一月さぶい

★一月三十日だのぅ

24−7オール・じじい言葉化計画勃発!

というわけで、さっきこんなとこ見つけてしまい、涙を流すほどに

笑わせていただきました。学校で。黒い涙を流しながら。

(マスカラが溶けた)。

ためしに一番笑えた十一月の日記をどうぞ。

断言します。本編と比べるとこっちの方が断然良し。

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十一月の日記(じじい言葉使用)

まわるまわるよのぅ、寿司はまわるなのじゃ。

そんなわけで昨日はのぅ、回転寿司食べてきましたなのじゃ。ええのぅ、

寿司ですよなのじゃ。

いいでしょうなのじゃ。しかものぅ、なななんとのぅ、前皿一定価格のぅ、

驚きの一皿90円 はー腰が痛いのぅ ふぉふぉふぉ。

出血大サービスのぅ、生臭もの食べ放題ののぅ、茶のみ放題ののぅ、

ウェットティッシュで手ふき放題 はー腰が痛いのぅ ふぉふぉふぉ。

はー腰が痛いのぅ ふぉふぉふぉ。全て当たり前な気もしますがなのじゃ。

そんなわけで昨日はのぅ、回転寿司食べてきたんですなのじゃ。ええのぅ、

寿司ですよなのじゃ。

いいでしょうかのぅ?しかものぅ、朝昼晩飯兼用で はー腰が痛いのぅ

ふぉふぉふぉ。えかのぅ?聞こえなかったかのぅ?はいのぅ、じゃあ

もっかい言いますよーなのじゃ。回転寿司をのぅ、朝昼晩飯兼用で食べて

きましたのぅ、よのぅ、きのう はー腰が痛いのぅ ふぉふぉふぉ。夕方

はー腰が痛いのぅ ふぉふぉふぉ。

死ぬほど飢えるとのぅ、ガリですらのぅ、五臓六腑にしみわたるという

新事実も発見できのぅ、一石二鳥な朝昼兼用ディナーでしたなのじゃ。

今朝のわしの活力源:ヒラメのぅ、ミル貝のぅ、とびこのぅ、ネギトロのぅ、

トロサーモン(半分凍ってた)のぅ、縁側のぅ、はらこ飯のぅ、パイナッ

プルのぅ、お茶のぅ、ガリ

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一番最後の「ガリ」だけ「のぅ」がないのが渋いですじゃ。惚れたのぅ。


★一月二十四日

中華人民共和国ならびに朝鮮民主主義人民共和国の24−7ラヴな皆さん

コンバンワワワワ。おなか空いちゃったんで、今度点心でもつまみにいきま

しょう。そんなわけですっかり雪も溶け出す今日この頃です。寒いの嫌!と

あれだけ言い放ってたくせに、どうでしょうか、この変わり身の早さ。

たった数週間の付き合いでもう雪ラヴ娘に化しています。やっぱ綺麗だよ、

雪は、・・・雪、綺麗さ、君は。んふふふ。ぼんそわーる・むしゅぅー。

カチン(注:ワイングラスで乾杯の音)


本題いこう!本題!

また嘘つき日記(日付と中身が一致していない日記のことダス)になるけど

もうこのHPの存在意義自体が嘘まみれのようなものなので。ただどういう訳

か私の名前は本名だったりして色々危なっかしいです。でもねえ、いまさら

HN考えてもねえ。昔は気色悪いサウンドのHNを使用してたけど、本名を

一度使うと今更偽名(HN)なんてねえ。・・・

「『夜のない町』支持派」「『陸ナビ』だと思ってました」

・・・・・・

・・・・

・・・な、なんですか?これは別にHNの候補にしようとか思ってたわけじゃ

ありませんよっ!・・・ありませんって言ってるのに、何だその目はあああ!!


本題いきます。本題本題!!ほら、無理矢理流れを本題にしちゃいます。

なんですか、その、目は。回りくどかったですけど、雪が本題なんですよ

お正月終わって、仙台に帰ってきてしばらく経ったあの日・・・。ドカ雪が

街に降り注ぎました。いつも下校時に渡る橋の手摺に20センチは積もった

雪を見て、私は大興奮。鼻息も荒く、連れのN氏に興奮冷めやらぬ状態で

私はお願いをしました。

雪に顔つっこんでみてクリ

軽いタッチアンドリリースで済まそうとしてる雰囲気ぷんぷんのNの顔が、雪

に触れる寸前に後頭部をつかんで、深さにして10センチは沈めました。

寒さにピーピー泣くN氏をよそに、出来上がった顔型はN氏の苦悶の表情を

くっきりと残しており、それだけで私の機嫌はさらにスーパー・ウルトラ・

ハイになってしまったのです。

「はい!次私やります!うほーー!」

気合を込めて顔面を雪に突入させると、そこには口元が嫌に嬉しそうな

えげつない私の顔印ができていました。たーのーしーいー。きゃきゃきゃ!

