桜田淳子が主題歌を歌っていた『たまねぎむいたら』も好きでした。たしか、劇中で石立が書く漫画が、一種の“劇中連載”になっていて、代筆(?)した石ノ森章太郎の新作セクシー漫画が読めるようになっている趣向が新しい感じでしたね。 BY UGTK
1981 S56/04/03-11/06(金) 21:00-21:55
「タマネギむいたら」(全31回) 主演(脚本:松木ひろし他、演出:橋本信也他、制作:逸見稔)
TBS
石立鉄男・藤岡琢也・松田聖子・和泉雅子・かたせ梨乃・中尾ミエ・春川ますみ・柳屋小さん・夏純子・沢田亜矢子
女房に逃げられたマンガ家(藤岡琢也)と、その家族、そしてマンガ家の工房に住み込んだお手伝いさんの奮闘記。素朴な味わいのドラマ。劇中に挿入されるマンガもユーモラスで心地好い展開。
ウェッブ上に情報発見・一部抜粋
それぞれ個性豊かな出演者がにぎやかに登場するコメディー。軽く、さらっと作っている。
大国鶴郎(藤岡琢也)は有名なマンガ家だが、人気は落ち目。後妻も愛想を尽かして逃げ出してしまった。家事は弟子の理介(石立鉄男)らが切り回すが、どうもうまくいかない。
そんな折、事情を知った小浪(桜田淳子)がお手伝い志願に現れた。二十一歳で剣道三段、男まさりの性格の娘だが、家事はほとんど出来ない。が、マンガ家は逆にそんな小浪を採用することにした。二回以降は、新米お手伝いがくり広げる台所、子育て奮闘記がドラマのシンとなる。
話の筋道はちゃんと通っているが、ドラマというよりタレント情報番組とも解釈できる作りだ。人気の松田聖子をはじめ中尾ミエ、入川保則、春川ますみ、鈴木ヒロミツ、柳家小さんらが次々と登場し、それぞれの見せ場を演じているからだ。
全体的には新味はないが、肩の凝らない娯楽劇。脚本は松木ひろし、演出は橋本信也。
(横)
1「不明」4/3
2「嘘つき坊やの涙」4/10
3「びっくり蛙の仇討ち」4/17
4「まんがが消えた!?」4/24
5「飛びこんで来た女」5/1
6「盗まれた免許皆伝」5/8
7「迷犬チンチンチン」5/15
8「混乱ラジオ生放送」5/22
9「小浪がお見合い!?」5/29
10「涙と嘘は女の武器」6/5
11「遂に離婚!!輝坊は・・・・」6/12
12「競演!涙の大演歌」6/19
13「罠にかかった小浪」6/26
14「怪女ドラえもん出現」7/3 ゲスト 大山のぶ代
15「兄貴は金髪がお好き」7/10
16「モテモテ小浪モテ理介」7/17
17「商売繁盛儲けなし」7/24
18「涙をおふき」7/31
19「怪談!山中湖山荘」8/7
20「許嫁だよおっ母さん」8/14
21「恋愛戦線異常あり」8/21
22「これがキッス?」8/28
23「どういう訳か結婚式」9/4
24「ホヤホヤでイライラ」9/11
25「隣の女はボインボイン」9/18
26「義理と人情で板ばっさみ」9/25
27「昔の苗字で出ています」10/9 ゲスト ラビット関根
28「ヤキモチ食べたら」10/16
29「先生はチカン!?」10/23
30「台風は夫婦喧嘩のもと」10/30
31「ようやく新婚旅行!!」11/6
配役
小浪 桜田淳子 理介 石立鉄男
鶴郎 藤岡琢也 元妻 新藤恵美
蝶子 中尾ミエ 一久 山本紀彦
母 春川ますみ 妹 松田聖子
作田 鈴木ヒロミツ 編集長 牟田悌三
金次 車だん吉 銀子 森マリア
三郎 佐藤祐介 和美 荒木由美子
貞彦 笹井徹 初子 瞳智恵
輝利 蔵下輝美 隣人 かたせ梨乃
下宿のおばちゃん 千石規子 HALENさんの情報より