻訳のソフトがたくさん売 られているのも、海外へのインターネットにも興味があるけど英語はち ょっと...という人のためですよね? 英語に抵抗を持ってる人 はかなり多いですよ。 でもその反面でみんな海外に興味を持って るのです。 私は、英語は大丈夫なので、(少々間違えても通じる もの)海外のホームページを見たり、海外の人とメールで話したりして 楽しんでます。 インターネットで知り合ったアメリカの友人の人 探しを今してるとこです。 日常の話とかをしたりして、ホントア メリカに住んでるのかなって感じ。



 初対面の人に対して日本人が社交的でないのはご指摘のとおりと思います。 アメリカのように多民族国家の中で暮らしてない我々は、日本人同士でも 時々排他的になる傾向があります。自分を表現するのも下手です。 日本人としては個性的だと思っている私も時々歯痒い思いをしています。 国際社会でも誤解されやすいのは致し方ないところでしょう。

 かつて私がヨーロッパを一人で旅したとき、おまえはなぜ日本人なのに 一人で行動しているのか?と聞かれたことがあります。日本人はたいてい 集団で行動しているからです。私はその旅では、いろんな国の友達を作って 帰って来ました。今なら電子メールのやり取りができるのに、と残念 な気持ちです。やはり、英文の手紙は書けないわけではありませんが、 面倒なのでやり取りも長続きしませんでした。メールは便利でいいです。



私は、埼玉県の46歳の専業主婦です。約30年前、中学と高校で英語を習い 普段の生活では、ほとんど英語を使うことはなかったのです。 この私が、最近からインターネットをやり、メールフレンドを探し、カナダ、 オーストラリアの女性たち、アメリカの青年と交流を始めました。 ラジオを聞いて英語の勉強を始めたけど、生活のなかで英語を使わないので、 さっぱりおぼえられないのです。毎日のようにE-メールを書いてたら勉強するの にとてもいいと思ったのです。一通書くのに辞書をたくさん調べるので、とても 時間がかかります。友人たちには、「私は、英語の勉強を、始めたばかりです。 まちがいがあったらごめんなさい」と書いたので、みなさんとても親切に英文を 直して送ってくれたりします。家にいながら、世界の人々と毎日、話をしている ようなもので、「インターネットは素晴しい」と感動しています。 私は、世界のことに興味を持っているので、留学生たちや外国人の青年たちと交 流し自宅に招いていつもパーテイをやっています。彼らに日本語を教えたり、彼 らからは、世界のことや、コンピューターのことなど教えてもらったりして互い に勉強しています。私の家庭がインターネットをやるようになったのも彼らの影 響です。コーラさんが、「英語は完ぺきでなくても通じるものだ」とかいてくれ たので、私は、自信をもってメールフレンドと交流できる気がしてきました。



コーラさんのおっしゃっていることはまったくもってその通りです。勿論、 日本人の中にも、初対面の人に対してオープンで片言の英語しか 喋れなくてもどんどん話し掛けていくような人もいるでしょう。 けれど、私に限って言うならば、それは大変「耳の痛い」ことです。 私は来年2月に、ある会社のプログラムを使って、オーストラリアへ ホームステイに行きます。大学を出て7年間銀行に勤めてきましたが、 もっと広い世界を見てみたいと思ったからです。 けれどもそんな私の前に立ちふさがるのが、やはり英語の能力と 内気さです。

一応4月から4ヶ月間、同じ志を持つ仲間達と、英語については 発音から文法、ビジネス英語にスピーチ・ディベート・手紙の書き方まで 勉強し(身についたかどうかは別として)、更にはアメリカ人との会話の 進め方や、異文化交流も少し勉強しました。 それでも、不安材料としてネックになるのは、「日本人同士でさえ初対面 の人とは上手く話せないのに、ましてや良く喋れない英語でコミュニケー ションがとれるのだろうか」ということです。 頭では、自分から積極的に話し掛けなければ世界は広がらない、と 分かっているつもりなのですが、いかんせん英語が喋れなければどうにも ならないのではないか、と思ってしまうのです。

日本人の、いえ、私の英語に対する苦手意識は、コーラさんのおっしゃる ように、初対面の人に対する内気さと、自分の「完璧でない」英語に 対する恥ずかしさです。 4月から通った講座には当然ネガティブの先生もいて、私達のつたない 英語も、時には間違いを訂正しながら一生懸命聞いてくれました。 でも彼らは先生だから、と思うのは間違いでしょうか?海外ででもみな 辛抱強く聞いてくれるのでしょうか? またある時こんなことがありました。カナダ人の先生と、彼の友達のオースト ラリアの女性と食事をすることになりました。私は彼女と会うのは初めてで 緊張してしまって、会う前に先生に聞きました。

「初めての人に会う時は何て言うの?」
するといきなりゲンコツをもらってしまい、「授業でやったよね。」
「えーっとえーっと、Hi,how are you?」
「そう、それで?」
「I'm Rei..............」
「そう、それでいいんだよ。」

…その時は何とかやってのけましたが、「仲人」を介してもこの状態では、 一人でホームステイに行くのに一体私はやっていけるのだろうかと大変不安 です。 それこそバスや電車の中で隣の席の人にいきなり話しかけても、 気軽に応じてくれるのでしょうか?日本ではちょっと想像できません。それが やはり文化の違いなのでしょうね。