私はさらに喜びを倍増させるかのように、心の中でラリりました。

(あははーーーー、かおがたーーーーー!

 ぶははーーーー、苦悶のひょうじょーーう!!)

突然、純白の世界に赤い液体が飛び散りました。

一体何が起こったのか、一瞬では分かりませんでした。が。

雪に飛び散った赤い血液と、唇の上に垂れてきた液体の感触で、全てを

悟りました。

いわずもがなの鼻血でした。

白い大地に飛んだ血しぶきは、見ているとなんとなくオメデタイ気分にして

くれました。紅白だし。

しかし五歳児でもないのに、22にもなって、雪で興奮して鼻血ブー。

鼻ドリルをして、そこは難を逃れましたが、事件現場は何となく地元の

高校生たちが小競り合いをした形跡めいたものがあって、青春でした。

とりあえず街までたどり着いた私たちは、行きつけの回転寿司「きらら」

へ。あったかい店内、あったかいお茶。そして、クリーム色の憎いアン畜生

(ガリ)などを粋な心で堪能。

私、ビントロ発見。

一秒以下で捕獲・回収。

(あははーーー、ビントローーーーー!!

 あ、トン汁来た!!きたきたきたああ!)

まさか・・・・、また・・・と、恐る恐るトン汁の椀を覗き込むと、(自主規制)

が。あわわわわわ、とパニくってるところを、周りに悟られないようN氏に

ティッシュをもらい、外へダッシュしていきました。ホカホカの(自主規制)

入りのトン汁をテーブルに置き去りにしたまま。降りしきる雪の中、あと

からあとから流れ出る血液を気合でとめながら、気づくと周りには

「風俗」「テレクラ」「高校生」「人妻と○○プレイ」等の看板がありまし

た。寿司屋の角を曲がると、風俗ショップがあったなんて、鼻血がなけりゃ

知らぬままでした。で、さらに気づくと、風俗店の前で鼻血を流す私。

ヘンです。なんかヘンです。いや、むしろヘンです。絶対。

あわてて寿司屋に戻ってきたものの、店内の客の視線がちくちくと痛みま

した。かなり慌てて鼻を抑えて出て行った当本人が帰ってきたのですから、

当然ですね。たぶん私が彼らの立場だったら見ていたでしょう。ふふん。

なんだ、ふふん、て。


★一月十六日

こんにちは。昨日一日で日記を二つ、かぶ子日記を一つ書いたのに、

今日もまた日記を更新する24−7って偉いもんですよね。


ところで昨日の帰り道でのことなんですが、寮まであと300mって

ところに粗大ゴミ置き場があるんですよ。そいつはエライ急な坂道の

ふもとにあって、今みたいな季節はその上でソリ乗ったら結構なスピード

が出そうな危険スポットなんですね。それでですね、その横を通りかかった

時、いっしょに歩いていた彼氏のN氏がぽつりとつぶやいたんです。

「今朝さ、俺どっかのおっさんがここにTV捨ててんの見たんだ」

最初は世間話くらいに思って聞いていたんです、私は。ね、だっていくら

映るかもしれないっていっても、どこかの誰かが捨てるくらいのTV

なんですよ?相当古い型の挙げ句に汚いことは目に見えてるじゃないですか?

その上、N氏が普段から口癖のように言っている

「ほら、俺ってブルジョワだから」

って言葉を信じてたんですよ、ええ。だけどね、なんかおかしいんですね。

粗大ゴミの山が見え始めた瞬間から、N氏の、何というか、目の輝き、

心拍数、鼻息とかの全てが。なんていうかもう、散歩用の綱を首輪につけて

あげている時の犬状態。へフヘフ言いながら、しゃがみこんだ飼い主の

横面をはたくように尾を振ってるアノ状態。要するに制御不可能。

それでですね、気づいたらですね、あの急な坂を、雪なんぞ物ともせずに、

転がり落ちていくかのように下っていくN氏の背中が見えました。

そして「おおっ!」という感激のあまり上ずったN氏の声が下の方からしま

した。かなり恥ずかしいです。さっそく彼は、日立の84年型ボタン式TV

(約20Kg)を発掘。一方私は恥ずかしさに頬を染めながらも、使え

そうなゴザのような簾を引きずり出していました。

そして私がそそくさと、しかし凍った足元を気にしながらソロソロ歩いて

いくのを尻目に、N氏はとても20Kg級のTVを抱えているとは思えない

超人的な身のこなしで、凍った道を嬉々として歩いていました

私は口の中で「ぶるじょわ・・・」と呟いてみましたが、ゴミから拾って

きたTVをシアワセそうに抱えているN氏と、その単語は見事なまでに一致

してくれませんでした。

後程ケーブルを差し込んでみると、何の問題もなく映るTVを見てN氏は一言

「庶民っていいね」

N氏、この日を境に庶民以下に


★一月十五日

もう一月も半分過ぎ去ってから言うのもナンですが、あけおめ。

っつてもこの熱いメッセージは数えるほどの人にしか届いてないんですね。

いや、それでも十分ありがたいことです。ホント、感謝です。蝿男ジュニア

くんやら長男くんやら、その妹の近畿・愛ちゃんとか。って全部身内

じゃん。ちょっと違うぞ。身内っぽい、非身内のかたがたの愛に支えられて、

今日もギリギリのところで生きています。

頑張れ24−7!負けるな、24−7!

