2005年、瀬戸万博(をぃ)に向けて、瀬戸線は朝ラッシュを全カルダン車化。一方、日中の急行には6750系を改造して投入することとなり、万博をはやく見たくていてもたってもいられない人民は先頭車に乗るだろうという目論見から瀬戸方の先頭車のみ改造となった。
 発着ホームを栄町・尾張瀬戸ともに固定する事により、大量乗降のある駅で開扉する側が東側に固定されたため、西側は2扉とし、そちら側に本線の6500系ロング改造で捻出された固定クロスシートを瀬戸向きに11列並べた。それ以外の部分は本線6500系クロス車に準じた配置となっている。なぜ一方固定かというと、はやる気持ちの人民達は前向きにしか座らないだろうという安直な判断による。その他、前面窓と側面窓の天地を大いに拡大した。人間の英知によってここまで窓を大きくする事ができ、よって自然との供損が計れるという万博の理念に基づくものである…………


 ……………………………ってのは全部ウソ!



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Oct.3.2000
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