ボストンって、どんなところ?



ボストンは、アメリカ東海岸の北の方に位置するマサチューセッツ州の街です。
ニューヨーク(マンハッタン)から北東へ、車で4〜5時間、飛行機で1時間弱の所にあります。
ヨーロッパから新天地を求めて渡ってきた人々の、最初の(成功した)プランテーションがあったことと、その後イギリスの植民地支配に対して起こった独立戦争の舞台となったことから、ボストンは『アメリカ発祥の地』と呼ばれています。
その昔イギリスから移民して来た人達の作ったレンガの古い街並は、 他所のアメリカの街とはどこか違う雰囲気が漂い、西欧の街角にいるような錯覚にとらわれます。

ボストンは(アメリカの中では)歴史の古い街である一方、若者の街でもあります。実際、ここの住民の平均年齢は30歳を下回ってるのです。
それは、アメリカ最古の大学、名門ハーバードを始めとして、理工学系の最先端を行くマサチューセッツ工科大学(MIT) や、アメリカ国内でも最多の海外留学生数を誇るボストン大学 (BU)等々、世界中から学生の集まる大学が沢山あるからです。
日本からの留学生も大勢いますし、ボストン近郊には日本の大学のアメリカ分校もあります。

さらに、ボストンは世界でも一流の病院が集まっており、研究のために世界中から医学関係の人達が集まっています。(勿論、日本からも沢山来ています。)
街自体は、歩いて回る見学コースが作られている程で、大きくはありませんが、街の持つエネルギーは立派な大都市です。また、少し郊外にも見所が多く、興味の尽きない街です。

注:ここで言う「ボストン」は、行政区のボストン市ではなく、その周りもふくめた、「いわゆるボストン」(greater Boston)です。





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