Sorry! This Page Written in JAPANESE


[タイトル]

第8話:いい天気♪

トレッキング中・・・

1996年1月16日ツアー4日目
横須賀3人組おばさまが追いついてきた。川原に降りられる道があった。 川原に出てみる。風が気持ちいい。少し休んで先に行く。また川原に降りら れる所があったので川原でフリースを脱いでザックに縛る。
さらに進むと、地面がこけに覆われている。倒木の固まりがこけで覆われて いて、そこに木が刺してある。誰かがキウィー(鳥だよ。果物ではないぞ) に見立ててやったらしい。両側に見える山も迫ってくる様な感じですごい。 倒木の多い沼地みたいな所もなんて表現なんて表現したらいいんだろうか、 黒くて細い幹で、枝のあまりない高い木が沼地にたくさん生えている。

幻想的だ。

Kiwiに見える?
[誰かのイタズラ]
沼地の林
[変った風景だなぁ]

歩きながら飛んでいる虫を掃おうとしたら、何と!左目のコンタクトを飛ばしてしまった!
うわ〜っ!片目だと歩きにく〜い。確かこの先に小屋があるはずだからそこまでは我慢。

しばらく進むと、クリントンフォークスハットの立て札があった。やっと休める(^。^;)ほっ!。
クリントンフォークスハットは個人ウォークの人用の宿泊施設である。
小屋の軒下にザックを降ろし、さっそく代わりのコンタクトをはめる。 私は今回の為に1日ずつの使い捨てコンタクトを用意してきた。 予備がたくさんあるので、こう言う時は大助かりだ。オレンジを半分食べる。 他の人達はリンゴやクッキーを食べている。日差しが気持ちいい。 ここから見える山も残雪があり、いい景色だ。ここから昼食を食う小屋まで約3.5km位ある。

小休止を終えて先に進む。
川の流れのきつい所や、枝の少ない木々等の不思議な光景を見ながら、 木々の間の狭い緑色のトンネルを抜けると、視界が開けた!

素晴らしい景色が目に飛び込んできた。

両側の切り立った山々の間に広々とした大地、そこには木は生えていない。 岩と少しの植物だけだ。山の上の方には木や草はなく、氷河に削られた様な岩肌だ。 残雪もある。細い滝も至る所に見える。

U字谷!(ここは実は大土砂崩れ跡です)
[U字谷]

素晴らしい!

森を抜けたらこの様な景色があるとは、まさに、素晴らしいの一言だ。
その先には林が川に沈んだ様な所もあった。ここはミルフォードトラックの パンフに出ている所か。そこには鴨の親子がいた。東京のおばさま2人が来た。 この2人によると、他にも鳥を幾つか見たとの事だ。 森の中は鳥の声はたくさん聞こえるが、まだこの鴨以外は見ていない。 どうすれば見れるのだろうか。今度近くで聞こえた時考えよう。

なかなか幻想的
[パンフの風景]

滝が見えてきた。道の脇に小屋が見える。どうやらあれが、昼食を食べるフィレレ滝の小屋みたいだ。

さあ、昼食だ!


第9話に続く・・・

次回予告
まだまだ序の口のトレッキング2日目
昼飯食ってもまだまだ行くぞ。

第9話Coming soon!

1ページ目に戻る

第7話に戻る 魅惑の森Topページに戻る Topページに戻る

Copyright (c)1999 by MASAAKI UMEZAWA
This page hosted by Get your own Free Home Page
1