行け!24−7!さっさとどこかへ!!

P.S. (εε)←のびた (Without眼鏡)


★十二月のことだけど、ここに書いちゃう

ついでだからもういっちょ。冬休みの最中さー、就職活動したんだよ。

しゅ・う・しょ・く・か・つ・ど・う!幻の装備「リクルートスーツ(紺)

すらも持たない、村人Aの分際で!そしたらよ、すごいんだよ。何がって

エリートの数が。某新宿のビルヂングにて開催された「年末の就職フェア

FOR 海外留学経験者たち」というもんに参加したんだけどさ、私の自慢の

ヘボ一張羅が霞んで見えるほどのヒトヒトヒトヒト!そして鼻息も荒く、

さあどっからでも君たちの拙い知識をひけらかしてみなさい」とでも

言わんばかりの企業企業企業企業企業!

これは、引くよ。

私なんて自慢じゃないけどただの下見程度に考えてたのにいきなり人事の人

とかと直接話して面接とかまでこぎつけられるシステムでやんの。まわり

みてもさー、「MIT」だとか「OXFORD」だとか「HARVARD」だとかの経済

学部だったり、修士号とった人だったり。こんなエリートの粒ぞろいの中

で、胸に「UCSB・Japanese専攻」なんて書かれたバッジをつけてウロつく

私の身にもなってくれってんだよ。しかし結構打たれ強い上に、根拠の

ない自信が過剰なオガワさん。あっさりと頭を切り替えました。

「どーせここにいる奴等なんか、会社はいったとたんに同じスタート

ラインに立つのよ。学歴なんか目じゃないってこと教えてあげる

もはや自信が服着て歩いているかのよう。しかも誰に啖呵きってるのか

すら不明。とりあえず、いくつかの企業と話し、感じが良い人がいるところ

は「良い会社」。馬鹿おやじが面接官のところは「鼻くそ会社」と、

勝手なマイ・会社ランキングを作っていると、「●●●●●.Japan」と

いうブースが Entered my eyes(訳・目に入ったのです)。

面接官は30代前半のイタリア系アメリカ人。ナイスミドル。この●●●●●

というワイン会社、有名なカリフォルニアワインの会社だそうだが、全然

しらなかった。しかも知らないくせに

話を聞かせてください

などとコンサルタントか、おまえは?っちゅうくらいデカイ態度で席についた

にも関わらず、ナイスミドル・Mさんは優しく話をきいてくれました。

今までどの企業もろくに笑顔すら見せてくれなかった人が多かったのに、

なんかこの会社はスマイル連発の、特別扱いしーの、なじみやすいの

三連発。すっかりここの社員になることを胸に秘めて日々を過ごしてきたら、

なんと!会社から直々に電話がきたのです。そして言うことには

「今度仙台でうちの会社からマネージャーがいくのですが、営業同行を

よろしければ…」

この瞬間私の声は岩のごとく平静を保っていましたが、心の中では

もらった!!(にや)」

とほくそえんでました。9割は就職はかたそうなので、とりあえず(今から)

ワインの勉強をしようかな、と本を読み始めてから数日後。

ナイスミドル・Mからメールが。いわく

「(英語で)わるいんだけど、来年の新入社員は確保できたんで、あきらめ

てね。よいお年を」

ああ、ほんとによいお年になりそうですよ。

Mのやろう。これだからイタリア人は信用できんわ。

というように、直接採用したわけでもないのにMは私の「抹殺リストNO.1」の

栄えある生け贄として、名を連ねています。そんな中、私は「でも」と

一縷の望みを捨ててはおりませんでした。そう、あの「営業同行」の話です。

恐る恐る「これって私だけに言ってくれたんだよね?だから営業で頑張れば

入れるかもしれないってことだよね?」という気持ち一杯でメールを

出したところ、Mからは

「(英語で)だからもう社員は決まっちゃったんだってば。営業同行も

ないに決まってるでしょ。じゃあよいお年を&頑張ってね」

こういう場合、こいつに「頑張ってね」よばわりする権利はあるのでしょう

か?たとえミトコンドリア大程でも。

というわけで未だ内定でていません。

いきなりテンション上がった分、 激しく落ちました

今は●●●●●の名前を聞くだけでMを連想してむかつきます。



もどりゃ 1