 電子-メールを始めたのは、ほんのつい最近、まだ2週間もたっていません。知 人に教えてもらいながら、やっとファックスとメールの送受信の方法が少しわか ったところです。

 ワープロやパソコンが出はじめた頃には、なにが何でも自筆が一番と思ってい た私です。ところが、ワープロを始めると、手書きより便利なことがいろいろわ かり、必要に応じて使うようになりました。そして、 今や、電子メールに関心をもち、ちょっとずつやってみようかなという気になっ ています。

 全く知らない人と交信できること、電話や手紙以上に速く届くことなど、大き な魅力が私にはあります。 とにかく、知らない方に初めての通信です。上手く操作して、コーラさんに届く ことを願いながら、心は、 どきどき、今までにない心境です。



私は、去年オーストラリアに少しだけ滞在していたのですが 確かに 完全な英語を話せなくても、伝えようとお互いが 努力していたので、楽しかったです。 私たちの教育制度では、コミュニケーションの為の英語は 学ばないのです。方法をしらないことと、日本人的な性格が じゃまをして、なかなか、積極的にうちとけられません。 けど、機会さえあれば、みんな 話をしたい、世界とつながりたい と、思っています。



確かにコミュニケーションの手段として、英語とインターネットは必要不可欠だと 思います。

(といっても大学生の頃はあまりこの必要性をかんじていませんでした。ところが 働き出してつまり今まで以上の大きな社会に出て初めてその必要性を感じました。私はラッキ ーなことに色々な面で恵まれていて英語とインターネットをすることが出来る環境を得ること が出来ています。)

しかし、英語とインターネットを得たとしても、自分自身の確立ということが出来 ていなければこれらの機械を駆使することは出来ないでしょう。一体自分は何ナノか、自分はど う生きていきたいのか、といった自身がなければ、どうしても内にこもってしまうのではないでしょうか。

逆を考えれば、英語とインターネットを駆使して、内から外へ向くことは可能なん ですよね。

ではなぜ日本人は内気な性格があるんでしょうね。 私は歴史と国土がこの性格を作り上げてきているような気がします。



何分初めてのメールなので何を話せば良いか分かりませんが、私も毎日の勤務 の最初はメールからです。

FAXの様に紙を使用しないメールは、地球環境にも優しいですし、電話に比 べ、安く済みます。それに、私も仕事(半導体製造装置の製造)の関係で、海 外との通信も多いのですが、電話では当然時差を考慮しなければなりませんが メールであれば関係無しです。これほど便利な通信方法を利用しない手は無い と同感します。



私は、英語は少ししか話せませんがカナダへ帰った私の英語の先生や他の国の 友達とのコミュニケーションの為にインターネットを始めた主婦です。 Net上での英語は簡単、簡潔なものである為、私のような英語苦手な主婦には便利です。 でも辞書や英語のフレーズ集、それにペンと便箋を前にじっくり手紙を書く という作業もとてもよい英語学習になるのでこれらを使い分けてます。

   私は諸外国からのゲストをホームステイで招き、いつも意図的に主人や子供に 「井の中の蛙」ではいけない事を示しています。 その時知り合ったフロリダからの御夫婦はe-mailで後に手紙をくれました。  又、昨年秋、スコットランドを個人で旅した際、参加した現地のツアーの仲間は すべて英語圏の人達ばかりで日本人は私一人だけでした。 2泊3日も行動を共にすると仲良くなるもので最後の夜、住所交換をしました。中でも アメリカ人女性だけが、「Could you tell me e-mail address?」と言ってました。 私は、その中のEdnaというロンドンに住む女性と文通を始めた中で、自分のE-mail Addressを手紙で知らせました。彼女は高齢の為、パソコンはやらないと駄目元で知らせると、 Norwick Universityへ行っている姪子さんを通してお手紙をくれるという事でした。 インターネットで彼女だけでなく彼女の姪子さんLucyとも知り合えると思うとこれが グローバルコミュニケーションの真髄だという気がしました。

 日本人は本当に英語が苦手、今までは経済大国としてもてはやされてきたものの、 規制緩和は遅い、英語はダメ、人前でのスピーチもダメ、Yes, Noが曖昧、諸外国に 毅然とした態度がとれない(例:北朝鮮からミサイルが来ても対応策が何もない) こうなると私達はこれから真の意味でマイノリティになって行くのは目に見えています。 E-mail を始める前の私達、日本人に課せられた課題はまだまだ沢山あると思います。



私も何をかくそう英語コンプレ クッスを持っています。旅行から帰ればしばし話せない事を反省する私 です。確かにご指摘の通り、私を含め日本人は内気だと思います。海外 で、思うのは 外人の問いに対し、同じアジア人である中国人などはけして引いたりし てないかと思います。これは羨まし限りです。私も一応英語学校へ通っ ていますが、これがなかなか上達しません。内気であるとともに、文を 構成しようとすると頭がパニックになってしますのです。そして、我思 う。やっぱり、現地に行くと人は見様見真似でどうにか会話になるもの だ。



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