秋枝の友人が、夏代の恋人候補の話を持ちかけてきた。秋枝も、姉のことを考えて、芸術家タイプの画家を紹介することにした。
秋枝は、十一に夏代の写りのいい写真を1枚くれないかと頼む。秋枝は夏代に相手の写真を見せてみて、反応を見ることにした。一方、冬子とデコは、ゲンにバイトはないかと電話をする
まんざらでもない夏代。写真についての情報をあまりから聞き出した十一は、このまま夏代の写真を相手に見せては行けないと、写真をすり替えることにした
スパイ大作戦もどきの夏代と秋枝の部屋への侵入。まんまと写真をすり替える。
相手が夏代の写真を見るが、渋い顔をした。秋枝に断る友人。夏代とつきあえそうにないと断りを入れた。訝る秋枝、姉御は美人なのに…
街中で冬子達に会う十一。帰ってきた十一は秋枝からお見合いがパーになったことを知る。夏代は秋枝から相手が急にパリに行くことになったのでつきあえないと言う。夏代は冬子達のやっているバイトの場所へ連れていくように十一に命令する。
夏代はその途中で、見合いの相手の個展場所へ訪れた。「いつ、パリに発たれるのですか?…」不思議がる彼?そこへ秋枝の友人が、これが美人なんて…と夏代の写真を…あわててのぞき込む夏代。怒り狂って、秋枝の元に乗り込む夏代「いったいどういうつもり!!」ようやく落ち着いて、誰が写真をすり替えたのかを考える秋枝と夏代。あいつ(十一)しかいないと怒り始める秋枝
でも、何故あの人が妨害なんか?もしかするとあの人…
「なんだかいつもと感じが違うぜ」「今はどんな感じ」「薄気味悪いよ」「まぁ」「だって、因縁付けに来たんだろ」「なんであなた、私のボーイフレンド探し邪魔するの?」「私、あなたのことほんの少しわかってきたわ、すごい照れ屋なのね。見かけがひどすぎるからよくわかんないけど、中身の方は案外なのかも」「どうして、写真を取り替えたか言おうか。君にいかしたボーイフレンドを作って欲しくなかったのさ、ご推察通り。先生の為に。先生とつきあってみないか?」「えっ?」
「あのとんちきもう許せないわ」「まさかあ、どうなってんぁだこりゃぁ、どきどきしてきた。」
とまぁ、恋の探り合い序盤戦です