最終回の後半部分にはいろいろな意見があると思うが、私の描くエンディングは大原と石立にはウェディングとタキシードを着て、お父さんに泣いてほしかった。
春子と青木さんの結婚式が無事に終わったが、その披露のせいかお父さんが倒れてしまう。夏代は、結婚しても家族と一緒にいたいと十一に言うが、「結婚しても雑居同棲なんて」そのせいで大喧嘩になってしまう。結婚が延期かと思われたその矢先、先生がカラコルムから帰ってくるという連絡が入った。十一は夏代に一時休戦協定を申し出た。先生を迎えに行きたいので喧嘩はしたくない…。夏代に先生が十一を置いて一人でカラコルムに行ったかを説明。羽田(当時の日本の玄関)へ向かいに行く二人。空港につくと飛行機の到着が遅れているということだ。二人はしかたなしに波止場で時間をつぶすことにする。二人は喧嘩の続きをしそうになるが、ふと、互いの人を思いやる気持ちを理解し、十一「雑居してもいい」夏代「別居してもいい」同時に口から出た言葉。二人は気持ちを再確認するデートをすることになる。道端の花を愛でる心を持つ夏代のシーンを経て人気のない教会で二人だけの結婚式を行った。
羽田空港に戻るとすでに飛行機は到着しており、大急ぎでスタジオへ向かう。先生は陽焼けをしてたくましくなり、鼻歌まじりに十一と夏代に挨拶をした。先生は妻のチェバスカを紹介、さっぱりわからない言語を駆使してチェバスカに紹介する。人間が人回り大きくなった先生は十一に早く結婚しろとはっぱをかける。唖然とする十一。帰り際、人間て変わるんだということを話しながら二人は感慨深げだ。夏代「あなたもかわる?」十一「それだけは変わらないよ」
10年後のシーンに飛ぶ いつかここから先も書くかもしれない…