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第4話:ガイドウォークの説明
テ・アナゥのトラベロッジにて・・・
1996年1月14日
ツアー2日目
食堂に行くとツアーのおばさま達は既に食べていた。ここでツアーの参加者の 概要を記載しておこう。参加者の年齢層はほぼ二分割される感じだ。30前後 の女性陣と40、50代のおばさま達である。男は言うまでも無くミックス 1名なのである。
空いている席につくと既に席には前菜が置いてあった。 ビールを頼んで早速食う。何の肉なんだろう?ビーフジャーキーみたいな物に ジャムみたいなソースがかかっていてパンが添えてある。肉のしょっぱさと ソースの甘味が混ざってそれなりに美味しい。
ビールを飲みながら外を見ると、PM9:30頃なのに日本の3時頃のように 明るい。何か変な感じだ。
しばらくしてメインが運ばれてきた。メインはチェックインの時に言ってあり、 ビーフ、ラム、鹿肉の中から選べた。私はせっかくなので鹿肉を頼んでおいた。
前菜:何の肉?
メインの鹿肉のステーキ
鹿肉のステーキはちょっぴり甘いソース(クランベリーソースって言ってた) がかけてあり、大きい!肉には独特のくせと言うか、匂いがあるが結構うまい。 同じツアーの女性、千葉から参加のMAMIさんからラムを分けてもらった。骨付きラム は柔らかくて、鹿肉より美味しかった。
メインを堪能していると、おばさま達はデザートに移行する所だった。
何か凄そうなデザートである。私もデザートに移行した。4種類ある中から レアチーズケーキをチョイス。
ものすごく甘い!
ケーキは好きなんだけど、 これは甘過ぎ。他のも凄そうで、メレンゲの固まりみたいの(パブロバ)、 超甘のナッツパイ、チョコケーキが一番まともそーな感じだ。
コーヒーを飲んで、部屋に引き上げた。シャワー後、荷物の準備をした。
もらったフリースとレインスーツのチェックをすると、レインスーツは3万円の 値札の付いていた。GORE-TEX製だ。でも色がださいなぁ まぁもらい物だから良しと しよう。フリースはMilford Track Guided Walkのロゴ入りでなかなかいい。 これが一番のお土産と言うか、記念の品になるな。これらは全てTNF(The North Face) 製の品物です。
参加特典のフリース&レインスーツ
ロゴのアップ
ザックには雨対策用にもらったでかいビニール袋を入れ、この中に荷物を詰めた。 残りはボストンバックに詰めてミルフォード・サウンド・ホテル
※注1
に送る分
※注2
とした。
注1:1996年時点でのホテル名です。ちょくちょく変るそうなので注意してください。thanks to Ryuさん
注2:通常のガイドツアーでは3つ(トレッキング用、ホテル用、トラックオフィス残し用) に別けるのだが、ミックス達のツアーは最後にトラックオフィスに戻らないので 2つに別けるのである。
そうこうしてる内にPM11:30過ぎ。レイコさんによるとここからの星の眺めは とても良いらしいのだ。外も暗くなったようだ。マウンテンパーカーを着て部屋の外に 出ると、MAMIさんと群馬から参加のMIWAKOさんの女性2人が部屋に戻るところだった。 この2人に「何かあやしい奴みたいだ〜」とか言われてしまう(;_;)
2人は外を見てきたらしいが、曇っていて星は見えなかったらしい。今日は南十字星は おあずけか。部屋に戻って書き物をしていると12:30過ぎになっていた。
もう寝よう。でもきっと寝付けないんであろーなぁ
明日が楽しみだ。
第5話
に続く・・・
次回予告
明日はいよいよ歩くんだ!体力、装備に不安は尽きないけどね。
いよいよ魅惑の森に!!
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