「おんせんりょこう〜」
なんて良い響きなのだろうか。
女の子と2人で旅行するだけでも、楽しいと言うのに、その上に温泉がついている!
これは・・・湯上がり・・・浴衣・・・乱れ髪・・・
キャバの浴衣祭りに入場できなかった私は、今回十分に浴衣を堪能しようと思っている。
お相手は、リエ25歳。
当初、私の妹を自称していた、大変礼儀正しい女の子。
しかも、2回目以降のデートはキャミばかりなので、今回もだいぶ期待していた。
待ち合わせ場所に来たリエはやっぱりキャミ、キャミ、キャミ!
短いスカートから見える細く長い足が、う〜んなかなか。
この子スタイルは抜群に良い!
しかも胸もありそう(テレコミ当者比)
旅行先は、某有名な温泉街。
テレビでも宣伝しているかな?
適度な渋滞を、カミカゼ右京のようなドラテクで抜けてゆき、現地に到着。
お遊びスポットを回って、いざ温泉旅館へ。
もう、もう、もう一緒に遊んでいても、気持ちは彼女の体に集中!
いつも以上に、必要以上に、全く無意味に、触りまくっている自分。
部屋に入るなり、いきなり!っと思ったのですが、温泉の後の方が盛り上がりそうな気がして、がまんがまん。
KOU 「食事したら温泉いこうか!」
リエ 「いいですけど、混浴なんですかねぇ〜」
KOU 「いや、別らしいよ」
リエ 「そうですか。寂しいですねぇ。」
ま、ま、まさか彼女から混浴へ行きたいという発言を聞くとは。
私は無意味に、部屋に備え付けの小さな風呂を見に行き、お湯を入れようとしてしまった。
しかしここなら、ラブホの風呂と変わらないので、せっかく来た意味が無くなってしまう。
食事を終わらせ、二人で浴衣に着替える。
なぜか彼女はふすまの向こうで着替える。
KOU 「着替えた?」
リエ 「はい!、行きましょうか」
うぉ〜うぉ〜うぉ〜うぉ〜うぉ〜うぉ〜うぉ〜
温泉の安っぽい浴衣がまた良い。
アップにした髪の毛がまた良い!
丸顔の彼女なので、多少バレーボールが入っているが、そこはご愛敬!
温泉タイム!
無言で洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う!
なぜかいつもよりも気合いを入れて洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う、洗う!
風呂の入り口に、マッサージ機が何台か置かれていたので、タオルを借りて横になりスイッチオン!
KOU 「あ〜あ〜う〜う〜う〜ほ〜ほ〜へぇ」
この世の極楽とはこのことじゃの〜
この格好で、女の子が私のあそこを触ってくれたら・・・おぉ!全身マッサージピンサロ!こんな店、開いてみようかな。
とくだらない事を考えていると、
リエ 「お待たせしました」
う!か、かわいい。
濡れた髪と、浴衣・・・いつもよりも20ポイントアップ!
しかも、いつもにまして態度がしおらしい。
部屋に帰るとすでに、布団が敷かれている。
一応、私のお決まりの布団ダイブをかまし、次にリエにモスラ攻撃!(何をやっとるのじゃ!)
リエ 「ダメですぅ〜」
KOU 「シャンプーのいい匂いがするよ」
リエ 「乾かさないとダメですぅ〜」
KOU 「いいじゃん、もう一度入れば。」
(この会話中、KOUは浴衣を触りまくっています・・・)
そのまま・・・しちゃいました。
エッチの内容は・・・秘密です。
この子は顔は、テレ中なのですが声が可愛い、胸がでかい!
私は、エッチ後そのまま寝てしまいました。
朝、もう一回戦!
館内放送で食事の用意ができたと告げられ、食事に行きました。
食事は静かに食べて、部屋に戻りました。
そして・・・
ここから、彼女は二人の今後の夢について語りたいといいだされてしまいました。
しかも、
リエ 「伝言っていつもやってるの?」
KOU 「もうやってないよ!」(嘘100%)
リエ 「私はもうやってないからね。KOUがいるから十分!」
KOU 「え!何ナノそれ?」(動揺80%)
リエ 「だって、KOUは私の彼氏でしょ?わたし、そうじゃないと寝ないもん!」
KOU 「俺、彼女なんて欲しくないよ〜」(嘘50%)
リエ 「いいよそれでも。でも浮気はダメね!」
KOU 「それって会話になっていないよ〜。」(理解不能度100%)
リエ 「だって・・・遊びなの?」
KOU 「う・・・・・・・・・・・・・・」(放置対象度30%)
かなりの沈黙が。
私はこの手の会話が大嫌い!
リエ 「私料理とかは下手だけど、一生懸命がんばるね。」
KOU 「・・・・・」(放置対象度50% なお上昇中)
リエ 「それと、KOUの部屋って入れるの?まさか変な本とかいっぱいある?」
KOU 「・・・・・」(放置対象度70% なお上昇中)
リエ 「今日の帰りとか寄っていって、掃除とかしてあげようか?そうだ!夕飯作るよ!」
KOU 「・・・・・」(放置対象度90% なお上昇中)
リエ 「何食べたい?そうだな〜今日も泊まろうかな〜。パジャマとか買おうかな!」
KOU 「・・・・・」(放置対象度5000%)
リエ 「どうしたの?嬉しくないの?」
KOU 「帰ろう・・・」
そこからあまり記憶がありません。
このまま、千葉から遥か離れた温泉街に、この子を置いていこうかと何回も考えました。
放置プレイ!放置プレイ!放置プレイ!放置プレイ!放置プレイ!放置プレイ!放置プレイ!
土産屋の前で考え、ひもの屋の前で考え、パーキングのトイレの中で考え・・・
タカギさんの「ブリリアントな風」を自分も感じようかな〜と思いましたが、できませんでした。
彼女を家に届け、家に帰りました。
現在も私は逃亡中です。
sunさんのように、外国勤務と言ってしまおうか悩んでいます。