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第5話:ガイドウォークスタート!
テ・アナゥのトラベロッジにて・・・
1996年1月15日
ツアー3日目
参加者全員集合後、集合写真を撮った。ガイドの自己紹介があった。名前はスティーブと言う男性だった。 スティーブからの説明の後、バスに乗ってボート乗り場のテ・アナゥダウンズに向かう。 バスからの景色はあまり良くなかった。湖はあまり見えず、原野ばかりである。
テ・アナゥダウンズ
ボート乗り場では予めもらってあるチケットを渡して乗り込んだ。ボートには 2時間程乗るとのことだ。ボートの中は運転席が高い位置にあって後ろの乗客のシートは低くなっている。 出入口付近のシートは高くなっていた。ツアーの面々と低いシートにつく。 前方の景色は運転席が邪魔で見えなかったので運転席に行ってみた。運転席の隣に居てもいいらしい ので、ここから景色を堪能する事にした。 側面に流れていく山々や木々の景色もいいが、運転席からの湖の両側に開けていく景色は最高だ。 残雪を抱いた山も見える。高い山はほとんど氷河に削られた様な、尖った鋭利な形で、 上の方は岩肌に残雪、下は深い森に囲まれている。空は雲が切れて青空が見えてきている。
日差しが気持ちいいが、このボートは外に出る事が出来ない。ちょっと残念だ。 他国のダンディーなおやじやちょっと太った女性等がかわるがわる運転席に覗きに来た。 やはりここからの景色が一番いいみたいだ。
運転手がたまにガイドしてくれるが、英語だし、ちょっと耳慣れない発音なのでまったく わからない。そう、ニュージーランドは方言と言うか発音がちょっと違うのであった。 言葉が耳をすり抜けていく。ただでさえ英語が出来ないのにこれではまったくわからない。 運転手が右側にうんぬんと言った。見ると、右側の木の赤い花の事らしいが・・・よくわからんぞ!! 花で思い出したけど、ニュージーランドでは害草として嫌われている黄色い 花が日本では高値で売られているらしい。
(この害草はGorse(ゴース)って奴らしいです。葉っぱにとげがあるそうです。thanks to Ryuさん)
ボートからの景色(側面)
ボートからの景色(正面)
ボートの中にはコーヒー等の飲み物が用意されていて自由に飲めた。もちろん、 トイレは付いている。流れる壮大な景色を楽しみながら、回りの女性陣としばし歓談する。 ボートは結構早いスピードで走っている。それにしてもテ・アナゥ湖はでかい湖である。 前方に小さな桟橋が見えてきた。どうやら着いたらしい。
ここがテ・アナゥ湖の北端、グレイドワーフである。
ミルフォード・トラックへ着いたんだ!
第6話
に続く・・・
次回予告
ミルフォード・トラックに踏み入れてはしゃぐミックス達。
うかれるミックス達に忍び寄る無数の影・・・・?!
第6話:大歓迎\(^o^)/
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