噂の刑事トミーとマツ

かくして、ばかばかしいテレビだったが、これも石立さんよりも、主役2人の世界でした。「トーミーコー!」で有名な作品です。威勢だけはいいがオッチョコチョイのマツ。ナヨナヨしてるお人好しのトミー。(トミー は耳が自由に動いた。)「おまえなんか男じゃない!!」の声とともに、(もう水戸黄門状態…)トミーが猛然とあばれはじめ(耳がビヨビヨビヨ〜ンと動く)悪を退治する。当時の私は、おかしいというより恐怖に襲われました。(^。^)婦人警官役の石井めぐみさんは、かわいいお姉様でした。その他、同僚刑事役の神山卓三さん、成川哲夫さん(「スペクトルマン」主役!)1999年1月11日石井めぐみさんをみました。教育テレビで彼女が障害を持ったお子さんを持っていたことを知りショックを受けました。彼女の当時のイメージとその番組で見せた彼女の母のイメージが交錯した、彼女の人としての生き方のイメージはショックを受けた。

1979

噂の刑事トミーとマツ(1)

国広 富之、松崎しげる、林  隆三、石立 鉄男、石井めぐみ、志穂美悦子

当初のタイトルは、「噂の刑事」だったが、当時人気だったアメリカドラマ「スタスキー&ハッチ」を日本風に翻案。  松崎しげる「ワンダフル・モーメント」 

1982

噂の刑事トミーとマツ(2)

国広 富之、松崎しげる、石井めぐみ、石立 鉄男、伊藤真奈美、白石まるみ、山西 道広、宮坂  塁、井川比佐志、清水 章吾、木下 和佳(82/11/17)

好評だった「噂の刑事トミーとマツ」の続編。よりいっそう、コミカルさを強調し、娯楽性を高めた作りとなっている。

噂の刑事トミーとマツ


当時、大映ドラマには欠かせない存在だった国広富之と、歌手・松崎しげるがコンビを組んだ
ドタバタ刑事ドラマ。その後の大映ドラマのコメディー刑事路線を確立したドラマでもある。

このドラマ、アメリカの刑事ドラマ「刑事スタスキー&ハッチ」をヒントに作られたらしい。


【噂の刑事トミーとマツ】
放送年月日・・・昭和54年10月17日〜昭和56年3月25日 全61話
放送時間・・・水曜夜8時〜8時55分(TBS系列)
制作・・・TBS、大映テレビ

▼出演者

岡野富夫
(トミー)
国広富之 とても刑事が勤まりそうもないくらいのかなりの小心者。
しかし相棒マツの「おまえなんか男じゃない、男女のトミコ〜」という
声を聞くと、耳がピクピクと動き、突然強い男になり犯人を次々とやっつけていく。
※それまで二枚目イメージだった彼が初めて三枚目に挑戦した作品でもある。
松山 進
(マツ)
松崎しげる トミーの先輩刑事。単純で女好き。
トミーの姉・サッチに熱をあげている。
御崎捜査課長 林隆三 トミー、マツの上司。鉄血刑事と言われるやり手刑事。(途中で降板)
相模管理官 石立鉄男 刑事たちの大目付役。
高村部長刑事 井川比佐志 通称オヤッサン。トミーとマツの良き相談相手のベテラン刑事。味のあるベテラン刑事
片桐警部補 清水章吾 学歴を鼻にかけるキザな刑事。アメリカ帰りの イヤミな役
岡野幸子
(サッチ)
志穂美悦子 トミーの姉。最後に結婚してしまうのだが、
その相手はなんと原田大二郎さんだ〜。
東刑事 成川哲夫 なんでもメモするメモ魔
南田刑事 神山卓三 大食漢刑事
西山庶務係 井上和行 仕事熱心なのか常にそろばんを持っている。

【噂の刑事トミーとマツ】(第二弾)

放送年月日・・・昭和57年1月13日〜12月22日 全41話
放送時間・・・水曜夜8時〜8時54分(TBS系列)
制作・・・TBS、大映テレビ

なんとこのドラマ、好評につき、第二弾まで出来てしまった。
設定、出演者も前とほとんど同じ。
変わったのは、前回結婚してしまったサッチに代わって、交通課の婦人警官・森村万里子役で
石井めぐみが出演していたこと。
トミーのことが好きで、常にトミーの側に居たい一心から捜査課の仕事にまで首を突っ込んでくる為、
トミー、マツ、マリコという奇妙なコンビが誕生する。


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