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この香港旅行記は返還前の香港に行ってみたくなりある旅行社のツアーに参加した時のものです。

旅行日程 1996年12月20日〜23日

第3話:Be Free

第3日目
朝、ホテルの屋上にプールがあるらしいので覗いてみる。どーやって利用するのかな? 誰も居ないけど。いいや、飯だ飯。今日の朝飯には中国粥があった。しょう油見たいなタレを少し 垂らして揚げ菓子みたいな物を入れて喰う。おお!うまい!!こんな朝飯もいいな。 気に入った、明日も食おう。

今日は自由行動日だ。先ずはビクトリア・ピークを目指す事にする。 ホテルを出て地下鉄に歩いて向かう。道には人はほとんど歩いていない。 前方に昨日の女性4人組みが見えた。しかし途中で曲がってしまった。 確か彼女達は今日はマッサージに行くとか言ってたな。
俺達は地下鉄に乗り香港島の中環 (セントラル)に向かう。中環からピーク・トラムの駅まで歩く。 途中、公園を抜けたのだが女の人がうじゃうじゃ居た。この人達は出稼ぎのメイドさん らしい。今日は休日で公園で過ごしているようだ。公園を出てピーク・トラムへの道を歩くと 人の流れが出来始めた。この人波に付いていけば駅か?いや、そーではなかった。ミックス達 は教会に来てしまいました。

教会への人波に逆らいピーク・トラムの駅に到着。即トラムに乗った。すると何と席は いっぱいで立ち乗りになってしまった。ものすごい傾斜で立っていられない。手すりに 体を預けて我慢するっきゃない。それにしても辛い・・・・
頂上駅に着いた。ビクトリア・ピークの頂上は まだ上で、上に行く交通機関は無いみたいだ。タクシーもない。歩くと1時間以上かかりそうな感じだ。 行きたいでもお昼には下に降りて空砲を見たいので時間がない。仕方なく 頂上駅の脇から景色を見る。少し靄がかかっている感じだがいい展望だ。ほとんどの人 がここから見ているようだ。本当の頂上にはあまり行かない見たいだ。

山頂駅からの帰りはバスを使う事に決めていた。バスはマーケットらしき 建物の裏の方にあった。料金は確か5HK$だった。 バスは2階建てで俺達は2階に座った。バスが出発した。細い峠道を結構いいスピード で抜けていく。途中昨日の夜景のポイントを過ぎた。かなり下の方で見ていたようだ。

中環まで戻って今度はトラムに乗ってCausewayBayに向かう。 トラムは1.2HK$だったと思う。トラムの中では おばーさんがゴミを投げ捨てたりしていて汚いし、マナーがなってないぞ。
トラムの2階から見る風景も香港の町並みと言うか生活が見える見たいで楽しい。 しかも安い料金は安いと来ている。

トラム これは安くていい乗り物だ。

ヌーン・ディ・ガン これって今は無くなったの?誰か知ってる?そー言えば何かのTVで見た気もする・・・

そごうデパートを目安に降り、正午の空砲を撃つヌーン・ディ・ガンを目指す。 これは香港返還後は無くなると言われている所だ。海沿いにあるのだが、海の匂いは臭い! 確かに ここは「香」港だ。正午が近づくとギャラリーが増えてきた。砲手のおやじ登場。 準備を始める。鐘を鳴らした後すかさず空砲は鳴った。間近なのですごい音だ。 でもあまりに唐突に空砲を鳴らされたので周りの人達や俺は瞬間を写真に撮る事は出来なかった。

町中に戻る途中時計屋に立ち寄った。MOさんの目的の時計を物色するためだ。確か に安いのかもしれない。でもよくわからないな。MOさんも決心しかねているみたいだ。 別の店に行く事にする。トラムに乗る前に昼飯だ。麺類のお店に入ってみる。地元のが 利用する安食堂って感じか。さすがにここには日本人は居ない。メニューも北京語?の みだ。「白湯雲呑麺」(シャンタンワンタンメン)を頼む。量はちょっと少なめだが、 うまい!ワンタンも具沢山でうまい!相席の地元のサラリーマンらしき人は麺と青菜の 炒め物を食べている。うまそうだ。これが一般的な香港の昼食かなぁ。メニューの内容 がわかれば他のものも喰ってみれるんだけどな。値段はかなり安くほとんどが17HK$だ った。

トラムで中環に戻りスーパーマーケット何かを覗きつつ、スターフェリーで尖沙咀に 戻る事にした。フェリー乗り場は薄暗い感じだ。チケットは無く、お金を入り口で料金箱に 入れるってシステムだ。料金は1.7HK$位だったかな。 スターフェリーの船体は白/緑のツートンカラーだ。時間的には数分だが船旅の始まりだ。 船からの景色もなかなかいいもんだ。風もここちいい。

海上です。 中央スターフェリー、奥には時計台やペニンシェラホテルが見える。

尖沙咀の乗り場に到着。地下道を通って市街地に行く。地下道ではおばさん がラルフローレンのポロシャツとかを売っていた。すっげー安いが何か怪しい感じだ。やめておこう。俺達はペニンシェラ ホテルに入った。目的はアフタヌーンティだ。しかし、日本人の行列が出来ていた。 その間に欧米人も居る。欧米人も並ぶんだね。それにしても「ああ、やっぱり日本人がぁ…」 等と思っている俺も同じ目的で来たんだからやっぱり日本人か。お茶はやめて時計屋を探す。

MOさん目的のメーカーの看板の出ている店に入る。MOさん交渉中俺は店の外で ある出来事をじっと見ていた。それは・・・

特別読み切り ある愛?の物語に飛ぶ

MOさんは欲しい時計を購入出来たようだ。お茶した後、俺は疲れたので1人でホテル に戻る事にした。ホテルに戻った俺は屋上のプールで軽く泳いだ。ホテルのプールは あんまり広くない。水流が出せるんだけど弱いし、すぐ終っちゃう。これじゃあ使えない な。仕方ないから短いターンを繰り返して泳いでいると、日本人のおねーちゃん達が 添乗員と覗きにきた。俺は見世物じゃねーのよ。

ホテルに戻ってきたMOさんと最後の夕食に出る。今回は「四川飯店」って言う店に行く。 この店は2人用のコース料理があって金額的にはちょっと安いかな。食い物もなかなかうまい!青島 ビールが進む。デザートに追加注文したアンニン豆腐もうまい!さて、お勘定だが、 この店では無条件にチップを10%も取る。それだけのサービスをしているのか! チップはお店のサービスの善し悪しで好意であげる物。納得いかないが仕方なく払う。

食後にまた町の中を歩き回ってお店覗いたり建物の電飾を見たりして最後の夜を堪能 した。電飾の飾りの前で良く見かけるのは小さい子供を連れた家族だ。各々カメラ類を 手にしてベストポジションを争っている。日本で言う七五三的なものなんだろうなぁ
おとうさん大変だね。

ビルの電飾 これはトナカイですな。

ホテルの地下にはお店があるらしいので探検?しに行ってみた。
怪しい空間だ。2,3軒店らしきのがあるがどれも乱雑な物の置き方だった。 ブランド品もあるがとても「本物」には見えそうもない置き方なのだ。ちゃんと本物 との事だがここでは買う気はしないな。それに空き空間も多い。最新のモール以外は何処も こんな物なのかもしれない。

コンビニで買ってきた青島ビールを飲みつつ夜は更けていく。

次回予告
とうとう最終日になってしまった。残り半日どーすんだ?
最終話:さらば!香港に続く

第2話:疑惑の香港に戻る
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